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ホルストの「惑星」冨田勲版
ホルストの遺志「編成を変えたり編曲を加えてはならない」を守る遺族をどう説得したのでしょうか。 またシーケンサーのない時代どうやって録音されたのでしょうか。 詳しく書かれているサイトを教えて下さい
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ホルストの遺志については当時も話題になっていたような気がします。 初版のLPを引っ張り出してきて解説を見てみましたが、残念ながら詳しい説明はありませんでした。 「難題を合法的に~関係者の誠意と良識の結果~云々」程度のことしか書かれていません。 無断で強引にやってしまったのではないことは事実です。 解説にも一部ありましたが、この作品、試みが、編曲と言う次元を乗り越えての新たな創作、と遺族に判断されたのかもしれません。 録音に使われた機器は、もちろんすべてアナログ時代の物です。 オルゴールと通信音は実録の物、そのほかはホワイトノイズ(全帯域の音の入ったシャーッというノイズ音)から必要な波形のみを取り出す方法で作った効果音、メロトロン、モーグシンセサイザー、ローランドのストリングRS-202などを使用したと解説には有ります。 これらと、マルチチャンネルレコーダー、そして3台のシークエンサーを組み合わせての録音、と有りますので、シーケンサーは存在した様です。 マニアの間では話題になった作品ですので、ひょっとしたら詳しく語られているサイトがあるかもしれませんが、ちょっと見つけることは出来ませんでした。 上記の用語など組み合わせて検索してみてください。 お答えにならなくてすみません。
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- terra5
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>またシーケンサーのない時代どうやって録音されたのでしょうか。 MTR(マルチトラックレコーダー)を使い、多重録音という手法を使います。 プロ用の高価な機械なら16chのテープレコーダがあって、それを使っていたと思います。 この用語さえわかればいろいろと見つけられますが、 http://www2.tokai.or.jp/nabefusa/tajyu-/multi.htm 冨田勲オフィシャルサイト http://www.isaotomita.com/
- miyamoza
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回答ではありませんが、初めてこのレコードが出たとき、イギリスの雑誌「グラマフォン」の批評に「私が今まで聴いたLPのなかで最悪のものだ」とあったのを覚えています。
- m-tahara
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昔レコードが出た際の解説に、実はあの演奏では、二つの要素(天王星と海王星)を組み合わせていたりはするものの、書かれている音楽自体は一切変更していない、と書かれていました。木星の後半カットは、繰り返しを飛ばした、と言えなくもないですしね。 編成についても同様に、生楽器の音を忠実に電子楽器で再現する、という約束をしたのではないでしょうか。 録音については、当時のシンセサイザーは部屋の壁一面に積み上がるような巨大なものであった、ということ位しか知りませんので、残念ながらよく判りません。
お礼
ありがとうございました