英国は旅行経験しかありませんので一般家庭の風呂がどうなっているかを語る資格はありません。しかし、欧米の中で英国が特に変わっているとも思えませんので私の海外生活と旅行の体験から参考までに下記します。
*欧米の風呂はトイレと同じ部屋が普通。
*シャワーだけ、風呂(タブ)だけ、風呂とシャワーつきがあり、日本人は風呂とシャワーつきを選ぶ。風呂といってもタブが浅く日本人は落ち着かない。
*日本の風呂のような洗い場がない。身体はタブの中で洗い、最後にシャワーを浴びる。なれない日本人はタブの外で身体を洗い、水漏れ騒ぎを引き起こす。
*ヨーロッパ人が日本人的感覚(頻度)で風呂を使うようになったのは比較的あたらしく、彼らの常識から見れば日本人は異常に風呂好きな民族となる。中南米では朝シャワーを浴びるのが普通であり、夜型で香水を使う習慣のない日本人は昼間臭うと云われる。(海外居住の人は要注意!)
*ヨーロッパ人は日本人のように人と一緒に風呂を浴びる習慣がない。(古代ローマ時代を除く)
ヨーロッパ人が風呂を浴びるとは汚れた身体を洗い、病気に注意する・・・これが原点のような気がします。従って回数が少なく入浴方法も日本などと違い、タブ内で済ませるのではないでしょうか。(日本人には仏教の影響で身を清めるという考えがある)西部劇映画で部屋の中央にバスタブをおいて入浴するシーンがありますが、あれがヨーロッパ式入浴の仕方の原点ではないかと思っています。
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