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Macのフォルダ階層について
フォルダの整理をしてあちこち見ていたら、やっぱりライブラリフォルダやScreen Saverフォルダがあちこちにあるように感じてこんがらがってきたので質問します。 Screen Saverフォルダですが、ホームフォルダ>ライブラリの中には自分がインストールしたモジュールアイコンがあるのに、ハードディスク先頭>ライブラリフォルダ>Screen Saversのフォルダの中は空っぽです。 IEのお気に入りも同じような事がありました。 ホームフォルダ>ライブラリ>Preferences>Explorerの中にはFavorite.htmlファイルがあるのに、ハードディスク先頭>ライブラリ>Preferencesの中には探してもExplorerというフォルダが見つからないんです。 ScreenSaversというフォルダにしてもライブラリというフォルダにしてもアカウント別ということを抜きにしてもいくつもあるものなんですか? 他にもあちこちに同じ名前のファイルやフォルダがいくつもあるという事ですか??? こういうMacのフォルダ階層構造が一番よくわからないのが、いつまでたってもMacを敬遠しがちな理由のようです。分厚いMac用の本も持っていますが、どうもそういう事を書いてはいないようなので、どなたか教えて下さい。 分りやすい図解サイトなんてあると非常に助かります。 OSXです。宜しくお願いいたします。
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Mac OS Xはマルチユーザを前提に設計されています。複数のユーザが一台のMacintoshをそれぞれの設定した環境で使用するようになっています。 それは、同じマルチユーザのWindows NT/2000/XPでも同じことです。Windows XPは、デフォルトでディレクトリ(フォルダ階層)の複雑な部分を不可視にしているので、人間に意識させていないだけで、おおよその構造はMac OS XとWindows XPで大差ありません。 「このMacintoshをひとりだけで使っているのに、どうしてマルチユーザ?」と、基本的な疑問をお持ちかもしれません。が、ほとんどすべてのパソコンがインターネットにつながっている現状で、マルチユーザになっていないOSではセキュリティ上たいへん危険であるということを認識しなければいけません。キーボードとマウスでパソコンを使っているユーザと、インターネット経由でアクセスしてくる未知のだれかを、OSが明確に区別できなければ、そもそもセキュリティなどありえないというわけです。 Mac OS Xのディレクトリ構造は、たしかにMac OS 9以前と比べて複雑であることは否定できません。しかし、その複雑さはインターネットの時代の、セキュリティとの取引の関係であるということを、認識しなければいけません。 閑話休題…… Mac OS Xのディレクトリには大別して三つの領域があると考えると、理解しやすくなると思います。 (1) システム領域。デスクトップ上では、ハードディスク先頭>システム(System)フォルダ。 (2) 全ユーザ共通の領域。ハードディスク先頭>ライブラリフォルダと、ハードディスク先頭>アプリケーションフォルダがこれにあたります。 (3) ユーザ領域。ホームフォルダがそれです。 この三つの領域どれにもライブラリフォルダがあり、いずれにも「Preferences」、「Fonts」、「Screen Savers」など共通したフォルダが入っています。 フォントを例にとります。Fontsフォルダはみっつのライブラリフォルダどれにもあり、フォントファイルをどのフォルダに入れても、アプリケーションで選択可能になります。 (1) システム領域に入れたFontsフォルダは、ユーザ個々がフォントを入れることができません。言い換えると、Mac OS Xすべてのフォントフォルダには同じフォントが入っていることになります。ホームページを作るときに、ここに入っているフォントを指定してやると、Mac OS Xユーザで同じフォントで見てもらっていると判断することができます。 (2) 全ユーザ共通領域に入れたフォントは、全ユーザ共通で使用できます。(3) 各ホームフォルダに入れたフォントはそのユーザのみが使うことができます。 アプリケーションは、全ユーザで共通して使用するのがふつうですから、アプリケーションフォルダは(2) 全ユーザ共通領域にあります。
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- takahiro1979
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こんにちわ。 Mac OS Xは1つのパソコンを複数のユーザーが 使う事を前提に作られています。 そのため、環境設定やアプリケーションの設定など、 個人の趣旨に影響される設定はユーザーごとに 決められるようになっているのです。 [ライブラリ]などの設定や作動を司るフォルダは 大元[最も上の階層にあるもの]の他に、 それぞれのユーザーフォルダに収納されています。 Macを主に1人で使っているのであれば、 通常の[ライブラリ]内にそれぞれの設定ファイルを加えても 何ら問題ないと思います。 仮に、親子で別のスクリーンセーバーや壁紙を使用したのであれば、 それぞれのユーザーファイルにある[ライブラリ]にファイルを 置けば、他のユーザーに無理強させる心配もありません。
お礼
ありがとうございます。 #2さんの回答と合わせて読んだら、takahiro1979さんの仰ってる意味もやーっとわかるようになりました。(それくらい、Mac慣れしてなかったんです.......) そのうち複数でこのMacを使用することになる...かもしれないので、そのときに実感としてもっとわかるかもしれませんね。
お礼
harawoさんは説明がお上手な方ですね。 おかげでやっと解るようになり、かなりスッキリです^^。 Screen Saversフォルダの中が空だったのは全ユーザ共通領域にあるものだったからなんですね^^。 マルチユーザの存在理由もやっとわかりました。 本当、ありがとうございました。