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スターアライアンス世界一周航空券・海外区間ビジネスクラス空席待ち取り扱い

6月中旬にStar Alliance世界一周航空券で出張の予定です。Cクラス(実際はDクラス扱いとのこと)です。日本発はNHでアメリカから南米の区間でUAを使うのですが、このUAがキャンセル待ちとの回答で、手続きしていただいたNHでは搭乗可能性など詳細がわからないとのことで、UAに問い合わせたところ、やはり「わからない。何人待っているかも不明。」とのことでした。 Cクラスについて、Webでは空席表示があるがと聞いたところ、Cクラスは現在20席以上の空席があると教えてくれましたが、スターの世界一周券は料金体系の違いから「Dクラス」なので、今の時点では乗れないとのこと。そこで当方が、 1)何日前の時点でCに空席が空いていれば乗れるのか 2)当日空港に行ってみるまでわからないのか 尋ねたところ、いずれも「わからない。お答えできない。」との回答でした。わからないなら、2)の回答は"Yes"(そのとおり、当日空港での判断となる)なのではないかと思うのですが、そうなのかと尋ねても「わからない」なので、旅行の予定が立たず困ってしまいました。 実際のところ、どうなのでしょう? 旅行代理店の方、実際類似の経験をされた方、ご教授ください。 航空会社(UAです)に直接問い合わせましたが、「わからない」の一点張りなので、こちらでお伺いします。

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  • Umada
  • ベストアンサー率83% (1169/1405)
回答No.2

こんにちは。 お詳しい方とお見受けしましたので、以下の説明で万一「釈迦に説法」の部分がありましたらどうぞお許し下さい。 ご指摘の通り航空券は同じ搭乗クラスであっても、さらにいくつかの予約クラスに細かく分かれています。予約クラスの高低によって予約の入りやすさが違うのもご承知の通りです。(以下の説明では「搭乗クラスC」との混同を避けるため、予約クラスについて言及する場合は「予約クラスC」と記します) 航空会社は「予約クラスCに○席、予約クラスDに○席・・・」といったように座席を割り振って売り出すのですが、最初は運賃の高い上位予約クラスを多めにするのが通例です。これは「座席はなるべく高く売ろう」とする営業戦略上、必然の措置です。 しかしその後、座席の売れ行きが芳しくないのに上位予約クラスへの割当て数を多くしたままだと、売れ残って「空気」を運送する羽目にもなりかねません。そこで売れ行きを睨みながら、予約クラスごとの座席配分数を調整して(下位予約クラスの割当てを増やして)うまく売り切るようにします。 この座席数調整は航空会社の中では非常に重要な業務です。調整の成否が航空会社の収益に直結するからです。一方配分数とその調整の時期、調整の基準についてはトップシークレットです。もし漏れると、競合他社はより有利な営業戦略を立てることができ、自社が損をするからです。またこの調整については一元的に行われており、各国(本国含む)の予約受付担当者レベルでは手が出せず、情報も入ってこないと考えて良いでしょう。 従って「何日前の時点でビジネスクラスに空席があれば予約クラスDでも乗れるのか」という質問をしても、「お答えできない」という回答が返ってきてしまうわけです。また「当日空港に行ってみるまで分からないのか」との質問も、早い段階で予約クラスDに割当てが出てその段階で予約確定する可能性がある以上、"Yes"とは言えないわけです。 いずれも利用者の側にしてみれば「親身」とは言い難い回答ではありますが、需要を睨みながら配分調整をしている以上、本質的に「状況次第」になってしまうわけです。 とは言え、ただ待っているだけというのも上手くありません。私なら以下の方法で「席は出そうなのか、難しそうなのか」の見当を付け、キャンセル待ちするか最初から代案に切り替えるか判断します。 まず他の搭乗日の同一便について、予約クラスごとの残席数を順に調べます。予約クラス別残席数の調べ方は別記しました。特に同じ曜日の便が参考になります。例えば6月20日(月)に搭乗予定なら13日(月)、6日(月)・・・といった具合です。 出発日が間近に迫っている便でも予約クラスDに空席が出ておらず、一方でビジネスクラスはどんどん埋まっていくようなら、その便は予約クラスCの運賃を払ってでも乗る人が多いと分かります。この場合はキャンセル待ちが期待薄であることは申し上げるまでもありません。 一方、出発日が近くなるにつれ予約クラスDにも席が出るようなら、キャンセル待ちという選択も出てきます。 ご指摘の通りStar Alliance世界一周航空券は手数料さえ払えば経路変更可能ですので、おっしゃるように仮のルートで予約を入れ現地で状況を睨みながら変更、というのが現実的な対応かと思います。 【予約クラス別の空席照会法】 UAのFrequent Flyer Program "Mileage Plus"の会員であれば、同社のサイトでログインして空席照会(フライト検索/予約)することで、予約クラス別の残席数を知ることができます。 この場合、予め以下の手順で設定を変更しておく必要があります。 (1)会員ログインし、最初の画面で上部のタブ「ご旅行の計画」をクリック。 (2)次の画面で、画面の中央少し下にある「登録情報の更新」を選ぶ。 (3)次の画面の一番下、「空席照会表示」をクリックする。 (4)「空席照会表示」の画面に切り替わるので、「空席状況」のメニューバーを「エキスパート」に設定する。 (5)「送信」ボタンを押せば完了。 この設定をした上で改めてご希望の区間の空席状況を調べると、予約クラス別の残席数が表示されます(9以上は9と表示されます)。

jedimaster
質問者

お礼

正鵠を射るご回答に感謝します。

jedimaster
質問者

補足

予約クラスごとの残席数がわかるというのは、大変有用な情報です。同一曜日の便とCクラスの空席状況を睨みながら考えたいと思います。

その他の回答 (1)

  • tokimune
  • ベストアンサー率27% (187/690)
回答No.1

各航空会社の実際の予約は各社の予約コントローラが 専門的に行っています、これは、いろいろ運賃体系 が複雑だからです、とくにUAのコントロールは米国 でおこなっており、世界中からの予約をここでコントロールしているからです、日本のUAが解らないと 回答したのは、そのとおりだからです。 6月中旬で予約可能の日に出発することを、お勧めします、なお空席待ちを有利にするにはUAのマイルメンバーになればほかの人よりは有利になると思います。充分注意して日程を組まれることです。

参考URL:
http://www.staralliance.jp/
jedimaster
質問者

お礼

UAのマイレージプラスは持っています。(平会員ですが) 回答ありがとうございました。

jedimaster
質問者

補足

Star Alliance世界一周券は変更が容易なことと加盟航空会社が多いこともあり、一般の券より割安な分、後回しにされることは理解できます。日程は変更できないので、Routingを工夫してみることにします。幸い、アメリカ南米間は時間と乗り継ぎさえ気にしなければ何通りも行き方がありますので。多少不便なルートでも予約が入れられればそのルートを予約し、本来乗るつもりだった便は直前に変更可能だったら変更して乗ることにしようと思います。

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