- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自動車の排ガス浄化に使われている三元触媒)
自動車の排ガス浄化に使われている三元触媒とは?
このQ&Aのポイント
- 自動車の排ガス浄化に用いられる三元触媒(Three-Way Catalyst, TWC)は、ガソリン車・ディーゼル車の排出ガス中の有害成分を同時に浄化する装置です。
- 三元触媒は、プラチナ、パラジウム、ロジウムの金属を使用し、酸化・還元反応によって炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物を無害化します。
- 具体的には、プラチナが一酸化炭素を酸化させて二酸化炭素に変換し、パラジウムが窒素酸化物を還元して窒素へ変換します。ロジウムは炭化水素の酸化を担当しています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1番目ですが、ガソリンエンジンは三元触媒を利用するケースが多いですが、最近のクリーンディーゼルは尿素SCRやNOx吸蔵触媒が使われる事が多いです。 2番目については、三元触媒とクロスカップリングは関係無いですね。 3番目は、炭化水素と一酸化炭素はプラチナとパラジウムによる酸化反応によって浄化され、窒素酸化物はロジウムによる還元反応によって浄化されます。
お礼
t_ohtaさん、有難うございます。お聞きして良かったです。 現在ディーゼル車には尿素水を添加させて排ガスを浄化させる方式も使われている事は分かっていましたが、NOx吸蔵触媒も使われている事は初めて知りました。 また三元触媒とクロスカップリングが関係無いんですね。 大変勉強になりました。