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ニコンオールドレンズ カニ爪 Ai
ググると ・「カニの爪」が設定絞り値を露出計に伝えているとの事 ・Aiレンズとはカメラのボディに開放F値を伝えられるようになった方式です。 カニ爪があればボディに開放F値を伝えられそうな気がするのですが、Aiレンズになって何が変わったのでしょうか? よろしくお願いします。
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- FEX2053
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カニ爪のニコンレンズで設定絞り値をカメラに伝えるためには、 「一度最大絞り値に(F8方向)絞りリングを動かしてから、 最小絞り値(F4方向)に絞りリングを持っていく、いわゆる "ガチャガチャ"を行わないと絞り値が伝えられない」んです。 ですので、レンズを装着したあとに、絞りリングを往復させる という「手間」を嫌ったのがAiレンズなんです。 ちなみにガチャガチャは「ちゃんと作業しないと、絞り値が 正しく伝えられず、露出が狂う」ことがありましたので、それ を回避する・・・という面もありましたよ。
- okok456
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【ニコン】非Ai・Ai・Ai改・Ai-s レンズの見た目の違いと見分け方を解説! と言うサイトがありました。 https://cameratenbai.jp/nikon-ai-lens-miwakekata/ 余談 カニ爪にピンをかけガチャガチャしたり レンズの絞り値がファインダーから見えたり 絞り値と距離の色で被写界深度が解ったり 昔の一眼レフの方が楽しかったような気もします。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1504/3660)
ニコンの昔のレンズの通称「カニの爪」は確かに「そのレンズの撮影時の絞りの値」をカメラボディーに伝えますが、開放測光で露出時間を決めるには「そのレンズの開放時の絞りの値」もボディー側に伝える必要があります。しかしカニの爪だけではそれは不可能です。 最も初期には、レンズ交換のたびにいちいち手動でダイヤルを回してこの値を設定する必要がありました。それでは煩わしいので、次にはボディー側に工夫をしてレンズ交換後に絞りを最小絞りから開放絞りまで往復させることによってボディー側に伝わるようにしました。これはその音から「ガチャガチャ」という愛称で呼ばれました。 そしてついにAiレンズとなり、レンズ交換するだけでボディー側に開放絞り値が伝わるようになりました。といっても、電子的なものではなくレンズの絞りリングに設けた段差(露出計連動ガイド)で、ボディ側の「露出計連動レバー」に伝えるものでした。下の写真の右側のAiレンズにはありますが、左側のAiでないレンズにはこれがありません。 なお、現在Aiという言葉は「人工知能」の意味で使われることがほとんどですが、この場合は「Automatic Maximum Aperture Indexing」の略称です。