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本物の温泉に見分け方を教えてください。
白骨、伊香保、水上温泉といろいろ騒がれてます。数多いる温泉評論家は、いままで何をしていたのでしょうか?判別できなかったのですかね。 先日、テレビである温泉ジャーナリストが、掛け流しの温泉の見分け方として、お風呂に入り込む水量と、出る水量が同じなら、これは掛け流しであると判断できると話しておりました。お湯に塩素を混ぜたりしているとも聞きました。素人では、見分けが出来ませんから。 何か、一般人にも判断できる知恵を貸していただけませんか?
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温泉好きなので少し調べてみました。 ・浴槽から湯があふれていること。湯口からは気前良く湯が出ているが、それが湯船から溢れることなく排出口から戻しているのは循環風呂。 ・湯口から勢い良く湯が注がれているのに湯船から湯が漏れていいない風呂は循環湯である可能性が高い(かけ流しの新鮮な温泉なら、お湯が湯船からこぼれ続ける) ・注がれるお湯の量とあふれるお湯の量の比較、ほぼ同じ量でなければ循環湯の可能性あり ・プールの水のような塩素系の匂いがする(循環システムでは塩素殺菌している)。 ・源泉温度が最低45度以上であること。ただし元湯の場合は38度以上でもそのまま 使っていればOK。 浴槽に届くまでの間にお湯の温度が下がってしまうので、高くないとお風呂用にそのまま使えない。 ・源泉の流しっぱなしかどうかを尋ねる。 ・湯量の豊富な温泉場には必ず共同浴場(元湯)がある ・湯の花が見られるかどうか(あれば新鮮な温泉) ・厚生省認可の天然温泉であることが表示されているかどうか ・浴槽内に泡風呂、ジェット噴出口などが備えられた風呂、。 大規模な入浴施設も循環湯、加水湯である可能性が高い。 ・源泉の掘削深度が深い。(だいたい800m以上) ・成分分析の「掲示証」が掲げてある。(分析した日付けにも注意!あまり古いものは現状と合ってない可能性も) ・湯口にコップが置いてあって温泉が飲める(本物でも飲めない場合もあり) ・源泉に近いところに宿がある ・浴槽の中に排水溝がない ・旅館から風呂場が遠い ・PHが高い湯は石鹸を使う必要がなく、すべすべする
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- suiton
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プロでも判別は難しいでしょう。分析機器を持ち込んで分析をすれば別でしょうが。特に単純泉の場合は、源泉から浴槽までの配管を全てチェックしないと無理ですから。道路を掘り返さないと解りません。 実際問題として掛け流しの温泉などは数少ないでしょう。 塩素を入れている温泉は、最近非常に多いようです。逆に掛け流し以外の温泉では塩素を入れないと菌が繁殖して危険です。 普通の人が見分けるのはかなり難しいでしょう。脱衣場に温泉の分析結果(成分、温度、湯量)などがあるのでこれを参考にするのが、手っ取り早いですね。 環境省や温泉協会などが、いろいろ検討しているようなので、それまで待つしかないかな。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 プロでもむずかしいですか。私は、ひねくれ者ですので、評論家とか、温泉地の旅館とつるんでしたとでも思ってました。 いい勉強になりました。
- uPC575
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温泉の定義として、 1、わき出している水の温度が高い。 2、いろんなものがとけ込んでいる。 の2つの条件のうち、 どちらか一つでも当てはまれば温泉です。 両方該当する温泉もあります。 単純泉、などと呼ばれるものは1の条件だけ該当するもので、 温度は高いが成分はそこらの井戸水なみ、と言えます。 温泉だと、保健所や都道府県の衛生研究所の分析書のコピーが掲示してあったり、入湯税が加算されるものですが 報道によれば、にせ温泉ながら、入湯税を取っていた施設もあるとか。 結論として、温泉の泉質によっては、分析機器があっても判定不能と思います。 ちなみに関西地方ではお風呂屋さんの屋号の「○○温泉」は普通です。 みんな「屋号」だと思っていると、本物の温泉のところもあるらしいです。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。勉強になりました。
お礼
本当にありがとうございました。この助言を頭に入れて温泉選びをいたします。