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ルアーロッドの使い方について
- 磯竿では道糸に合わせてハリスを選びます。
- 投げ竿キス小物釣りでは重りをつけて道糸よりも太いテーパーラインを使用します。
- アユ竿ではアユの大きさに応じてハリスを選びます。渓流竿では竿のハリスの太さに合わせて糸を選びます。
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リーダーを含めたラインノットのシステムの考え方は 本来、ナイロンのモノフィラメントで全てのラインを構成していたので ナイロンの結束強度に由来します。 ナイロンモノフィラメントの場合、高強度のものでも ライン同士が食い込んで断面を減らすので 含水した状態で結束強度を測ると本来の強度の50%程度しかありません。 10Lbのラインを直結で使った場合で考えれば ルアーの結び目で5Lbの強度しかなければ全体の強度が5Lbしかないことになるので それを全体の強度を10Lbまで上げようとしたのがリーダーであって 全体のシステムです。 従ってリーダーのノットがメインのランニングラインの強度を下回れば 全体の強度はリーダーの結束強度になります。 ナイロンで構成した場合、極端に強度の違うリーダーを使えば ランニングラインとリーダーのノットに応力が集中してそこが切れるので 通常はバランスを取る為に ランニングラインの強度を1とした場合、ダブルラインでリーダーと結束し リーダーの強度を3とします。 ランニングライン:ダブルライン:リーダー=1:2:3 なのでラインシステムの強度がリーダーの結束強度に依存している状態では それにあわせたランニングラインの強度で釣りが成り立つということになるので 25Lbのリーダーで釣りが成り立つのならランニングラインは10Lb以下でもいいということになります。 ロッドの許容範囲の限界でランニングラインを使えば リーダーの強度が上回るので リーダーをロッドに巻き込めば限界を超えます。 しかし、ドラグの設定はラインシステムの最も弱いところを基準とするので ノットの強度の1/3から1/2で滑る設定にするのが普通です。 シーバスなどではドラグセットは1kg程度で十分です。 ルアーフィッシング等のゲームフィッシングでは 弱い強度のラインで重い魚を釣るのがえらいってことになっているので 強いラインをつかって釣っても尊敬されることはありません。 IGFAのフィッシングラインの強度表示は 弱さを示すことになっているので強度表示は未満です。 品質表示の世界で 表示強度を保証しないのは釣り糸しかないでしょう。 10Lb表示は8Lbよりは強いが10Lbは無いということです。 本来の強度が強ければ同じ強度表示でも細いということになります。 因みにラインクラス部門の4Lbクラスのスズキの記録は7.68Kgです。
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- saltmax
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>質問の趣旨ですが、単純にルアーで地球を釣ったときに何処で切ることを想定するのがお徳か? というものでした。 この質問文の何処を読んでもそんな趣旨を推定できる部分はありません。 根かかりしてロッドを使ってライン切るアホはいないので リーダーの選定でロッドの強度を考慮する必要はないでしょう。
お礼
普通は、ラインを手に巻いて引っ張るのですが竿が折れるほどは引っ張りません。しかし、手で引っ張っても何処で切れるのかが問題で、海中にラインを残すのは環境にも悪いし、PEが高切れするのはコスト的に好ましくないです。それらを含めていろいろ思案していました。私は、磯でラインを見つけた場合は必ず回収して細切れにしています。鳥の足にからむしナイロン袋も海がめが食して死んだりしますのでこれも気をつけています。 普通は、リーダでロッド強度を考慮しないことを教えていただきありがとうございます。ということは結節強度かラインで考慮するということなんですよね。 重ね重ねお礼申し上げます。
お礼
回答有難うございます。なんかラインシステムの基本の話のような感じで昔読んだ村越さんの解説本にあったような気もします。 質問の趣旨ですが、単純にルアーで地球を釣ったときに何処で切ることを想定するのがお徳か? というものでした。 稚拙な質問だったのかな? とも思います。 結節部がどうしても弱いのでリーダーとPEの結節で切れることも有りですが。。