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バグってありますか?
データベースを選んでるんですが、AccessはVer1のころから触っていて、安直でわりかし好きです。でも、信頼性からOracleかなとも思っています。 ただ、友人が「Oracle教」の信者で、あんまりうるさく「Oracleは絶対にいい」というもので、ちょっと心情的に反発を感じています。 やっぱり「絶対にいい、バグがない」のでしょうか? 解説書を立ち読みすると、権利関係など設定がかなり複雑で、「チューニングの本」などがあることから、「好きな人にはいい」だけで、「絶対にいい」とはいえないんじゃないか?と思ってしまいます。 また、「バグがない」と言うのも、複雑なために「これはOracleのせいだ」と断言できないような現象がになるだけなんじゃないでしょうか? 分かりやすく教えてください。
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#3までの方の書いておられるとおり、あの規模のソフトウェアシステムでバグのないシステムなんて、今まで聞いたことも見たこともないです。まぁ、あり得ないと思って間違いありません。 で、「絶対にいい」かどうかですが、これは、使うあなたの使い道によると思います。 普通に、一般家庭レベルで使っている分には、Aceessの方が分がよいかなと思います。 理由は、 ・安直に操作できること。 ・アプリケーションの開発環境込みであるため、これだけでアプリケーションが制作できること。 ・そこそこの機能と性能は確保されているので、一般ユースであれば、特に性能上問題を感じないこと。 ・単一ファイルの構成を取るため、バックアップなどの日常のメンテナンスが簡単に行えること。 この場合のオラクルの欠点は、 ・操作が非常に難しいこと。(初めての時には、おそらく、データベースが操作できるようになるまでにめげそうになります。) ・大きなシステムとなるため、マシンにそこそこの性能を要求すること。(普通は、サーバーマシンを用意して、そこで動かす形でないと、機能が発揮できません。) ・一点目に通じますが、バックアップなどの日常のメンテナンスに、経験と知識が必要なこと。 ・アプリケーションの開発環境は供えていないので、別途、アプリケーションの開発環境が必要。(VB・VC++と言った類のものです。) ただし、これが、一般家庭ユースを超えてくると、別です。たとえば、データ件数がM単位の桁数になるとかの状態です。こうなると、性能の面で、Aceessでは処理しきれなくなります。 こういう状態の時には、ちゃんと設定さえしてやれば、オラクルでは非常にスムースにデータを取り扱うことができます。(この「ちゃんと設定さえしてやれば」というのは結構くせ者ですけど) また、セキュリティー関係に関しては、徹底した設定が可能ですので、複数ユーザーで操作するシステムを作るときには、この辺のところが必要になることがあります。Aceessでも、初歩的なセキュリティーをかけることはできますが、初歩的な物だけですので、機能的には不足を感じることがあります。 ネットワーク上で複数の端末からデータを操作するという状態になれば、もうAccessを選択する余地はなくなります。Accessでそのようなシステムを作成することは機能的に現実的ではありませんから。 オラクルというのは、ようするに、そぉいった製品です。 もし、将来、大きなシステムを触る可能性があるのであれば、勉強のために、オラクルを選択してみるのも一興です。大きめのデータベースシステムでは結構なシェアを占める製品ですので、操作を覚えておいて損はありません。特に、CUIでの操作を勉強しておくと、いろいろなシステムに応用が利きます。 これが、MS SQL ServerとOracleの比較だと、似たような系統の製品なので、信者同士の喧嘩になりそうですが・・・=^・・;=
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- chaff
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#2の方の言う通り、バグのないソフトウェアなんてありません。 特に「外国産」のソフトウェアの場合、仮にあなたがバグを見つけたとしても(ほとんどの場合私たちゴトキが見つけている頃にはすでにOracle社は『既知の障害』と認識している事が多いのですが..)修正・パッチ適用には気の遠くなるような期間待たされることになります。(数ヶ月はザラです) そういった点では「国産」ソフトウェアの方がまだマシかもしれません。 Oracleに限って言えば、強みはなんといっても質問者さんも言っている「「Oracle教」の信者」のご友人」の存在ですね。 使っていて「ちょっと解らんな」「こんなことはできるかな?」について、経験に基づいて即答してくれる友人が回りに居てくれることは大変心強いものです。 Oracleのバグについて私の知っている中でちょっと笑ったのはY2K騒ぎで出てきた BUG No.400983 でしょうか? 内容は「書式モデル'CC'が2000年1月1日に対して21を返す」 "世紀"を示す日付フォーマット CC に'2000年'を与えると、なぜか'21世紀'が返ってくる... Oracle社によると 「これは21世紀の定義の解釈の違いから発生した問題です。」 これって、ただ単に開発者が揃いも揃って「21世紀は2000年から」と思い込んでいただけ?
お礼
ご回答ありがとうございました。 >即答してくれる友人が回りに居てくれることは大変心強いものです。 確かに、そうです。 でも、私の友人は、自分がわかんなくなると、「なにか使い方が悪い、チューニングが間違っている」というだけのことが多いです。(だから「信者」と呼んでます) >21世紀の定義の解釈の違い ご、強引ですね。 しかも決して「解釈を間違ってました」とは言わない!! 教祖様はかくあるべきだと思いました。 教えていただいたURLは、面白いので、友人に送らせていただきました。 (いやなヤツですね、私は) ありがとうございました。
- y_nakkan
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バグの存在しないソフトウェアは存在しません。 Oracleはバグ・障害の情報、パッチを無償では公開していませんし、 それなりのお金を払って契約しなければ、バグ・障害が存在する ことをユーザーが知ることはできませんし、パッチも手に入れることは できません。 Oracleの障害情報を見ると、かなり「えげつない」バグも多いですよ。 Oracleが特にバグが多いということではなく、他社製品と同じようなものです。
お礼
ご回答ありがとうございました >バグの存在しないソフトウェアは存在しません。 そうですよねぇ。 >かなり「えげつない」バグも多いですよ。 闇雲に「いい」というんじゃなくて、そういうのをちゃんとわかって、上手く使えるようになりたいと思います。 ありがとうございました。
オラクルテクノロジーネットワーク→掲示板 でものぞいてみてはいかがでしょう。 絶対にいい!とはどのような製品でもいえないのではないでしょうか? 私は仕事ではオラクルしか使ったことがなかったのですが、今は違うDBを使った開発をやっていて戸惑うことが多いですね。まあ、DBの設計者ではありませんので、選択の余地がないだけですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ためになりそうなURLも紹介していただき、これから見てみようと思います。 >戸惑うことが多いですね。 この点、同感です。 いろいろなDBをお使いになっていると、「大好きなDB」というのが、でてくるものなんでしょうか? ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました >ちゃんと設定さえしてやれば、オラクルでは非常にスムースにデータを取り扱うことができます。 すごいです。そういう風に言えるようになりたいと思います。 >もうAccessを選択する余地はなくなります。 うちの会社では、SI企業にそういうのを掴まされちゃってます。(笑えない) 欠点とメリットを丁寧にご説明いただき、とてもためになりました。 >操作が非常に難しい この点だけは、ObjectBrowserというサードパーティのツールでナントカごまかしているのです。 >信者同士の喧嘩になりそう SQL Serverの信者さんも近くに居るのですが、とても控えめな方なので、とりあえず宗教戦争は回避されています。 心情的には、触ったことのないSQL Serverに親しみを感じています。 ありがとうございました。