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白とび黒つぶれについて。
40代主婦です、表題について質問させて頂きますね。 現在、一眼レフ入門機でお写真勉強中の主婦です。 カメラの取り扱い説明書に アクティブ Dラィテングを 強くすると「白とび黒つぶれ」を防げると書いてあります。 初心者の私には「白とび黒つぶれ」の意味がわかりません 白い物や黒い物が良く写らないと言う意味なのでしょうか?。 お写真にくわしい方、ご指導お願い致します。 お写真初心者の主婦より。
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簡単に言うと 白とび黒つぶれば クリーム色のもっと薄い色と純粋な白の区別がなく全部白になったり 影などがめちゃくちゃ濃いグレーと黒の境がなく黒ベタに塗ったような感じになることです。 コントラストを強調すればメリハリが付く反面、白とび黒つぶれになる可能性が高くなります。 ただし、素人目には多少コントラストが強いほうの写真を好むような気がします。 個人的にはDライティングは影の部分を明るくして 全体を明るい写真に補正するので どちらかというと陰影はなくなるイメージがあります。 http://diji1.ehoh.net/contents/shirotobi.html
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- kuma-gorou
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一部誤解回答もありますので、RAWファイルについて補足させて下さい。 JPEG画像は、8bitですから、RGB各0~255の256諧調です。 0の場合、そこに情報が無いし255の場合も情報が飽和しているので、レタッチで補正しても新しい情報が出てきません。 一方、RAWは、画像に生成される前の生データ。大体が14bitの可逆圧縮で記録され、JPEGより広いダイナミックレンジがあります。 ですから、JPEGで、白とび・黒潰れになるような状況でもRAWだと救える場合が多いのです。 それから、デジカメの再生画面には、白とびを点滅で知らせる警告機能がありますので、その面積が広い時は、撮り直しが可能なら、マイナス露出補正で撮り直す事も必要だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます、お返事遅れてごめんなさいね。 初心者ですので、オート JPEGで撮影しています。 JPEGは色の諧調が狭いのですね、オートで逆光で撮影しまして 再生しますと、モニターが「チカチカ」点滅する時が有ります。 これが白とび黒つぶれなのでしょうか?。 これからは、絞り優先とかシャッター優先等を、研究して行きたいと 思っています、次のステップでRAW撮影にチャレンジしてみますね。 ご指導ありがとうございました、初心者の主婦より。
- demio
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白い服でもワイシャツとTシャツとでは見た感じがちがいますよね、写真で同じように真っ白だけで写ってしまうと質感がでません黒い服でもそうです、学生服と革ジャンが同じ黒だから真っ黒だけだと雰囲気もでません 真っ黒なスポーツカの前で黒い革ジャンでカッコつけた写真が真っ黒だけだと闇夜のカラスですよね そうならないように質感も雰囲気も出すのが写真撮影テクニックなんですよね 「白とび黒つぶれ」はこのように質感も雰囲気も飛んでしまったことを表します。フィルムのころはネガカラーだとプリントで補正したりして極端にはなりにくかったのですがリバーサルフィルムやモノクローム写真では「白トビ、黒つぶれ」つかわれていた用語です。詳しい人の専門用語的だったのがデジタルカメラは光の許容差がネガカラーフイルムよりかなり狭いので出やすいのでよく見る用語になっようです、カメラ側でいろいろと補う機能がいろいろな名前で出ているのがアクティブ Dラィテングでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます、お返事遅れてごめんなさいね。 白いシャッとか黒いシャッの質感と雰囲気が無い事が「白とび」 「黒とび」なのですね、デジタルカメラは、フィルムカメラより 光の許容量が少ないので、つぶれがでやすいのですね。 わかりやすご説明ありがとうございました。 初心者主婦り。
- 18OSX
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「白とび黒つぶれ」はデジタルカメラになって使われるようになってきた代表的な言葉です。 昔の「フィルム」はアナログ諧調と言って、肉眼で見て真っ白や真っ黒な部分でもそれなりに諧調が残っていたのですが デジタル画像はRGBが各255階調の約1600万色しかないデジタル諧調ですから その範囲を外れた白や黒(白がいちばん明るい色、黒がいちばん暗い色として)は本当に諧調が残っていないのです。 諧調が残っていませんから例えばその「黒」を画像処理ソフトなどでどんなに明るくしても同じ濃さの灰色になっていくだけで その中から何か隠れていた諧調(絵柄や色)が出てくるわけではありません。 それを称して白く飛んで無くなってしまう=白とび、黒く潰れて無くなってしまう=黒つぶれと言っています。 「アクティブDライティング」など(各社で用語が違っていますが求めるものは同じです)は その白く飛びそうな明るい部分や黒く潰れそうな暗い部分を 撮影時に何らかの方法で本来の画像とは別にその情報(明るい部分や暗い部分の諧調)を取得しておいて それをカメラ内のJPEG画像生成時に合成して補おうとするものです。 それをすることで真っ白な部分や真っ黒な部分を補って、肉眼で見える程度に諧調のある画像にすることができます。 ただ、どんなにそれをしても、デジタル画像の255階調という数字は増やせませんから 本来1諧調でしかない白や黒の諧調を無理やり増やせば そのぶん本来の諧調のどこかが削られてしまうことには違いありません。 そのためそうして作られた画像はコントラストの低いものになってしまいます。 それを、どの諧調部分を削って白や黒に置き換えるか?が各社の画像処理の腕の見せ所になっています。 --- これをRAWなどの画像処理で行うというような捉え方をしている人もいますが もともと飛んでしまった(無くなってしまった)諧調はどんなに画像処理をしても蘇えりません。 そうした画像処理では不可能な部分を補うのがアクティブDライティングなどの諧調補完技術です。
お礼
ご回答ありがとうございます、お返事遅れてごめんなさいね。 デジタル諧調の幅が600万色しか無いので受けきれない時が あるのですね、お写真は誰でも写せますが、奥深いものなのですね。 デジタル諧調などは全然知りませんでした。 現在はほとんどオートで撮影していますけど、これからは 絞り優先とかシャッター優先とか、いろいろ設定しまして 次のステッフへ進みたいと思います、ありがとうございました。 初心者の主婦より。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
>「白とび黒つぶれ」の意味がわかりません ウエディングドレスと黒いドレスを思い浮かべて下さい。 ウエディングドレスにも黒いドレスにも、微妙なコントラストが有る筈ですが、それが再現できずに、白一色で、明るさが飽和した状態が「白とび」。黒一色で、そこに明度の情報がない状態を「黒潰れ」と言います。 >アクティブ Dラィテングを強くすると「白とび黒つぶれ」を防げると書いてあります。 例えば、室内から外の景色を写したとしましょう。 画像にした時、自然なコントラストで再現できるダイナミックレンジは、±3LV(明暗比で64倍)。 外の景色に露出を合わすと室内は黒潰れ。室内に露出を合わすと外の景色が白とびになります。 この様な時、明るい方に露出を合わせ、画像処理エンジンで暗い部分のトーンカーブを持ち上げて、黒潰れを抑制する。これがDライティング。 ただ、画像処理にストレスが掛かり暗部がノイジーになる。また、不自然な画像になる事は否めないので常用する機能ではありません。 >お写真勉強中の主婦です。 ならば、ちょっと敷居は高くなりますが、Capture NX 2 を購入。RAW現像にチャレンジして欲しい。 そうする事で、より一層「白とび」「黒潰れ」への理解が深まると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます、お返事遅れてごめんなさいね。 ドレスを例にご回答頂きまして、ありがとうございます。 白と黒の明度の情報が無い状態が「黒つぶれ」「白つぶれ」 なのですね、室内から外の風景を撮影しますと、ご回答のような 写真になります、D ライティングを強くして補正するのは 良くないのですね、わかりやすいご回答ありがとうございました。 初心者主婦り。
お礼
ご回答ありがとうございます、お返事遅れましてごめんなさいね。 クリーム色が全部白く写ったり、グレーと黒の境がわからなく 全部黒く写る事なのですね、現在は Dライティングを強くして 撮影していますけど、陰影が無くなる場合も有るのですね。 お写真て本当に難しいですぅ。 お写真初心者主婦より。