あなたが大人になったのは、どんな時？

質問

今までを振り返ってみて、どんな時に自分は大人になったと思いますか？

私は「カリオストロの城」で、不二子ちゃんがルパンの事をクラリスに「ある時は恋人、ある時は敵」と言ってて、その関係を理解した時です。

そういった細かいのをお願いします。

回答No.1

localtombi · ベストアンサー

感覚的には、ビールを飲んで苦く感じなくなった時です。

お礼

なるほど、20代前半の頃は正直苦かったですね。生ビールは飲みやすかったけど。
オッサンになった今は、あえて瓶ビールを注文することが多くなりました。

子供は苦みを舌以外にも口の中全体で感じるんだそうで、年とともにその感覚がバカになって飲めるようになるんだそうです。

ご回答ありがとうございました。

回答No.2

noname#175539

タバコに慣れきった20前後、親の仕送りを使い果たしてしまい、タバコが買えないので他人の灰皿のシケモクで、吸えそうなものを物色し、平気で火をつけて吸う、その行為が平気になった瞬間。不特定多数の唾液など皆同じなのだという、「汚い幻想」を冷静に棄て去れたあの日。私がもし女性で美しかったら、風俗でも成功を納めていただろう。あるいはAVでも。人の汚物も出たての時はそんなに気にならない。時間が経つと色んな雑菌が尿や便や精液や唾液を腐らせて毒にするから良くないけど、出たては無菌状態（便と唾液は無菌ではない、唾液の菌は基本無害）。それを冷静に判断出来、子供のころから植えつけられた、「汚い」という迷信を棄てられるかどうかが大人への条件。それがかなった時、高齢化社会を支える介護者は大人になるのだ。

また、例えば人種差別だの部落差別だのというレッテルを棄てて、冷静に中身を分析して個人を洞察出来るか。その労力を惜しまない人間は大人っぽいと言えるのではないか。

どこまでが大人と言えるのか、言い出したらキリがない。神様レベルにならないと大人と言えないかもしれないし、生殖機能が熟したら大人と言えるかもしれない。

私は全ての人間が同じ人間なのだと思えることだと思う。国だってそう。自分の国の人間だけが人間だと思っている国の人間は他国人に対する差別が酷い。人間として扱わない。近代的感覚を持って、世界中の人が本当は自分と同じ人間なのだと思えることが成熟した国の人間なのだろうなと思える。それが大人の国の人間と言う感じがする。

お礼

>「汚い」という迷信を棄てられるかどうかが大人への条件。
なるほど、面白い。

>私は全ての人間が同じ人間なのだと思えることだと思う。
仏教の境地みたいな感じですね。「諸法無我」

興味深いご回答ありがとうございました。