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UR28Mで生放送できない問題!MIDIキーボードの音が拾えずに困っています。
- UR28Mの使用中にMIDIキーボードの音が拾えず、生放送できない問題が発生しています。
- 現在、MIDIキーボードの音はヘッドフォンからのみ出力され、配信ソフトで拾ってくれません。
- Cubase上で鳴らしているMIDIキーボードの音を生放送に出す方法を知りたいです。
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こんにちは。 回答がなかなか付きづらそうなので回答してみますが、UR28Mは持っていないので確実なことは言えませんがご了承ください。 >UR28Mは元々生放送目的で購入したわけではなかったのですが、これは生放送には向かないオーディオインタフェースなのでしょうか? 生放送には向かない機材と思います、以下のページでもその様に書かれています。 「水おいしいです:Steinberg UR28Mのメモ」 http://vad.seesaa.net/article/228342960.html ページの上部に「録音側のライン(Steinberg UR28M)で録音されるのはAnalogIn1-2端子だけみたいです(多分)。」と書かれていますが、その通りだとするとその時点でかなり困難な機材と思われます(上記の「録音されるのは」とはWindows標準のホストドライバであるMME/WDMなどを使うソフトの場合の事、配信用ソフトなどもこれに含まれます)。 NLEのスピーカーキャプチャで拾えるのは、多分ですがMME/WDMなどのカーネルミキサ(現在はオーディオエンジンと呼ばれるらしい)を通ってきた音のみなのだと思われます、なのでASIO経由で鳴っている音は拾えないようです、 Cubaseで使える他のドライバの「ASIO DirectX Full Duplex Driver」なり「Generic Low Latency ASIO Driver」で試してみてもいいかと思いますが、たぶん拾えないような気がしますしレイテンシが大きく演奏しにくくもなりそうな気がします。 その他ASIO4ALLを利用してUR28Mと仮想デバイス、あるいは内蔵されていればステレオミキサーを利用した方法も考えられなくはないですが、設定が煩雑になったり不安定になったりが考えられるので案内は差し控えようと思います。 その他方法として、(UR28Mを持っていないので確約は出来ませんが)アナログミキサー(またはマイクプリアンプ)を一台用意して、なおかつ配線ケーブルを用意した場合の方法についてだけ提案させていただきます。 ・用意するもの 安価なものでいいのでアナログミキサーまたはマイクプリアンプ(例:ダイナミックマイクしか使わないならBEHRINGER XENYX 502、コンデンサーマイクも使う予定があるならXENYX 802等) 両端がTRSフォンのケーブル4本(節約するなら3本でも可) UR28Mのミキサー画面でMIX1を使う前提で、INPUT1・2はミュートにし念のためミキサーボリュームも0にしておく、 UR28Mの背面のLINE OUTPUT A(1・2)とMIC/LINE/Hi-Zと書いてあるINPUTの1・2をケーブルケーブルでループバック配線(ミキサー側でINPUT1・2をミュートにしていないと盛大にハウリング起こすので注意)、 ↑上記でUR28Mでモニター出来ている音はINPUT1・2を介し配信用ソフトにも音が乗るはずです(MIDIの音もPC音も乗るはず)、 ただしこのままではマイク入力が使えないので、ここでアナログミキサーの出番(アナログミキサーを使いますが、ミキサーとしては使いません、単にマイクプリアンプとして使っていますがこの方が安いからというだけ、モニターするのはUR28Mのヘッドフォンジャックで) マイクはアナログミキサーに繋ぎ、ミキサーのMAIN OUTをUR28MのLINE INPUT 3・4に繋ぐ(ケーブル節約のため一本だけで3なり4だけに繋いでも構いません、マイクが一本ならば) これでUR28MのMIX 1でINPUT 3・4のボリュームを適度に上げてあげればマイクの音も録音デバイスのINPUT1・2に入っていくはずです(つまり配信にも全てが乗る) この方法で上手くいくのであればNLEのスピーカーキャプチャはもう使用しません、 UR28Mのメリットであったチャンネルストリップもリバーブもマイクに対してだけ使うことも出来るはずです(INPUT1・2に対してコンプを上手く使えばリミッター的にも活用出来るかもしれません)。 上記方法はこちらで試してみることが出来ませんので、YAMAHAのサポートさんに聞いてみるのが良いかとは思います、あくまで参考まで。 それと、難しいことをしたくない&生放送ではさほど音質や機能を求めないなら、お手軽な方法としては「BEHRINGER XENYX 302USB」をお買いになり、それだけで配信する手もあります(3980円ほど) 302ですとDAWでドライバとして何を使っていようが関係なく、ハードとしての302で鳴ってるものをアナログレベルでミックスして録音デバイスに返しますので声・DAWからの音・PC音共に全部乗せて配信可能です、音質的にも放送上では決して悪くもありませんのでこちらを使うのも簡単で良いですよ。 ※302はネットにある専用ドライバを入れることでASIO対応可能 ※ASIO経由のVSTiのドラム音がNLEのメーターで反応することを確認しました。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EXENYX302USB%5E%5E それでは。
お礼
詳しい回答をいただき、ありがとうございます! そうですね・・・他のASIOにしたらPC側スピーカーからキーボード音は出ますが、SteinbergのASIOに比べるとレイテンシーがあるのであまり使いたくないなという感じです。 さらに、その音はPCスピーカーから出ていても察しの通り、拾ってくれませんでした。 PCスピーカーから全部鳴らすようにしてしまえば全部NLEのスピーカーキャプチャで一緒に出してくれると思っていたのですが、違うのですね。。。 あまり複雑なことをして今の環境を大きく変えたくないというのもあるので教えていただいたインタフェースが意外と安価なため検討したいと思います。 ありがとうございました。
補足
ケーブルを買ってご教授のとおりインとアウトにつなげてためしたところ、無事cubase上でならしているMIDIキーボード音をNLEで拾うことができました! とりあえずはマイクは必要なかったのでインタフェースはまだ購入してないので試せてないのですが、とりあえずMIDIキーボード音を拾うことに成功しましたので満足です。 ご教授いただき大変ありがとうございました。