ローンが組めない

質問

「ある会社」が大型トラックを使っていました。
排ガス規制に引っかかったので買い換えることになりました。
いつも買っているＡ販売店から購入しようと思いローンを組もうとしました。
ところがそのＡ販売店がローンを組んでくれなかったのです。
「ある会社」にトラックの販売を拒否されたのです。
それで仕方なく、まったく付き合いのなかったＢ販売店にトラックを買いに行きました。売ってくれました。

それから２年ほど経ってまた一台購入することになりました。
今度はＣ社に話を持ち込みました。
やはりここも今までお付き合いがないところです。
ローンを組んで大型トラックを買うことが出来ました。
メデタシ　メデタシ

ここで質問です。
Ａ販売店はなぜローンを組んでくれなかったのでしょう。
つまり販売拒否をなぜしたのでしょう。

回答No.1

localtombi · ベストアンサー

トラック販売業者、ここではＡ販売店ですが、他のお客から「支払停止の抗弁権」を行使されたため、その会社は信販会社から契約を解除されローンが組めず、従ってそれ以降のお客に対しては、“ローンが組めない”と言っているのかも知れません。

支払停止の抗弁権ですが、普通、ローンを組んで何かを買う場合、お客と販売店の間には売買契約、販売店と信販会社の間には加盟店契約、信販会社とお客の間にはクレジット契約が存在します。
販売店は、信販会社から代金を一括で支払ってもらい、お金を立て替えた信販会社は、お客に対して分割して代金を請求する仕組みです。

さてこの中で、お客を保護する方法として「支払い停止抗弁権」というのがあります。
販売店から購入した商品が引渡されない、見本と違っている、欠陥があったなどの理由があった場合は、お客は信販会社に対しても支払いを拒否することができます。
この権利を支払い停止の抗弁権と言いますが、もしかしたら、そのＡ販売店は、信販会社から加盟店契約を解除させられるほどの問題を起こした可能性があります。
「ローンを組んでくれない」というよりも、「ローンが組めない会社だった」ということかも知れません。

お礼

ありがとうございました。