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SDカードか、DVテープか
キャノンFVM300を使用。 素人の質問ですみません 子供の学芸会を撮影する予定です。 今まで何も考えず、DVテープを使用していました。 そのままテープの状態で保存。 これからはPCに取り込みDVDに保存しようと思っています。 そこで SDカードを使っての撮影と テープを使っての撮影と どちらがどう良いのでしょうか? それぞれのメリット、デメリットを教えていただきたいのですが。 PCにはIEEE1394の端子もついております。
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- kogechibi
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私個人の考え方です。 私がDVテープのまま保存がベスト、と書いたのは、MPEG2記録より高画質で安定したDV-AVI方式だからです。編集のことを考えると、30分の1秒という一コマが記録されるDVテープでないと私は困るからです。 パソコンへの転送時間も編集時間も記録容量も全く問題としません。 画質が最優先だからです。DVの編集はDVカメラが発売されてからずっと経験していますから、15年くらいの経験です。だからそんなことは苦にならないのです。その前の10年間の編集はリアルタイムアナログ編集で、1ヶ所でも失敗したら全部やり直し、一発勝負でしたから、DV編集でも楽なものだ、と感じてしまう訳です。 MPEG2記録はこの一コマが存在せず、2分の1秒、コマ数にして15コマをまとめて圧縮をかけているので、1秒間に2回以上変化がある動きが激しい場面、光の変化がある場面では画像が破綻します。計算上の一コマは算出されて画面表示しますので、オーサリングソフトを使えばコマ単位の編集は出来ます。しかし圧縮省略されて破綻した画像は元には戻りません。だから画質優先の場合は私は敬遠しています。 DV-AVIで記録してからMPEG2に変換した画質は、場合によっては直接MPEG2撮影した画質を上回ることがあります。リアルタイムハードウェア変換より、ソフトウェア2パスエンコードのほうが、エンコード時間が相当かかりますが、破綻が少ないことが多いと感じています。 テープの保存性ですが、その人の性格によってかなり変動すると思います。 フィルムの保管と似たようなものです。機械が壊れたらどうしよう、テープが絡んだらどうしようと考えていることは解ります。幸い、DVテープはIEEE1394ケーブルで、DVカメラやデッキの接続でデジタルコピーが可能です。ハードディスクへもDV-AVI方式で記録可能です。救済手段の道はあります。だから、私はそんなに気にしていません。 お手軽がいいのでしたら、別の手段でもその人が満足しているのなら問題ないです。DVテープ保存は私個人のこだわりにほかならないからです。 信じられないかもしれませんが、私の手元にある1983年に録画したベータやVHSのビデオテープは、いまでも再生できます。テープの素材の関係でカビの生えたものもありますが、(特定メーカーです。)保管と機材のメンテナンスをしっかりしていれば、テープメディアは結構長期保管に耐えます。 でも、私はDVDメディアの使用も結構多く、一ヶ月で200枚を超える録画をすることがあります。保管枚数は1万枚近く。DVとDVDの長所、短所を自分なりに使い分けているつもりです。
- Kiriyama-taicho
- ベストアンサー率20% (387/1875)
画質 miniDVテープ>SDカード これは比較になりません。しかし見る、編集する、DVDにするという利便性では、 SDカードのほうが上だと思います。 SDカードで撮ったものをSDカードのまま保存するというのは現実的では ありません。メディアもまだまだ高いですし、簡単な電気ショックで 消滅してしまいます。だからパソコンで保存しますね。SDカードをカードリーダーに 入れてハードディスクにコピー。あっという間に終わります。それをDVDに 焼付けて二重の保存体制をしきます。 編集したければハードディスクに既にコピーしたデータから編集すればOK。 画質も劣化しません。 miniDVテープに記録したものをDVDにする手順は、デジタルビデオを IEEE1394ケーブルでPCにつなぎキャプチャーします。これには 撮影時間と同等以上の時間がかかります。AVI(DV画質)でキャプチャーするには 膨大なデータ容量を食います。ハードディスクもパソコンの処理能力も 高いものが求められます。最初からDVD画質のMPEG2でキャプチャーする ことも可能ですが、この場合は確実に画質が劣化します。 SDカードの場合、最初からMPEG2で記録していますから、キャプチャーの 必要がないので、キャプチャーによる画質の劣化がありません。 編集すると編集した部分は再エンコードされますが、編集していない部分を 再エンコードしない機能(スマートレンダリング)の付いた編集ソフトで 編集すれば画質の劣化は最小限にできます。つまりminiDVテープの映像を DVDビデオにする過程では一度は画質が劣化しますが、SDカードは 画質の劣化を抑えられるので結果として完成品(DVD)の画質は場合によっては SDカードで撮ったもののほうがきれいになるのです。 またminiDVテープで保存、再生しているといずれ早送り、巻き戻しの繰り返しで テープが傷むし、保存状態が悪いとカビが生えることもあります。 ブルーレイが低価格になり、ハイビジョンが一般的になるまでは、 DVDにして見るというのが普通ですので、その手軽さを言えばSDカードに 軍配が上がると思います。
- kogechibi
- ベストアンサー率52% (1899/3587)
長年ビデオ撮影、編集を経験していると、どうしてもDVテープに軍配を上げてしまいます。画質も、保存性も、録画時間も、編集精度においても。 それにわざわざ画質が大幅に落ちるDVDに保存しません。 DVはテープですが記録はデジタルであり、DVDビデオの記録より画質は圧倒的に上です。鑑賞専用としてDVDにすることはあっても、保存用にして元のDVテープを破棄するようなことはありません。 SDカードの強みは衝撃に強い、軽い、扱いが楽、という点で、画質と録画時間に関しては、私はそんなに高い評価はしていません。 一般家庭の考え方とは逆かもしれませんが、25年以上のビデオ歴での私の考えでは、DVテープのまま保存がベストだと思っています。
お礼
なるほど! DVDテープのままでの保存というのも全然ありなのですね。 ありというか、ベストだという考えなのですね。 テープというと カセットテープとCDを比較したときの 耐久性の問題(テープはよく長年使用していると伸びちゃう~なんてありますよね)などがあるのかなという気もしていましたが。。 また、本体が壊れてしまったときに 時代とともに、テープが使用できないHDDタイプ(?)のビデオカメラしか売っていなかったら、再生することができないのでは・・なんてことも不安になっていました。 その辺はどうでしょうか? 何しろ当方、こういったことは本当にド素人でして・・(ーー;) 質問がおかしかったらごめんなさい
- kensan39
- ベストアンサー率13% (227/1648)
DVテープとSDカードの最大の違いは保存状態です 動画としてみるにはどちらでも変わりません 違いはコマ送りです DVテープはこれが出来てSDカードは出来ません これを使わないならどちらも同じです 動画から写真を起こすとこれが出来ないとピントか有ったところの 写真が撮れません
お礼
コマ送りができる、できない・・・ これは、最大の違いですね! そうだったのですか。 うーん・・・ 今回の学芸会の場合は、ビデオカメラのみしか使用しませんので コマ送りができたほうがいいかもしれません。 いいことを教えていただきました。 ありがとうございました
今はSDカード価格がかなりこなれてきたので、 今から撮るなら俄然SDカードをお勧めします。 もっとも、メディアそのものに保存を考えるなら DVテープにも一利ありです。 メディアの単価そのものは、まだまだ格段の安さがあります。 あとは信頼性の差があるくらいでしょうか。 SDカードはデータが壊れる時は一瞬でしょうから。 もっともすぐにPCに取り込むのであれば、 さほど心配は要らないでしょうね。 うちはDVテープをそのまま保存用として置いています。 DVDへのバックアップもしていますが、 DVDもメディアの信頼性としては低いようですので 両建てで考えています。(外付けHDDも含めると三本立てですが) SD→PC→DVDとするなら、二枚焼いておけば、 誤消去や不慮の事故にもそれなりに対応できると思います。
お礼
そうですね。DVDに焼くというのが一番スマートかなと思っていたのですが、画質やメディアの信頼性というのも それほどではないようなのですね。 最終的な保存方法をテープ、PCのHDD、DVDのどれにするのかってところですね。 SDは、あくまでも撮影時の録画媒体→PCへの送り込み これのためだけに必要なモノというところでしょうか。 テープからPCへの取り込みをやったことがないので それに対してのストレスがなければ テープでもよさそうな気もしますし SDカードでの撮影もやったことがないので 一度試してみたいという気もします。 よく考えて見ます。 ありがとうございました
- sineminna
- ベストアンサー率31% (118/370)
SDカード メリット ・劣化しない ・PCへのデータ転送が楽で早い ・振動に強い ・コンパクトである ・電力をあまり必要としないのでバッテリーをコンパクトにできる デメリット ・メディア自体の価格がテープに比べてたかい ・高画質で長時間取れる容量を確保するにはまだまだ ・静電気に弱い テープのメリット、デメリットはその逆です。
お礼
大変にわかりやすく列挙していただきありがとうございます。 よくわかりました。 よく考えて見ます
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
テープの方が48分~88分長く撮影できるようです(SDカードの容量、画素数によりますが)
お礼
そのようですね。私も確認してみました。 なのでカードは1GBくらいのものを用意しようと思っておりました。 それ以外で、どんな風に使い分けというか、 選択すればよいのだろうかと・・悩んでしまいまったのです。 ご回答ありがとうございました
お礼
えっと・・ 録画した画質そのものはテープの方が良いということですね。 DVDに落とすことを考えると SDカードの方が画質が劣化しないといういことですね。 確かに テープというのは長期保存になると、テープそのものの劣化がどうかっていう気もしています。 うーん・(ーー;) なんだかたくさんの意見を聞いて 余計に悩んでしまいました。 とりあえず 学芸会は、今度の土曜日。 さて・・どうしようか テープも、SDカードも 両方セットすることもできるらしいので 前半をテープ、後半をカードというふうに 撮り分けて PCへの取り込み、DVDへのコピーなど 実際にやってみようかなとも思っています。 ありがとうございました。