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F値

晴天の屋外で三脚を用いて風景を撮影する時、F値の小さいレンズを使用した場合は、F値の大きなレンズと比べて、映写はどのように違ってきますか?

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  • soz9
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回答No.1

#フィルム写真と想定して回答します。 設定によりますが、「シャッタースピードが同じ」で「焦点距離が同じレンズ」と仮定すれば、ほぼ同じです。 乱暴な断言ですが、F値が小さい=絞り値の選択肢が多い、と言えます。 ○前提知識: カメラではフィルムの感度に合わせ適切な「露出」に設定します。 (フィルムの感度からある程度以上ずれると真っ白または真っ黒になります。) 露出量(=光の量)は「シャッタースピード」と「レンズの絞り」の2つで調整します。 この、レンズの絞りの開放値=F値(解放値)です。 F値の小さいレンズでも、絞れば(=絞り値を大きくすれば)F値の大きいレンズとほぼ同じ状態になります。つまり、下記といえます。  F値が小さい=絞り値の選択肢が多い ○絞りの使い分け: 絞り値を絞ればピントの合う範囲(距離)が広がり、開けばピントの合う範囲が狭まり(=ぼかす範囲が広がり)ます。

参考URL:
http://aska-sg.net/shikumi/018-20060111.html

その他の回答 (1)

  • fox-one
  • ベストアンサー率41% (31/75)
回答No.2

F値の調節、つまり絞り、の役割は主に被写界深度の調節とシャッター速度を稼ぐ(絞り値を小さくする程相対的にシャッター速度を速められるので、光量が不足気味な状況での使用に有利)事です。(マニュアル撮影においては、絞りやシャッター速度で露出の調節を行う事もありますが) ↓被写界深度とは? http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/camera/camera3.html http://digitalphoto.yahoo.co.jp/impress/index.html 理屈的には、F値を大きくする程(絞り込む程)被写体を中心にしてその前後のピントの合う範囲が広がっていく、という事なのですが、絞込み過ぎると、画像がぼやけてしまう回析現象という良くない症状が出ます。勿論F値を大きくする程シャッター速度も遅くなっていくので手持ちの撮影が難しくなってきます。 ↓回析現象を見てみましょう。 http://mituyubi.com/photo/kaiseki/kaiseki.html

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