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1000円からお預かりします。
各メディアでさんざん取り上げられる「1000円からお預かりします」という表現ですが、 これは日本語として間違っていると言われるので僕も間違った表現だと認識してきました。 しかし、どうして間違っているのかと聞かれると答えられません。 「から」という表現は必要ない、或いは不適切だとおっしゃる方々が多いですが、 「1000円から代金を引く」という表現における「から」の使い方と同じと考えるとどうも間違った表現でないように思えてしまいます。 つまり、「1000円から代金を引く」→「1000円から徴収する」→「1000円からもらう」→ 「1000円から頂く」→「1000円から預かる」と言い換えることができるのではないかということです。 この考え方は間違っているでしょうか。 また、「預かる」は「頂く」をもっと丁寧に言う場合の表現だという人がいる一方で、「預かる」はそういう表現ではなく、 代金より多い金額を受け取ったので、それを一時的に「預かる」という表現だという人もいます。 後者の場合、「ちょうどお預かりします」という表現も間違っていることになりそうですが、どうなのでしょうか。 それから、最近このように今までは無かった日本語の使い方は日本語の「乱れ」として避けられる傾向にあります。 ところが、昔から日本語は絶えず変化していて、今正しいとされている日本語は一昔前の日本語とは全く違うのですが、 現在における日本語の変化は認められず、過去の日本語の変化は認められているという事実に納得がいきません。 別に日本語を変えていきたいと思っているわけではなく、現在の日本語の変化と過去の日本語の変化の間には何か違いがあるのだろうかと思っただけです。 この点について皆さんはどうお考えでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
昔は「1000円お預かりします」だったような気がします。 これなら別に違和感は無いです。 私が「1000円からお預かりします」が変だなと感じてしまうのは、「から」って単語を増やして一見丁寧な言葉使いにしたように見えますが、実は言葉不足なので中途半端な印象がある所です。 「から」を入れたのならいっそのこと「1000円から750円いただきます」「おつり、250円です」って続けたらもっと丁寧なんじゃない?と思ってしまいます。 とにかく中途半端な印象です。 丁度の場合ですが、一旦お客様からお金を預かってレシートをお客様にお渡しした時点で取引完了と考えれば「1000円丁度お預かりします」でもおかしくないかな?と思います。 言葉の変化についてですが、過去は現在のように情報が溢れている訳ではないので、今ほど大きな抵抗は無かったのでしょうが、現場ではやはり何だかんだと言われてたと思います。 でも慣れっていうのは恐ろしいもので、初めて「~からお預かりします」と言う言葉をを聞いたときより、違和感は少なくなってます。
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- nainnain
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私もNo1様同様の意見です 以前も各方面から指摘されていた(ら抜き言葉) 食べられる=食べれる、見られる=見れるなど おかしいと言われながらも使われています。 1000円から言葉も昨今問題視されましたが 使っている方々が使い続ければ普通になってしまう事で 時代の流れとしてしょうがないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ら抜き言葉もよく話題になりますね。 確かに「ら」の付いた正しい日本語を使いたいという気持ちはありますが、付けなくても意味は通るのにどうして「ら」にこだわるのか質問されると困りますね。 反発はあっても「新しい」日本語は時間と共に定着していくものなんでしょうね。
- EFA15EL
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どう間違っているのか、については説明可能ではありますが、 基本的に最後のあなたの意見に賛成です。 言葉は時代によって移り変わるものであって、一般化したのであればそれも正しいのだと思っています。 今回の場合にはまだ定着していないだけに誤用かどうか議論されうるということですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どの表現が今の時点で正しいかということは難しい問題ですね。 やはり新しいものは最初は世の中に受け入れられないものなのでしょうか...。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、中途半端ですか...。 中途半端さを避けるために「1000円から750円頂きます」と言うくらいなら、やはりはじめから「1000円お預かりします」と言った方が良さそうな気がしますね。 >過去は現在のように情報が溢れている訳ではないので、今ほど大きな抵抗は無かった これは確かにありそうですね。 より多くの人が情報を発信・共有できるようになった現代では、今まで問題にならなかった些細なことが頻繁に討論されるということがよく起こっているような気がします。