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国産戦闘機是か非か
私は以前から航空自衛隊の主力戦闘機に国産機を採用して欲しいと思っています。(次の採用も外国製でほぼ決まりで残念です) 皆さんはどうですか? もちろん開発期間・技術面・コスト面・外交面での多くの課題を抱えているのも事実ですが、もともとゼロ戦を初め、日本の航空機技術は日本の宝だったじゃありませんか。 現状、多少後退するからといって、火急的に対外勢力と航空機同士によるドッグファイトなんて起こるべくもないですし、将来的な技術向上の為にも国産にこだわるべきだと思います。 そしてできたら国産機には日本的な漢字の名前を付けて欲しいです。こういうと軍国主義者とか思われますが、そうではなく、私は単に日本の文化に沿ったものにしてほしいのです。 皆さんの率直な意見をお聞かせください。
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兵器にあまり詳しくないのですが、国産戦闘機、いいと思います。 アメリカと仲間のうちは良いですけど、国際情勢なんて今後どうなるか わからないですよね。もし万が一アメリカとの関係が悪化して、 まぁ、再び戦争をすることはないでしょうけども、常にアメリカより 劣った兵器しかない状態ではつけこまれてしまいそう。 何かあってから自国で開発を始めても遅いんじゃないかな~とは思います。 仰るとおりコストや外交面で難しいのでしょうが、知識の乏しい私が 考えると、どうにかして国産で出来ないものか、とは思います。 >そしてできたら国産機には日本的な漢字の名前を付けて欲しいです。 私もそう思います。同じく軍国主義者ではありませんよ!笑
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ANo.13です。 エーズコンバットではなくエーズコンバットです。失礼しました。 ちなみにファルケンのデータこちらです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ADF-01#.E5.A4.96.E9.83.A8.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000099-mai-pol 実際の話なのでF-22の導入を見送るニュースは昨日出たばかりですが、 これには部品調達の多くをアメリカからの輸入に依存する割合が高く なり、国内で生産できないために費用が高騰することが上げられます。 他にも、アメリカが技術流出に強い懸念を示しているや周辺諸国との 関係がからんでることも事実です。 自分はF-22を作っていた時代よりも今の方がずっと、戦闘機を少ない経費 で作れると思っています。F-22が出た頃は電子部品の小型化が難しく、 実機によるテストに依存しなければなりませんでしたが、今は人を乗せな い小型実験プラットフォームで初期段階の検証実験を済ませることができ ます。 加えて、日本国内の多くのメーカーが意外に航空機の部品や構造を設計す るのが思ったより得意らしく、最近またボーイング社から受注をもらった りしています。どのみち、国内で開発することは初期投資はかかります が、部品の調達や購入の費用を考えれば長期的な目で見れば節税につなが ると思います。 自分としてはエーズコンバットのファルケンのデザインをそのまま使って 、スマートスキンと化学レーザを搭載したものを希望しています。
お礼
回答ありがとうございました。 なんと、防衛省が来夏の選定を見送ることにしたとは驚きました。 しかし、それはつまり、防衛省がF-22にこだわりを持っている証であり、情報漏えいのほとぼりが冷めるのを待っているということなのでしょう。 いくらF-4の後継だからといって、F-15が配備されている日本にいまさらF-18やミラージュなどが配備されても…という気はしていたので、少し残念ですが安心しました。 また次期がきたら米国との交渉において日本の航空機技術の進歩と、F-22のコスト削減で、今よりもマシな状況になっていることでしょう。
- Sasakik
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国産化でコスト削減が出来るかのような回答が見受けられますが、国内装備のみの調達では、開発経費が単価に反映されるので、コストが跳ね上がるのは必至です。 実例として、89式小銃・・・プレス加工のくせに、世界最高”品質”(性能ではない)と言われている”削りだし加工”のスイスSIGよりも高価。 言わずと知れた、90式主力戦車・・・3.5世代戦車と呼ばれる米軍M1戦車、独軍レオパルト2の倍以上の10億円/1台でありながら、その内容は初期の第3世代のままです。 他にM1戦車なみの価格の89式IFV、T90戦車が買えそうな96式装輪装甲車など、いくつでも挙げられますね(あ、全部陸自装備ですが、パッと思いついただけで、他意はありません)。 ヨーロッパの航空産業が共同開発にシフトしたのも、1国だけでは開発コストを負担できなくなったためです。 また、米軍もBuy America(アメリカ製を買おう)からBuy The Best(米国製に拘らず、1番良いモノを買おう)にシフトしてきているようです・・・実際に、次世代の軍用ヘリコプターは、ヨーロッパ製が主流になりつつあります)。 兵器の評価軸に「Combat Proven」と言うものがあります。実戦で揉まれることにより、改良が進み、性能・信頼性の向上を得られます(米国製の兵器の評価が高い理由の1つです)。殆ど唯一の例外はレオパルト2戦車で、実戦経験がないのに世界中から高い評価を得ています(最初に戦車と戦った国だとか、タイガー戦車を生んだ国だから・・・との説あり)。 「Combat Proven」を得ることは、日本のみの装備では難しいですね。 戦史を見たら一目瞭然ですが・・・ 最高の装備を少しだけ持っていても、そこそこの装備を沢山持っている方が強いと言う事実があります・・・タイガー戦車は、シャーマン戦車やT34より優秀なことは間違いありませんが、数が少なすぎて(独軍の主力は凡庸なIII号戦車でした)、十分な戦力にはなりませんでした。 まず、「国産の最高を”少しだけ”」よりも、「いち早く”十分な性能と価格”の装備を”必要数”調達」することが先決だと思うのですが・・・生産能力があっても、数が揃う前に実戦になったら「絵に描いた餅」になりかねませんからね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに仰られるとおりですね。兵器を国産にしたらコストは莫大なものになることは否めませんね。 私も以前から自衛隊の重火器を国産にこだわっているのに釈然としないところがありました。日本製は銃身も弾薬も外国製に比べて格段に高いというのを聞いたことがあります。 要は国産化うんぬん以前に日本の兵器産業を見直し、どうにかして企業側と国の努力をもって、もう少しコストを抑える必要があるのかもしれませんね。
- isora99
- ベストアンサー率37% (303/805)
戦争に賛成しているという意味ではなく、私も単純に「国産にするべき」だとは思います。 実際、本気で開発すると国産の方が優れた物が造れると思います。これは戦闘機に限らず、あらゆる分野の兵器に関しても言えると思います。 実際、様々な兵器の分野で、日本の技術力はなくてはならないものになっています。いや、兵器のみに限らないでしょう。車やバイク、鉄道や航空機、船舶やコンピューター等々、本当に様々な分野で、日本の技術力は欠く事の出来ないものになっています。 自衛隊の装備を、全て国産にする事が可能なら、防衛費も削減出来るでしょうし、故障の度にアメリカの生産元にいちいち問い合わせる事もなく、即対応出来るようになるでしょう。何よりも「信頼性」が格段に向上するでしょうね。 戦争には反対だけど、防衛のための兵器生産は「国産」に切り替えていくべきだと思いますね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。私も防衛のため兵器開発は大事だと思います。 日本の技術力は仰られるとおり世界最高水準です。確かにアメリカも軍事技術に関しては日本の数段上をいっているのも事実ですが、そのアメリカ軍の兵器にしたって直接的にせよ間接的にせよ日本の技術の恩恵を限定的にせよ、受けているのも事実でしょう。
- piyoco123
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兵器開発は産業技術向上の一番の原動力になるので賛成です。 ただ、第二次大戦後、日本の航空機開発は条約かなにかで禁止されたと聞いたのですが、 現在は可能なんですか。
お礼
回答ありがとうございます。 私は詳しくは知らないのですが、戦後まもなくは確かに禁止されていたようですが、今は大丈夫だと思いますよ。 実際YS-11など、民間分野では開発・生産の実績はありますし、軍事面でも研究・開発だけなら行われているようです。
- 5S6
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戦闘機と聞くとF-22。 ステルス&アフターバーナーを使用しないスーパークルージング。 とアメリカは宣伝してますね。 輸出解禁とか問われていますが本当は売りたくて仕方ないと思います。 理由はロシアと戦争時代に対抗手段として考えられたが結局ロシアがなくなってしまい 出番がない。対置攻撃能力も備えることにより議会が渋々承認。 こうなると開発費も大赤字ですし、出番もありません。 だから金を出す国日本に売りつけたいのでは?と思います。 戦闘機、ロシアも既にステルスがあるとかないとか。MIG-35,Su-47 実際世界に向けて時刻の軍事力や最新兵器を宣伝しているのはアメリカぐらいですし。 http://www.chosunonline.com/article/20070710000006 ようは最新技術も必ず対抗策がでるので戦闘機にこだわる必要はありません。 敵国を攻撃するならグレープフルーツサイズの核弾頭で十分です。 昔はこれを大型のICBM,SLBMに積んだりして威嚇してましたね。 持ち込むなら映画などにもあった自販機などに入れて爆発させる。 というのも手ですし。 漫画のように言えばワープしたりする爆弾でもあれば戦闘機は不要です。 人間が乗り込む必要もありません。 次世代戦闘機という考えに基づけば戦闘機の形にこだわる必要もありませんよね。 より機動性、スピードのある球体だったりしてもいいと思います。 日本の場合、無駄にコストだけ高く性能はイマイチ(F-2) このような無駄になると感じます。 既に巡航ミサイルや偵察衛星でどうこうする時代なので戦闘機の出番は少ないと感じます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、確かに今後のことを長い目で見たら、確かに戦闘機にこだわる必要もないのかもしれませんね。 しかし、全ての技術って少なからず関連性があるのだと思います。 音速で移動する敵機を捕捉するために研究・開発されたレーダーや追尾装置などは陸・海・空問わず、現代戦には必須の技術です。 確かに戦闘機のみにこだわる必要はありませんが、かといって戦闘機をないがしろにして他の技術だけを開発しようとしたら、必ずどこかで行き詰ることになると思います。 ましてやミサイルや衛星技術といったものは航空機技術と切っても切れない関係です。 航空機開発に稚拙な日本が将来、アメリカと対等以上の次世代兵器を開発できるはずもありません。その時、またアメリカから次世代兵器を輸入せざるを得ない状況になるのは目に見えているような気がするのですが。
- -Kei
- ベストアンサー率50% (151/299)
できたらいいな、とは思いますが 戦闘機(戦闘機に限らず兵器全般)は実戦を通じて改良され、信頼性と性能を上げていきます。 いくら技術力があっても、こればっかりはまねできません。 コスト面もかなり厳しいのではないでしょうか。 日本の場合海外に戦闘機の輸出できないので、海外で開発費を回収することが不可能。 自衛隊用に生産できる数もたいした量ではないので1機あたりの生産費が高くなってしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに日本は武器の輸出ができませんから、どうしてもコスト面が引っかかってしまいますね。 それならば武器輸出を解禁してしまえばいいと思うのは安直な発想ですかね。憲法改正だとか武器輸出3原則の変更だとか、色々問題はあるでしょうが。 そもそも戦前に日本が国産で戦闘機を造っていたころだって、日本は戦闘機を海外に輸出なんてしていなかったんじゃないでしょうか。(たぶんですが) そりゃ今と比べて断然にコストが安かったのもあるでしょうが、全てを金で考えていては問題解決になりません。 国産化にしたほうが経済的に得だとはいいません。むしろ金は今以上にかかるでしょう。しかし、それでも国産化の重要性は大いにあると思います。 どうしても金が問題になるなら、例えば陸上自衛隊の重火器・弾薬を外国製にするとか、いくらでも安くできるところはあります。 戦闘機を国産にすると金がかかると批判されているのに、どうして日本で採用されている重火器は国産なのでしょう。それだって外国製にすれば断然安くなると思うのですが、どうでしょう。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1698/4892)
>日本的な漢字の名前を付けて 過去には、F-86”旭光”、F-104”栄光”があります。 「栄光」は、愛称ですが、「旭光」は自衛隊における”正式名称”だったようです。
お礼
回答ありがとうございます。 日本の戦闘機にも漢字名称が使われていたとは知りませんでした。 なるほど、「栄光」に「旭光」ですか。 それならばおのずと、日本の戦闘機を漢字にした際には「光」の文字が使われるんでしょうね。
国産化は必要と思います。 ただ、過去の事例を見ますと、大抵は外国から圧力がかかり、頓挫すると思いますけど。 外国から戦闘機を買った場合、情報システムとかブラックボックス化されますから、万一購入国と何かあった場合、相手はこちらの手の内を知ることになりますし、パーツの供給をしてくれませんから、長期になればスクラップ化する懸念があります。 インターネットの世界はアメリカが支配しており、先般は「エシュロン (ECHELON)」が明るみに出ましたが、ネットの情報はアメリカが傍受してるらしいです。 中国から輸入される食品も危ないらしいです。 こういうことがありますから、国の安全に関わる部分は、無駄なようですけど自前で揃えた方がよいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やっと国産賛成派の意見が出てきて少し安心しました。 そうですよね。私もその点は心配です。 もちろん日米同盟は強固なもので、ちょっとやそっとのことでは揺るがないでしょうが、だからといってそれに全てをゆだねるのは危険なことです。 国際情勢に絶対はないわけですし、仮に将来的に日本がアメリカないしはアメリカの同盟国と対立した場合、アメリカは軍事技術を日本に提供している時点で圧倒的なアドバンテージを持つことになります。 日本側はアメリカ機を落とせないが、機密情報や兵器の詳細な情報を知るアメリカは難なく日本機を落とせます。 それにアメリカから兵器を買ってばかりいたら常に日本はアメリカの最新鋭兵器に劣った兵器しか配備できません。 それで果たしてアメリカと対等な関係といえるのでしょうか? 目先のことだけでなく、米百票の精神で国産開発というのももっと真剣に幅広く討論されるべきなのです。
戦闘機はアメリカかフランスに任せて国産は輸送機や対潜哨戒機、レーダー機、空中給油機、などの支援航空機でいいのでは。 これなら民間の旅客機に技術を転用できるものが多いです。 中短距離の民間旅客機の国産構想もあるので売れる商品を作る為には軍事技術の転用は昔からあります。 アパッチの国産版もいいですね。中型ヘリに転用できそうです。 >そしてできたら国産機には日本的な漢字の名前を付けて欲しいです。 ファントムやミラージュに付ければいいじゃん。 攻撃的な名称でも日本を感じる名称でもかまいません。 公募するといいですね。 『族』のみなさんからならすごい当て字の名前が付きそうで面白いかも。 夜露死苦35式戦闘機とか夜叉22式戦闘機とかカッコいいです。 パトリオットなんてのもやめて平城壊滅3型とかにすればいいです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに戦闘機開発では直接的に民間転用できる技術が少ないのかもしれませんね。 名前についてですが、ファントムやミラージュはあまりにも広く定着してしまったうえ、正式名称としてすでにありますからね。 欧米でファントムと称しているものを、日本だけかたくなに「あれは飛霊(仮)だ!」などと言っていてもひんしゅくを買いそうです。
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お礼
回答ありがとうございます。 私と同じような意見の方がいて、安心しました。 やはり日本とアメリカが同盟国・友好国として今後も仲良くやっていくためには、どうしても対等な関係というのは必要だと思います。 アメリカに軍事面で依存していては、本当の対等関係とはなりえません。 現状で大きな問題がないから多くの人が危機意識が乏しいのだと思いますが、全てのものに絶対は無く、変わらないものもまた無いのだということを再認識すべきだと思います。