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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:圧縮ファイルの音質比べの結果)

圧縮ファイルの音質比較結果とは?

このQ&Aのポイント
  • 2nd iPod nanoでの音質比較結果を報告します。
  • 圧縮形式はAAC(128〜320)、ロスレス、AIFFを比較しました。
  • 結果として、AAC128とロスレスの違いがほぼわからなかったため、自分の耳が悪いのではないかと心配しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cqw32653
  • ベストアンサー率50% (121/239)
回答No.11

> なんか納得いきません。ほとんどの方は、AAC128なんて聞けた音質ではないと仰っておられますから、もしかして私は耳悪いのでは?と思ったからです。 その辺りは、ソース、および再生装置を選ばないと顕著にならないと思います。私もB'zは何枚か持っていますが、入れ物や装置の音質を判定するには少し不向きかなと思います。一概には言えませんが、ソースのジャンルや録音のクオリティにより、ダブルブラインドで正答率が上がるか上がらないかがかなり左右されます。 ロッシー(不可逆)な音楽の圧縮は帯域圧縮とも呼ばれ、もともと限られた転送帯域の中で情報をやりとりする為に産まれた技術です。具体的に大きくは、ヒト聴覚の次の2つの特性を利用することで、高い圧縮率を実現しています。 (1) マスキング現象で聴こえない ヒト聴覚は周波数毎に刺激列を弁別する能力を有します。だから音階が近いとレベルの分解能が著しく低下します。簡単に言うと、例えば1kHzである音が大きく鳴っているとき、1kHzの近傍の周波数で小さな音が鳴っていても、その音を弁別できない、つまり聴こえないのです。このことを使って、スペクトル上で隣接した周波数成分の、しかしレベルの低い部分を割愛することで情報量を減らします。 (2) 最小可聴レベル未満は聴こえない デビッドソン/ダッドソンの等ラウドネス曲線などでおなじみの、最小可聴周波数特性。人は、超低音や超高音はかなり大きなレベルにならないと聴き取ることができません。「どうせ聴こえないのだからカットしてしまっても同じ」を論拠として、微小レベルの低音や高音の信号を除去してしまう。それで情報量を少なくしています。 結果、どうなるかというと、圧倒的な大音量再生をしたときに、低域の風圧感や威圧感がやや減退。高域を主体とした倍音成分が欠落するので雰囲気感がやや減退します。また、(1)を理由として、特に繊細な余韻、雰囲気感、気配といったものが整理されてしまい、さっぱりした蛋白な表現に変わります。また高域がけたたましい、やかましいソースではむしろ好ましく働く場合さえあります。 POPS系にも優れた録音が無いわけではありませんが、数としては希少です。アコースティック楽器が少なく、倍音成分の欠落したほとんどの楽器が、ほとんどオンマイクで録られ、なおかつ各種エフェクタやミキサで複雑に加工されて音色が整理されてしまう。そして録音レベルはほぼフルスイングに近い高いレベルをずっと維持しつづけている。平均レベルが高いためボリウムを上げて圧倒的な大音量で再生される機会も少ない(そもそも大音量だと歪み感が多く不快なものも多い)。 こういた録音上の特性から、(1)(2)の悪影響はほぼ表面化されないものと思われます。 対して、クラシックや現代音楽、あるいはある種の具体音楽、またはシンセサイザーだけといった純電子音楽系では録音レベルがダイナミックに上下動します。また倍音成分や自然な残響が多く、基音と倍音成分のレベル差も大きいため、(1)(2)の影響を大きく受けて音質が変わって聞こえます。 > 恥ずかしい結果ですが、静かなところで音量をあげて聞き比べても、AAC128とロスレスの違いがほぼわかりません。 ちっとも恥ずかしい事ではありません。皆さんも書かれていますがそう簡単にはバレないように作られているものですから、違いが分からない方がむしろ幸せと言えます。お聞きのジャンルでは、あまりビットレートを上げる必要がないことの査証だと思います。ジャンルやソースによっては、むしろAAC等の方が(やかましい音が消えて)好ましいという声さえ聞かれます。 もう少し易しく言えば、「常時デカい音でガンガンやっている音」が圧縮率の高い圧縮音声にはたいへん好都合なんです。それから「そんなデカい音でなんか聞かないよ」というリスナーにとってもたいへん好都合な規格と言えます。 そうなるとどちらが優れているという事ではなく、単に(わかるときはわかる)微妙な差が生じているだけ、後は好みの問題という事になってしまいます。 どうしてもその違いを体感してみたいという事であれば、それなりに優れた録音のディスクを1枚購入されてみてはいかがでしょうか。ただし、どんな装置でもその差があらわになるかというと疑問で、それなりに装置に再現性の高さ(クオリティ)が求められると思います。 だからこそポータブルオーディオ用(さほど深刻に音質が問われない)に普及したとも言えます。

p-chanp--
質問者

お礼

大変貴重なご回答ありがとうございます。 コウモリ程度のかなりいい耳持ってないと、超高音などわからないでしょうね。 ちなみにビットレートがAAC128と倍のAAC256でしたら、大音量で音楽を鳴らしたとき、AAC128の方が音割れしやすいでしょうか? ビットレート下げたら音割れするって小耳に挟みましたが、本当かわかりません。 一応スピーカー持ってますが、あまり大音量でならすと苦情がきそうなので…

その他の回答 (11)

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.1

ぇと、比較する曲を録音したときのサンプリングレート(ビットレート)はAAC,ロスレス,AIFF全て同じですか? であれば、音質に差は出ません。 なぜなら、その圧縮形式は可逆圧縮だからです。ロスレスを圧縮したのがAAC。 音質で差が出るのはAAC128とAAC320のようにレートを変えた場合。 128と320を聞き比べてみてください。

p-chanp--
質問者

お礼

ありがとうございます。 AAC128とAAC320も聞き比べましたが、絶対こっちが128とか分かりませんでした。

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