• ベストアンサー

マンガの好きなセリフ

印象に残っている、マンガの中の名セリフを2つ教えてください。 作品名と作者、できればそのシーンの簡単な説明もお願いします。 僕の中では 「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね・・・」  ブラックジャック/手塚治虫  恩師が死に直面してブラックジャックに言い残した一言。深いです。 「泣いたらハラがふくれるかあ! 泣いてるヒマがあったら、笑ええ!!」  ぼくんち/西原理恵子  泣いて帰ってきた子どもに、母親代わりのお姉さんが言い放った一言。カッコいいです! よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#48990
noname#48990
回答No.14

発言者:ゆきめ 「私 傷つくことなんてこわくない 私はただ先生に生きていてほしい そのためなら命だってかけます」 (『地獄先生ぬ~べ~』217話 「白銀の大恋戦」より)  追い詰められた主人公を恋人である「ゆきめ」が身を挺してかばったときのセリフがこれ。そして、「私 先生のパートナーですから…」と続く。ゆきめにとって主人公の存在は生きがいなのだでしょう。何にも変えることのできないものだからこそ、これほどのセリフもいえるのだとおもいます。もちろん言葉だけでは何の意味もありません。ゆきめのように行動が伴っているから、カッコいいのです。 しかし、このようなロマンチックなものは漫画でしか見たことがありません。あまり信じたくはありませんが、彼らのような関係は現実では皆無のような気がします。 恋人でも夫婦でも浮気したり、相手に暴力を振るう人たちを見ていると、この人たちにとってパートナーって何なのだろうと思わずにはいられません。ゆきめのようなセリフを本心から言える人だけが相手のパートナーを名乗る資格があるのです。 発言者:夕貴潤 「いいよな、つらいからって簡単にやめられる奴はさ…」(『風のシルフィード』 第74話「勝ち続けるために」より)  サウナで減量を試みていたが、あまりの暑さに耐えられず出て行こうとした森川に対して夕貴が言ったセリフです。    夕貴は生まれてすぐに、孤児院の前に捨てられ、中学卒業まで孤児院で育ってきました。彼が騎手を目指したのは、騎手になりたかったからではありません。騎手にしかなれなかったからです。「いい加減な!」と思われるかもしれませんが、彼の努力は並大抵のものではないんです。度重なる減量によって胃が縮み、このままでは早死にするだろうとまで言われています。それでも夕貴は医者に見せようとはしません。彼にとって、ドクターストップをかけられることのほうが早死にするリスクを背負うより、よっぽど困ることだったのです。  われわれは日常、「努力」という言葉を安易に使いすぎている気がすします。夕貴くらいがんばって初めて努力家といえるのではないでしょうか?  ブラックジャックの「高いと思いなさるかね? そりゃあんたが、死ぬほどの苦しみをしていないからですよ」というセリフが思い出されます。本島氏も手塚氏もこれらのセリフを通して、「大した苦労もしないでがんばった気になるな。努力なんて言葉を易々と使うな。」と言いたかったのでしょう。

naoki_s
質問者

お礼

丁寧な説明、ありがとうございます。 特に2つ目には胸が痛くなりました。あきらめる以前に努力すらしてない我が身には、反省させられます。 同時に、「あしたのジョー」での減量にまつわるいろんなエピソードを思い出しました。あれも壮絶でした。 ありがとうございました。

その他の回答 (13)

回答No.3

「諦めたら、そこで試合終了だよ」 (スラムダンク)

naoki_s
質問者

お礼

スラムダンクからも出るかなと思っていました。 どの試合だったか覚えてないのが残念ですが、安西先生のこのセリフは記憶にあります。 試合でも何でも、簡単に諦めちゃいけませんね。 ありがとうございました。

  • gpo
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.2

やはりブラックジャックの漫画のセリフが強烈に印象に残ってますね。 「私達は星を動かすようなものだ・・・もし人の命を救ってその人の人生を変えたなら歴史が変わるかもしれない・・・・」 その後、命を救った赤ちゃんが大統領になる話です。 あとは六等星の話。六等星のようなシイタケ先生のためにBJが悪者になりピノコのセリフ 「先生は損よね いつもひとりぼっちで人に嫌われて・・ずーとはなれてひとりぼっちではなれて光ってるのが先生だよね。」

naoki_s
質問者

お礼

ブラックジャックは、やっぱりすごいですよね。 そういえば「ブラック・ジャック語録」という名言集もありますね。 どちらのセリフも覚えています。どちらも素敵なストーリーでした。 ありがとうございました。

回答No.1

好きなマンガ、に大きく左右されるQAですがとりあえず... 「でっかい○○」「恥ずかしいセリフ禁止!」  ARIA/天野こずえ 「でっかい○○です。」はアリスの口癖ですが、○○にまだ義務教育中で多感なアリスらしい言葉が入るところが、また「恥ずかしい...」は藍華の口癖ですが、水無灯里の素敵なセリフとのハーモニーが好きです。 「はいはいならないね。わかってますよオタクですよ。」(こなた)  らき☆すた/美水かがみ 同じようなセリフを小生もを発することがあるため、共感するところあり、好きなセリフ。 「値段でモノをえらぶべからず。ただし!決めたら1円でも安くっ!これが買い物の基本よっ!!」(まれは)  でじぱら/高木信孝 これは私の金銭価値観を大きく揺さぶった名言ですね。 この鉄則は極力守っております。が、いまだに衝動買いもしばしば...

naoki_s
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 紹介していただいた作品は残念ながら知りませんでしたが、最後の >値段でモノをえらぶべからず これ、まったく同感です。 欲しいモノには、見合った対価を支払わなきゃいけませんね。

関連するQ&A

  • ブラックジャックが当作品以外で出ている漫画

    ヤングブラックジャックのように他の方が描いているものではなく、あくまで手塚作品の中での話です。 手塚治虫の作品では、ある作品のキャラクターが全く別の作品に描かれている時がありますよね。 ブラックジャックの中にも、アトムやサファイアが患者やその家族として登場します。 逆に、ブラックジャックやピノコが、他の作品の中で登場していたりはしていますか?

  • アニメ「ブラックジャック21」について

    dtvを見ていて、懐かしいなぁと思って見たのですが、 単発とは違ってアニメ「ブラックジャック21」は連続ストーリーで、 極端に内容がシリアスで違います。 ブラックジャック21の方も、作品が始まる際に、 手塚治虫「〇〇〇」と原題が表示されるのですが、 あのブラックジャック21も手塚治虫先生の作品なのでしょうか? 手塚治虫漫画全集全400巻の中にもなさそうなのですが、 どなたか後継者が描かれたものですか?

  • おすすめの手塚治虫漫画を教えてください。

    手塚治虫さんの漫画で、これは面白い!というものを教えてください。今まで読んだのは鉄腕アトム、火の鳥、ジャングル大帝、ブラックジャック、バンパイヤ、三つ目がとおるです。このあたりはみんな面白かったのですが、この中で特に好きなのがバンパイヤと三つ目がとおるです。手塚作品はたくさんあるので、きっと他にも私好みの面白い作品があると思うのですが、数が多すぎて困っています。ぜひ読んでおくべきおすすめの作品を教えてください。

  • ブラックジャックのあるシーンが気になっています。

    じつにくだらないことをお尋ねして申し訳ありません。 私は、今から二十数年前(小学生だったとき)、手塚治虫先生の「ブラックジャック」のあるシーンを読んで、涙が止まらなかったことをおぼえています。  ところが、具体的なストーリーが全然記憶にないので、ず~っと気になっているその作品をもう一度読んでみたいと強く思っています。  手がかりは、ピノコがブラックジャックに、「私も、山口百恵みたいに、はっとうちん(八頭身)になゆんのよ!」とだだをこねるシーンと、実際に「八頭身」美人にしてもらったピノコが、「先生、愛ちてゆ・・・」といって、ブラックジャックに抱きつくシーンです。  ご存じの方、あの膨大な「ブラックジャック」の作品中のどこにそういう作品があるのかお教え下さい。

  • ブラックジャックのパクリ?

    数年前、知り合いの家で色々漫画を読ませてもらったのですが、 その中であきらかに手塚治虫のブラックジャックのパクリ (主人公の顔と性格があきらかにブラックジャックと瓜二つ) たしか料理の漫画でした。タイトルは思い出せないのですが あんなあからさまなパクリで問題にはならないのでしょうか?

  • ブラックジャックと車椅子

    生きるうえで知らなくても困らないであろうし、また知っていても人生に何の影響もないのですが、なんかもやもやしてます。暇なときにでも回答ください。 手塚治虫さんの漫画で「ブラックジャック」というのをご存知ですか?ブラックジャックは不発弾にあたって、その後の手術で顔に傷跡がついたのですが、漫画の中でブラックジャックが不発弾で飛ばされるとき、車椅子が書いてありました。ブラックジャックはもともとからだが不自由だったのでしょうか。

  • 「筋ジストロフィーの原因についてはわかっていない」

    手塚治虫さんの漫画『ブラックジャック』のなかで、「筋ジストロフィーの原因についてはわかっていない」とありましたが、書かれたのはたしか70年代だと思います。現在では原因がすこしはわかっているのでしょうか?辞書には遺伝だとありましたが...

  • あるマンガのタイトルを探しています。

    ・作者は多分手塚治虫 ・1970年前後ごろに、少年誌に掲載された、多分読み切りの作品 ・人間と宇宙人が旅するストーリー? ・一緒に旅する宇宙人の中に、食糧がなくなった場合、自分の身体の一部を差し出すという者がいた 覚えているのはこの程度なのですが ご存じありませんでしょうか?

  • ブラックジャックの、とあるシーンを探しています

    手塚治虫「ブラックジャック」の中で、次のシーンがある回がどれかを教えていただけないでしょうか? おぼろげな記憶ですが、 依頼を受けたブラックジャックが訪ねてみると、ベッドに横たわった患者(高齢だったと思う)が、百本ほど(患者の周囲にこれ以上描き込めないほど)の管やケーブルでつながれている状態、 というコマがあるもの。 前後に、この患者の「生きる屍」的様子を見て、ブラックジャックがあぜんとするコマがあったようにも思います。テキトー記憶では、ただ治せばいい医療ではなく、安楽死や終末医療について考えさせられる内容だったように思います。 30年ほど前の記憶なので、いろいろ怪しいです。 さきほどブラックジャック全話のあらすじサイトを流し読みしてみたのですが、それらしきものがなくて、こちらでお伺いしている次第です。 よろしくお願いいたします。

  • 手塚治虫(?)のどうしても思い出せない漫画

    昔読んで、今読みたい漫画があるのですがどうしてもタイトルが思い出せません。 多分、作者は手塚治虫だと思います…。 あらすじ・要点 ・短編 ・未来っぽい ・試験管の中で子供が生まれるシーンから始まる ・男と女が愛し合う ・何かコロシアムみたいな制度があって、どちらかが行かないといけない。 ・周りの親などが実はロボットだった ・女の子が実はロボットだった ・女の子がロボットになった原因は男の子にある ・ハッピーエンドではなかった気がする なんだかこんな感じだったような気がします。 凄く曖昧で申し訳ないのですが、 タイトルを知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。