ライブイメージを表示可能なデジカメ

質問

プロ志望ではありませんが、プロクオリティの写真を撮りたく日々切磋琢磨しています。現在使用しているデジカメがCasioのEX-Z750なのですが、どうも綺麗な写真が撮れず、素人ゆえ機材の問題かと思い情報収集しました結果、RAWが扱えるとより綺麗に写真が取れる（編集で仕上げられる）ということを知りました。また、調べてみるとデジカメの液晶画面に映っている画と同じものをパソコンの方にもライブイメージとして写す事ができるということも知りました。これが扱えれば、ホワイトバランスの調整等も楽になると思ったのですが、このライブイメージを扱えるデジカメってどのようなものなのでしょうか？やはりものすごく高価なプロ機材でしか無理ですか？

回答No.3

sionn123

taku17さん　こんにちは

　taku17さんのお使いのＺ－７５０を含む殆どのコンパクトデジカメは、カメラ内蔵の液晶モニターをファインダー代わりに使えますよね。このカメラ内蔵のモニターをファインダー変わりに出来る機能を「ライブビュー機能」と言います。多分そのことを言われているんだろうと思います。

　デジカメの特長の一つは、撮影直後に撮影画像を見る事が出来る事ですよね。したがって露出やホワイトバランスがおかしければ、即撮り直しすれば良い訳です。この「ライブビュー機能」ですが、光学ファインダーと違ってセンサーが捕らえた光をカメラ内で処理して出来上がった画像を見る事になりますから、光学ファインダーと違ってより出来上がり画像に近い画像を見られる特長が有ります。しかし１００％の記録画像が見られるわけでは有りません。それは、表示するモニターが１００％正しい色を表示しているかという問題が有るからです。表示するモニターのカラーバランス調整が１００％正しかったとしてたらご希望の露出やホワイトバランスを含めての画像確認が可能なのかも知れませんが、ＰＣのモニターは出荷状態ではワープロ等の黒の文字を使う率が一番高い為黒を１番綺麗に見える用に設定されています。したがって出荷状態では正しい色で表示されません。したがって希望の事をさせるためには、正しく色表示を設定されたモニターが必要になります。これは一定の色温度の光環境で常時一定の色を見る事が可能で、例えば室内の蛍光灯環境で正しく見える様に設定されたモニターを常時持ち歩いて撮影出来たとしても、屋外では天候によっても光環境が違う訳ですから同じ色には見えません。と言う事を考えると、ライブビュー機能を使う事で光学ファインダよりは少しは露出やホワイトバランスの設定が解るかな程度の違いだと思います。
　以上でお解りになったと思いますが、ライブビュー機能は＃２さんが言われる通りハイアングルやローアングル等の撮影で通常の状態でファインダーを見る事が出来ない時のファインダー代わりと考えると良いと思います。

　ＲＡＷについては、確かに映像エンジンを通さないで好みの画像に仕上る事が可能ですからそう言う意味での希望に近い色バランス等の画像に仕上る事が可能です。しかし構図や被写界深度等を含めた綺麗な画像を作れる機能では有りませんから、まずは構図やその他諸々の事を含めて色々勉強された上でそれでもカラーバランス等気に入って仕上がらないと解った時や撮影条件が難しくどう設定してよいか解り難い時にＲＡＷで撮影する事を考えられたらどうでしょうか。綺麗な画像と言うのは簡単ですが、カラーバランスや露出以外にも構図その他を含めてがプロクオリティーですから、今の所カラーバランス等はカメラ任せ（つまり映像エンジン任せ）で、構図や露出を含めた基礎的な事を学ばれたら良いと思います。

　色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。

回答No.2

kuma-gorou

仮に色やコントラストが正確に再現できる理想のカメラ液晶モニター、完全にキャリーブレーションの調整を行ったPCのディスプレーが有ったとしても、確認する照明の色温度が一定でないと意味をなしません。現実には、色々な光源下でモニターを見るのですから不可能な話です。

それにも増して、ライブの映像と実際に撮影されるデータの誤差は僅かですが完全には一致しません。

また、撮影されたデータも、プリンターで印刷する時、カラープロファイルでディスプレーと一致させますが、これも完全なマッチングは不可能です。

以上の事を踏まえてからでないと、RAWで撮影したからと言って綺麗な写真が撮れるとは限らないのです。
RAWを扱うにしても、色の三要素とかトーンカーブ（ガンマ）など最低限の基礎知識が必要になります。

なお、一部の一眼レフでライブ可能な機種（オリンパス、Panasonic）も有りますが、目線でファインダーが確認出来ない時のアングル撮影用と割り切る方が良いと考えます。

回答No.1

renton

ライブイメージって言葉はあまり聞きませんね。
カメラで液晶画面をファンダー代わりにするなら、ライブビューの機能でしょうか？
レンズ一体型の殆どのデジカメならライブビューが搭載されているので、その場でWBや露出補正が確認できて便利です。
液晶画面自体のキャブレーションが完全に一致しているかどうかも疑わしいので、液晶画面を見たからといって完全に一致しているかどうかはわからないと思いますが。
レンズ交換式の機種なら、オリンパスのE-330と松下のL1が何とかライブビューに対応しています。
（ちょっぴり苦しい仕様のカメラですが）

RAWが扱えても、結局はセンサーで捉えた情報をほぼそのまま記録しているような物なので、綺麗かどうかはわかりません。その場で設定して撮影するのではなく、後から設定を変えて現像処理を行えるのが、RAWの強みです。RAWで撮影しても白飛びや黒潰れ、手ぶれ等を補正することは難しいです。

そもそもコンデジのセンサーが、レンズ交換式のデジタル一眼に比べると小さすぎる上に、無駄に画素数を増やす傾向にあるので、画質が良くないのはわかりますか？
ものすごい高価なってのがいくら位なのかわかりませんが、ボディだけで30万以上するようなハイアマやプロ用の機材ではなく、7～8万円以下のローエンドのデジタル一眼でもいいので購入してみてはどうでしょうか？
ライブビューの機能があった方が便利な場合はありますが、殆どのデジタル一眼でライブビュー機能は付いていませんし、慣れればわざわざRAWで撮影しなくても結構綺麗な写真が撮れますよ。

↓5.5万でレンズキットが購入できます
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/07/26/4289.html
↓もう少し出せれば手ぶれ補正付きのK100Dをお勧めします。
http://kakaku.com/item/00502110995/