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ダイオードの等価回路
電子工学の基礎から勉強を始めている者です。 今は、ダイオードやトランジスタの等価回路を勉強しているのですが、ある書籍にはダイオードの等価回路は「抵抗とコンデンサを直列につなぎ、かつその直列回路と並列に抵抗を接続する」事により成り立つ、と書いてありました。 しかし、なぜ「コンデンサと抵抗の直列回路」と「抵抗」を並列にするとダイオードと等価になるのか、並列にする意図がわかりません。 わかる方、ご教授ください。お願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
No.1の方の言われるとおりですが、少し補足します。 ダイオードは接合部にコンデンサーが形成されています。 従って 直流電圧をかけると電流が流れる。 交流電圧をかけると少し多く流れる。 周波数を高くすると更に流れる。 これをシミュレートするには、おっしゃるような等価回路がふさわしいわけです。 なお、逆方向接続の時には並列抵抗が非常に大きくなり、加えた電圧によって 静電容量が変化します。 この性質を応用したのが可変容量コンデンサ(バリキャップ)です。
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- fortranxp
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回答No.1
1.バリキャップやPINダイオードの性質(コンデンサ)が ある。 2.とはいえ 導通もある。
質問者
お礼
無事解決しました。 答えてくださいまして、ありがとうございました。
お礼
無事解決したしました。 答えてくださいまして、ありがとうございました。
補足
教えてくださった特性については理解できました。 しかし、補足で質問をしたいのですが、ダイオードには「ごく少量の直流電圧では電流は流れず、ある一定値の直流電圧をかけたとき電流が一気に流れる」という特性があるようですが、前回の質問で述べた並列の回路でも、それはシュミレートされているのでしょうか? また、シュミレートされているようでしたら、並列回路で実現できる原理を教えてください。 重ね重ね、お願いいたします。