エアコン・真空引きの必要性を感じますか。

質問

仕事でエアコンの取りつけを行っています。

私自身は真空引きをやっているのですが、一部の方々が「真空引きの必要性はない。」と堂々とエアパージをガス放出で行っています。それでも作動して、仕事として成り立ってしまうことに疑問を感じているこの頃なのです。知らないお客様からは感謝されています。

時々二人で組んで作業する仕事で、そんな考えの人と組むと、現場で結構口論になります。せっかく真空ポンプと圧力ゲージを持ってきたのに、人の目を盗んで、エアパージしてしまいます。

「真空引きをする」「する必要はない」、両方の立場のお考えをお聞きしたいのです。

私の考えは「大切なお客様が買って下さった商品だから、マニュアルどおり、必ず真空引き。」よく口論になる皆様の考えは、「夏場の仕事が立て込んでいるときに真空引きなんてやってられるか。動けば問題なし。」です。

では、よろしくお願いします。

回答No.4

O8GR · ベストアンサー

「真空引き」はよほどのマニアではなければ一般消費者にはわからないのでは？？

家庭用エアコンではなく、工場の機器としてのエアコンの修理で業者に入ってもらう事がありますが、エアパージなどしたら　業者は　出入り禁止確定。立ち会った自分は顛末書を書かなくてはならないでしょう。

自宅の取り付けでそんな事したら、販売店の方とお話をしなければなりません。
確か、販売店と取り付け業者は別の会社の場合がありますよね？
夏場の忙しい時って　それは　仕事が有るからではありませんか？

結局　自分の首をしめているだけだと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。一般の、特にネット環境のない世帯、高齢者の世帯なら気にも止めない作業なのです。知らない、わからない、だから甘く見て作業してしまう。そんなところばかりではない、もし、普通以上に知識をもったお客様の前でブシュー。とエアパージをしたら、と思うと、恐ろしくてたまりません。
真空引き不要論は書き込まれていないので、私としては安堵しているところです。

補足

この場をお借りしてみなさまにお礼申し上げます。真空引き不要論が出なかったのが救い、と思いました。ありがとうございます。

回答No.3

xxfujioxx

先週エアコンを買いました。今週末設置工事です。
質問の件は存知上げません（タイトルに釣られました）でしたが、
『真空引き（シンクウビキ？）』ぜひお願いします。

また私も、工事の人にも尋ねてみます。
それと、引越しとかでもそれは必要になるのですか？
※新品購入時だけです？

補足

真空引きは、エアコンの配管が完了したあと、管内部の空気を抜く作業です。
新品、中古、移設を問わず、エアコン設置では行うのがスジです。

引っ越しの時には、一度、室外ユニットのコンプレッサー内に冷媒を戻します。

これをしないと、配管を外した途端、冷媒が噴出してエアコンは使えなくなります。高い工賃を払ってガスチャージをお願いすることになります。

そうしたら配管を外して、内部ユニットと外部ユニットを外して保管します。

再度設置するときには、当然新品と同様に真空引きを行うことになります。
配管自体は、新品交換になる可能性が高くなります。

配管パイプは冷媒が一度でも通ると、硬化を始め、新品の時のような柔らかさ、しなやかさが失われます。曲げているうちに穴があく可能性が高いので、配管だけは再利用はしたくありません。

真空引きは「必須作業」だと認識しています。真空ポンプと圧力ゲージをもってきているか、作業員はひとりか、ふたりか、その点は十分ご確認下さい。

作業中、外で「ブシュー」という空気音がしたら、真空引きではなくてエアパージです。

回答No.2

hosiurara

エアパージは良識のある業者さんはやってはいけません、オゾン層の破壊につながるからです、私はエアコン設置工事を発注することがありますがその際はエアパージについて必ず注意するようにしています。何も情報の無い頃なら通っていたことですが、地球温暖化が騒がれている昨今、ぜひ真空引きでフロンの回収をお願い致します。

お礼

ありがとうございます。私は真空引きをしていますので大丈夫です。真空引きをすると、ポンプ作動で10分から15分、真空確認のための保留時間が５分から10分かかります。合計20分前後がかかる訳ですが、エアパージなら10秒で終わりです。ブシュー、で終わりです。真空ポンプのコンセントをお客様に頼んでお借りしている隙にエアパージを終わらせてしまう人がいるので、毎回激論になります。お客様も知識が豊富になってきたので、いつまでも通用するわけではなく、いつか会社にとっての大問題になると思い憂慮しているこの頃です。ありがとうございました。

回答No.1

shippo

真空引きをするのには意味があります。
それは、地球温暖化の影響であるフロンガス（最近のはオゾン層破壊の可能性はないもの）を放出することがないようにすりため、数年前からメーカーが取り付けの際の配管内空気抜きをエアパージから真空引きに変更しました。

それまでは、エアパージをするためにフロンガスをあらかじめ少し多めに入れておきエアパージでなくなるガス量も計算されていましたが、最近のはこのような対応をしていないものもあります。
このため、エアパージをしてしまうと例えば７ｍ～１５ｍぐらいの長めの配管の際にガスが足りなくなり冷暖房に影響を与えることも考えられます。

また、自分ぐらいはいいだろう・・・と思ってガスを放出してもやはりそれは環境汚染をしていることになってしまいます。

通常エアパージをしても、動作に影響があるほどのガス量ではないことが多いため、問題なく動作しますが、お客様がこのような環境問題に詳しい方であれば、販売店なども含め大きな問題になることもあります。

真空引きがいいか、エアパージがいいかのアンケートではなく、何故真空引きをしなければいけないのか、何故メーカーの取り付け説明書にエアパージをすることとしているのか、もう一度よく考えてみてください。

お礼

ご回答ありがとうございます。仕事をしていますので、ご指摘の問題は、私自身は理解しています。なぜこのアンケートを出したか、というと、堂々とエアパージする人たちにあとで結果を見せつけてやりたいからです。自分で自分の首をしめる事になることが解らない。自分はベテランだからそんなヘマは絶対しない、と豪語して、世はスピード時代、と思い上がっているからです。真空引きしなくてもいい、という人はそれなりの理由もあるだろう、そちらもぜひ聞いてみたいのでアンケートにしました。ありがとうございました。