IP電話で使うLANスイッチについて

質問

IP電話で使うLANスイッチには、イーサネット・ケーブル経由で電力を供給する必要があると聞きました。
なぜ、イーサネット・ケーブル経由でなければいけないのですか？理由がわかりません。ACアダプタでは駄目ですか？？

回答No.4

suzui · ベストアンサー

えーと、質問をそのまま読むと、

　なぜ、イーサネット・ケーブル経由で、
　LANスイッチに、電力を供給する必要があるのか？

というように読めるのですが、

　なぜ、イーサネット・ケーブル経由で、
　LANスイッチから、IP電話に、電力を供給する必要があるのか？

という質問だと解釈してもいいですよね。
そのつもりで回答します。

単に使うだけなら、ACアダプタで全く問題ないです。
IP電話の機種がACアダプタに対応していれば（ほとんど対応しているはずですが）。

UTPケーブル経由で電話機に給電するほうがいい理由としては、電話機設置場所での電源供給の問題もありますが、停電時の対応というのも大きいです。

UTPケーブル経由で給電しておけば、停電した際、LANスイッチを含むネットワーク機器に非常用電源が用意されていれば、デスクのPCや部屋の照明が消えても、IP電話は使えます。

LANスイッチなどのネットワーク機器は、普通はワイヤリング・クローゼット(配線室)やサーバー・ルームなどに置かれるので、あらかじめ設計しておけば非常用電源を確保することは比較的容易です。UPSなどを使うことが多いでしょう。

ACアダプタで個別給電を行う場合、停電時にも電話機を使うには、ネットワーク機器に加えて、電話機の設置場所(ACアダプタ)ごとに非常用電源が必要になります。

NTTのアナログ電話は停電でも使えます。これはNTTの局舎内に電話交換機をバックアップする電源があるからです。

PBXの電話機も、PBXをバッテリーバックアップしてあれば、停電時でも使えます。

IP電話も、LANスイッチなどをバッテリーバックアップしてあれば、停電時でも使えるというわけです。

回答No.3

nawa100

質問者様のおっしゃるIP電話が具体的に何なのかにもよりますが、とりあえず比較的メジャーなCiscoのIP Phoneのケースでご回答いたします。

基本的には#1の方がおっしゃっていることそのままです。通常はレイアウト変更等の利便性を考慮して、LANケーブルから電源を供給する設計にするユーザ（企業）が多いようです。

しかしながら、質問者様がおっしゃっている通り、ACアダプタ（外部電源）で電源供給することももちろん可能です。ただしその場合、電話機から出るケーブルはLANケーブルのほかに電源ケーブルが増えることになりますが。。。

ちなみに、IP電話に電源を供給できるスイッチを導入しない場合は、必然的に外部電源にて供給する形になります。

回答No.2

miracle3535

私が使っているＩＰ電話はターミナルから直接電話線を電話機に接続しています。
もっとも私の電話はＦＡＸ兼用ですのでアダプターが電話用にあります。

回答No.1

JUN-2

このようなIP電話機の場合、主にオフィスで使われる場合が多いので、普通の多機能電話機と同じ使い勝手が要求されるためだと思われます。（オフィスの電話機の場合、配線は電話線だけでACアダプターとかは付いていません）
給電機能が付いていると、人事異動やオフィスのレイアウト変更などの配線変更の場合もLANケーブルを差し替えるだけで済み、非常に楽になります。
また、設置場所によりましては電話機の近くに電源コンセントが無い場合もあります。このような場合、給電機能の付いたIP電話機でないと使えません。