李舜臣と歴史の教科書

質問

韓国では李舜臣は世宗と共に2大英雄ですね。

さて、日本の歴史の教科書では李舜臣の名前も 亀甲船も出てきません。豊臣秀吉が朝鮮出兵したが失敗に終わったぐらいの記述しかありません。何も外国の武将を英雄扱いする必要はないんですが、もっと客観的に歴史を教えることも必要かと思います。それでは 歴史というより 戦国武将の武勇伝になってしまいます。

ナポレオンと李舜臣では ナポレオンの方がずっと知名度は高いですが、日本に大きな影響を及ぼしたのは 李舜臣ですよね。なんか矛盾を感じますが、みなさんはどう思われますか？

回答No.4

Ryu831

私の高校生の時に使用した日本史の教科書には出ていますよ。約15年前のですが。。
それよりも、世宗の方が載っていませんね。

＞ナポレオンと李舜臣では ナポレオンの方がずっと知名度は高いですが、日本に大きな影響を及ぼしたのは 李舜臣ですよね。なんか矛盾を感じますが、みなさんはどう思われますか？

これは日本史での話でしょうか？
それとも世界史ですか？

日本史はその名の通り日本の歴史を中心に勉強しますので、日本に影響を及ぼした事件や事項は載っている筈です。
ですから、いくら有名だからといって、フランス革命やナポレオンの記述はほとんど見当たりません。

仮に李舜臣の記述がなければ、フランス革命の記述もなく、矛盾する事はないと思います。

ただ、世界史という観点から見ますと、李舜臣よりもフランス革命の方が世界に与えた影響が大きいので、当然優先順位が決まってきます。

お礼

回答ありがとうございます。

高校だと日本史と世界史に分かれますが、中学だと一緒ですよね。世界史にかかわる部分も あまりにもヨーロッパに偏っている印象も拭いきれません。

回答No.3

gokuh_

学校の歴史で習う人物は政治・経済と文化・宗教がメインです。
豊臣秀吉やナポレオンも武将・軍人ですが授業で重きを置かれて習うのは軍功戦術ではなく政治経済の政策や文化・外交への影響であったかと思います。
日本史に於いて名が記される武将・軍人も中央政治に影響を及ぼしたり、地方政治・自治に携わった人が大部分です。

英雄と呼ばれる人は国内外を問わず沢山いますが、教科書で扱う人物と英雄とは別次元のものと考えられた方が良いと思います。
東郷平八郎の名が記される教科書もありますが極一部の出版社のものかと思います。第二次大戦前の教科書では日本でもこういった軍人の英雄が幾人も出てきましたが、英雄に重きをおいて人選し授業で扱うと「英雄観」に左右され反って歴史的客観性を損なわせる気がします。
（「英雄」に対するイメージが個々まちまちだから、戦前は国が求める英雄観が偏重されました）

また歴史は暗記科目と見られる事が多く、歴史語句(事件・人物名)の多さが問題視される事があり、改訂毎に語句が削られる事もあります。李舜臣に限らず、大変多くの大切な出来事・人物名が削られてきています。
李舜臣はその「大変多くの大切な出来事・人物名」のひとつに過ぎないという事でしょう。
李舜臣同様、「○○○が何故教科書に出てこない」「△△△を何故教えない」と考えている人は沢山いると思います。
現状は参考書・資料集に名が記され、授業で扱うかは教える側、つまり学校の方針、先生の方針に委ねられるという事です。
（参考書・資料集ではほとんど名が記載されていると思います）
学校の方針となれば「受験に出るか」に重きが置かれやすくなり、政治・経済・文化・宗教から外れると更に取り上げられにくくなるという事です。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

toshiki78

李瞬臣て教科書に載ってないの？
中学で習ったぞ。。

お礼

回答ありがとうございます。

教科書によって違うんでしょうかね。

回答No.1

FLAMENCO

李舜臣が国家のトップの人間ならば教科書で教えなければならないでしょうが、一軍人にすぎないのではないでしょうか。古いところでは三国時代の関羽、近代ではドイツのロンメル、アメリカのパットン等教科書では出てこない勇将・猛将がいっぱいいます。そういう人物は歴史書などで学ぶしかないようです。ちなみに大日本帝国海軍では素晴らしい将とされていたそうですよ。正直にいえば東郷平八郎すらのらないのに李舜臣がのるようになったら日本国は終わると思います。

お礼

回答ありがとうございます。