日本は今でも日本人の感覚では「技術は世界一」なの？

質問

我々昭和生まれのおっさんは、子供の頃、若い頃、
「日本の技術は世界一」
と、誰に教えられるでもなく、しかし漠然とそんな風に認識していましたが
(もちろん、今現在エンジニアとして働く中で、それが落ちぶれ果ててしまった事も、身に滲みて実感しておりますが)

例えばハロウィンの夜に渋谷に集まる若い人達は、今でも、
「日本は世界一の技術立国でしょ」
「日本の技術は世界一でしょ」
という、漠然としたイメージを持っているのでしょうか？それとも「そんなのはバブルの昔の話、今は違う」
という認識なのでしょうか？

また、皆さんの気持ちや感覚の中でも、日本は今も漠然と、
「技術力で世界一」
でしょうか？

回答No.9

pluto1991 · ベストアンサー

古い世代は「中国は後進国」新しい世代は「中国は先進国」と思っている。
というニュースを見たことがあります。
なのに、中華タブレットとバカにしたり、テレビはやはり東芝がいいとか、「国産小麦使用」とか、日本一番、日本製が一番安心、の意識も全然ありますでしょう。
私が思うことは中国はレンジがめちゃ広いんです。
中国は上を見れば有人宇宙ステーションを作れる、スマホやPC、ドローンのシェア世界一とか、めちゃハイテクから始まって、底辺を見ればきちんと蓋も締まらない、印刷もずれずれのような粗悪な弁当箱も平気で作ってしまう。民度の幅がすごく広いんです。
下だけ見て安心してバカにする人と上を認める人の違い。
中国スマホでも「ソニー製のカメラ使用」とか「シャープ製の液晶使用」とか、組み立て工場のロボットは日本製とか、部品部品では日本製が優秀と認めている面はありますが、スマホ本体になると日本メーカーは全然競争力がないでしょう。
なんか、日本は世界の精密部品工場。という立ち位置が日本のポジションかな、という気がしています。

お礼

ありがとうございます。
そうです！それが言いたかった。日本は「技術立国」から今や「上から言われた通りに真面目に愚直に作る人」になってしまって、その「上」は、外人、
精神性は大事ですが、真面目な精神性を売り物にしている時点で、「技術でトップ」とは言えないですよね。
その勤勉さもバカバカしくなって、じきに失われると思います。

回答No.2

ノーバン（@nobound）

日本は、技術立国であり、集団の和を尊ぶ国であり、ハロウィンの若者は、ただ戯れたいところもあると思います。
　東大野球部の合宿番組を見ていて、何で勝てないのかを見ていましたが、まあ東大受験は自己との戦いであり、野球はチームプレーですね。戦術の分析もいいけど、チームプレーの分析もしたらどうかと。疲れてミスをしたら、叱咤もいいけど、激励はあるのか、プロ野球のあのピンチでマウンドに集まるような、支え合う光景はあるのか、ちょっと感じました。
　日本の新たな技術立国には何が重要かも大事ですね。

お礼

ありがとうございます。
うーん、「精神性」と「科学技術の先進」って、やっぱり違うと思うんです。日本のモノづくりの質を支えているのは、「安月給でも文句を言わず手を抜かず我慢をして真面目に作る心」であって、決して「科学技術の先端」ではないですよね。外人から見れば、「都合の良いレイバー」でしかない、
「ニッポンスゴイ！」なんてテレビ番組もありますが、色々混同されている気はします。

回答No.1

tennine7

回答させて頂きます
製造業です
客観的に日本の技術が世界一　かどうかは判りませんが
世界一の物を作るんだという気概がなかったら
世界に通用するものなんて作れないと思います
私は今でも世界一なんだ　でも謙虚さは忘れてはいけない
と思ってます
確かに　ご指摘のように　かつてのメイドインジャパンは
もうないかもしれません
がだったら　新しいメイドインジャパンを作るべく
やっていきたいと思ってます　時間はかかるかも知れませんが
やってみる価値はあると思います

お礼

ありがとうございます。
他の方への回答にもある通りですが、「言われた通りに真面目に文句を言わず物を作る精神性」と「科学技術の先端」が最近は都合よく混同されているようにも思えます。外人から見れば、「安月給でも我慢する都合の良い働き手」に過ぎないですよね。それって科学技術と言えるのかな？とは思います。
頑張って下さい。私もメーカーの技術者として頑張ります。