• ベストアンサー

お正月とクラシック

こんにちは。 クリスマスにちなんだクラシック音楽はたくさんありますが,ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは別格とすれば,お正月は日本の風習,というイメージがありますよね。 「紅白観てそばを食べながら除夜の鐘を聴いて年を越したら,初詣して,年賀状見て,お年賀のご挨拶して,家ではこたつにはいってみかんを食べながらお笑い番組や箱根駅伝を観とけばいいんだ!」 ・・・というのはごもっともご意見ながら(笑),お正月に似合うクラシック,というのも,せっかくなので(?)考えてみたいと思いました。 厳かに,華やかに,2009年はあの人が生誕/没後○年,何かお正月(ニューイヤー)にちなんだエピソード(個人的なものでもOKです)がある曲,2009年は丑年(ちなみようがない?),初日の出に似合う曲(?),正月らしく縁起がいい曲(??),逆に正月早々縁起が悪いのでやめといた方がいいだろという曲(これはできれば2008年中にお知らせください^^;)・・・,などなど,どんなのでもOKですので,皆様のお知恵を拝借したく,よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#80178
noname#80178
回答No.2

お邪魔します。毎年ウィーンフィル&ニューイヤーオペラコンサートとベタなお正月を過ごすのが定番となっている私ですが 頑張って考えてみますっ^^; 没後ヘンデル250年 ハイドン200年。生誕メンデルスゾーン200年。。。くらいしか浮かびませんが ヘンデルで真っ先に浮かんだのが『オラトリオ メサイア』クリスマスの定番みたいな曲ですが 『ハ~レルヤ ハ~レルヤ』が『晴~れるや 晴~れるや』にどうしても聞こえて、めでたい感じ。後は心が落ち着くという事で 『クセルクセス』オンブラ・マイ・フです。 ハイドンは個人的にはピアノソナタが好きなんですが やっぱりパパですからね^-^ 第94番『驚愕』(びっくりするほど良い年になるように?) オラトリオ『天地創造』(アダムとイヴの敬虔な夫婦愛を描いているので うちもあやかりたい願望?) メンデルスゾーンはですね。新春にちなんで『春』(無言歌集) チェロ・ソナタ第2番 変ロ長調Op.58(個人的にはバイオリンコンチェルトOp.64が好きですが…)記念系はこれくらいです。(記念系なのに乏しい…トホホ) 次に初日の出にちなんで…全然ちなんでないですが(^-^ゞ なんかイメージが グリーグのペール・ギュントの第1組曲『朝の気分』です。これはあくまで私のイメージで…。 最後に丑年にちなんで?実は私丑年生まれで(^-^ゞ 私の好みでラフマニノフのピアノコンチェルト第3番二短調Op.30を…(えっ?2番じゃないの?と皆に言われ続け苦節20年)力強い、生命力溢れる見事なフィナーレは10000回聴いても 心が躍動し体の底から沸き上がる喜びを感じ お正月に聴くと1年がパワフルに過ごせそうな予感です。

Ta595
質問者

お礼

こんにちは。 まず,ニューイヤーオペラコンサートは寡聞にして存じ上げませんでした(恥) ちょっと調べてみたところ2009年で52回目ですか! 「夜の女王のアリア(復讐の心は地獄のように胸に燃え)」が若干気になりましたが(笑),オペラのガラコンサートは華やかで正月とは相性いいように思います。 「ハレルヤ」=「晴れるや」はいい縁起かつぎ♪ 欧米はニューイヤーの瞬間に花火を打ち上げる習慣もあるようですので,「王宮の花火の音楽」もいいかもしれません。(除夜の鐘とはずいぶん雰囲気違いますが・・・) そういえばパパ・ハイドンは数の子という考え方もありますかね(本当の子だくさんならアノ人でしょうけれども,笑) グリーグの「朝」もいいですが,「天地創造」も初日の出に合わせられるかもしれません。  ♪Es werde Licht! Und es war Licht 「光あれ(と神が言った),すると光があった」 メンデルスゾーンは残念ながら今どんな曲か分かりません。無言歌集のCDはあるので聴いてみます♪ お,回答者さまは来年は年女(ですよね?)でいらっしゃいますか。ちなみに何回めの・・・(ぉぃ) 丑女(爆)の好み,というのはかなり強引なちなみかたですが(^^; もちろんなんでもOKです。 3番は,男性的・英雄的なイメージありますね。#1さまがベト7を聴くような感じなのかな,とも思いました。勇壮な獅子舞は出初め式みたいなものでしょうか。(こじつけすぎ?) そういえば,丑年の作曲家さんって,どのくらいいらっしゃるんだろう・・・なんてどうでもいいことを考えたりもしました。 どなたかクリスマスを寂しく過ごす(ぉぃ)方がいらっしゃったら暇つぶしによろしくお願いいたします(爆)。 ご回答,ひとまず(ぉぃ)ありがとうございました! ではまたのちほど♪

その他の回答 (13)

noname#188015
noname#188015
回答No.4

こんにちは。 お正月の選曲は難しいですね。 日の出と言えば、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」の第三部で堂々、日が昇って来るのを思い出しました。 丑、牛、ウシって・・・やっぱりダリウス・ミヨーの「屋根の上の雄牛」でしょうか。なんだかクラカテではこの曲のことばかり書いているような気がしますが、とりあえず、めでたそうでもあります。 う~ん、正月早々フランス音楽が続くとは・・・。こうなったら記念年もフランスの作曲家で没後50年のフロラン・シュミットといきましょう。といってもピアノ5重奏曲しか知らないんですが、長い(一時間弱)から良いかな、と勝手に判断。代表作じゃなかったらごめんなさい。 そして寝る前には良い初夢が見られることを願ってデュティユーのヴァイオリン協奏曲「夢の樹」。これは本当に美しい夢が見られそうな気がします。 聴いてはいけないのはグレツキの交響曲3番。 と勝手なことを書きましたが、実際に新年を迎えたらモーツァルトの「魔笛」でも聞いていそうな予感がいたします。でも、デュティユーは本当に夜聴いてみますね(チョン・ミョンフン&ルノー・カプソンのCDが気に入っています)。

Ta595
質問者

お礼

こんにちは。 お正月のクラシックは難しいですよね。 なんでもかんでもクラシック中心に考えるのをやめろ,ということなんでしょうけれども(汗),染み付いてしまったものはいかんともしがたいな~,と。 ダフニスとクロエですか,なるほど。 朝・夜明け・日の出にちなんだ音楽は,そういえば意外にたくさんあるものですね。 「屋根の上の雄丑?」は,質問を書きながら,絶対オススメいただけると思っていました(笑) 使うならば新年会のBGMでしょうか。 フローラン・シュミット!2009年が没後50年でいらっしゃいましたか! ・・・と,なぜにビックリマークかといえば,吹奏楽がきっかけでクラシックの世界に入った私にはきわめてなじみ深いお名前だからです。 「ディオニュソスの祭り」,もともと吹奏楽のために作られたオリジナル作品の最高峰のひとつではないかと勝手に思っています。(これが代表作じゃなかったら私もごめんなさい^^;) 特にお正月な関係した曲でもないですが,正月から酒神ディオニュソス(バッカス)を讃えてガンガン飲みまくりたい人にはオススメ? http://www.ongen.net/search_detail_track/track_id/tr0001220123/ 管弦楽曲もいくつかあって,こってり後期ロマン派風フランス音楽なるモノが具現化されている様子は,B級グルメとしてはかなりポイント高いと思いますよ。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00005GJLW #あれ,全然質問と関係なくなってきた・・・。 初夢ですか。鷹くらいならありそうですが,なすびにちなんだ曲はありますかね。ないでしょうね(笑) デュティユーは知らない作品でしたが,今めちゃくちゃムラムラ来てます。近いうちに必ず手に入れていることでしょう。いつの間にかちゃっかりいかにも自分が見つけた曲のようにどこかでオススメ回答してるかもしれませんが,その節は,「ああ,聴いたのね♪」と暖かく見守ってやってください。 グレツキ「悲歌のシンフォニー」,こちらはブラックリスト(ぉぃ)入り確定ということで(笑) いつもご機嫌な回答ありがとうございます。 よい初夢がご覧になれますよう,遠く?からお祈り申し上げます。 こちらもBGMにいかが?(爆) http://chakumero.yahoo.co.jp/bin/search?kd=5&id=70678

Ta595
質問者

補足

突然ですがお邪魔いたします。 先日(といっても2008年の話ですが),コンサートを聴きにいってホールのショップを覗いていたら「夢の樹」のCDを発見!もちろん購入しました♪ http://www.hmv.co.jp/product/detail/2694000 指揮者・オケの個性によるものかもしれませんが,ちょっと翳があって幻想的な雰囲気には,フォーレみたいなうっとり夢見心地な音楽を勝手に想像していたのでややビックリしましたが,とても気に入りました。ただ,夢を見ない,というか,見た夢を全然覚えられないたちですので,効果のほどはよく分かりません(汗) ステキな曲のご紹介,ありがとうございました! --- *ところで,ご回答#10へのコメントにお礼の言葉をいれるのを忘れておりました。大変に申し訳ございませんでした。(やっぱり粗忽者・・・) あらためまして,その節はありがとうございました。 #ついでに,#11さまにも(ぉぃ!!)

noname#80178
noname#80178
回答No.3

すみません^^; 慌てて書き込みしてて メンデルスゾーンの無言歌集の『春の歌』をおもいっきり省略していたみたいで。ついさっき他のカテで曖昧な回答した件で おもいっきり突っ込まれて^^; こりゃマズい(--;)と全回答を見直していて 案の定…大変失礼しました。 ちなみに 今日は珍しくカラスのプッチーニアリア集を流していまして マダム バタフライの『かわいい坊や』などドラマチックな名曲を 感情移入して聴いていてふと感じた事。 プッチーニに限らずですが 重系のドラマチック作品は ほぼ不倫・自殺のような不吉なものが多いのでお正月にふさわしくないかな…と思ってみたけど 結構ニューイヤーオペラなんかで 重々系演奏してるなぁ…オペラは別格か…と 普段あまり物事を深く考えない性格の私が 妙に真剣に考えたのでありました。

Ta595
質問者

お礼

再びこんにちは(笑) ご丁寧にありがとうございます。 実は私もひとつ訂正がございまして(汗),  (誤)勇壮な獅子舞は出初め式  (誤)勇壮な獅子舞や出初め式 失礼いたしました。m(_ _)m あ,「春の歌」なら(たぶん)知ってます! 「春への憧れ(モーツアルト)」「春の声(J・シュトラウス)」「春に寄す(グリーグ)」「春(シューマンの交響曲第1番)」などなど,日本でいう「新春」と欧米の「春」はなかなか結び付けにくいところですが,爽やかに新たな季節を迎える,という意味ではよいですね。 イタリアオペラの場合,ストーリーを知らなくても,「ああ,それは三角関係の話だよ」と知ったかぶりしとけばだいたいの場合は当たらずとも遠からず,ですものね(^^; オペラの社交的で華やかな雰囲気が大切であって,内容はあまり気にしなくていいのかもしれませんよ。(でもカラスのプッチーニはさすがに無理か?^^;) ところで,先ほどのお礼でボツにした自慢ネタがあるのですが(ぉぃ),この話の流れなら紹介してもいいかな,とうことで(笑)。 実は正月にいくつかオペラを聴きに行く予定があるのですが),元旦の演目が「リゴレット」で,これはかなり縁起悪いのではないか,と少々心配している次第(汗)。 --- 音楽関係のカテゴリにはかなりマニアックに常駐しておりますので,そちらの回答も拝見しておりました。 その質問者さまへの回答としては妥当なものだったと思いますよ(^^ どこかのQAでまたお会いすることがありましたら(もうすでにどこかでお会いしてますが,笑),よろしくお願いいたします。

  • bagnacauda
  • ベストアンサー率18% (228/1247)
回答No.1

どういう訳か、正月にはベト7とマイスタージンガーを聴くことになっています。 別に正月らしい音楽とも思えないのですが、酔った頭と体の血が騒ぐとでもいうのでしょうか…、僕はこの2曲を聴くことが多いです。 来年2009年、リヒャルトシュトラウス没後60年ですが、彼の晩年の曲を正月聴くのは避けたいです。 最後の四つの歌…美しいです。 でも正月早々聴くと昨今の不景気と相まってなんともはやです。 メタモルフォーゼン=23の独走弦楽器のための試作…最後に明らかになるモチーフがベートーベンの葬送じゃ、正月葬送じゃない早々縁起でもないです。 ハイドン没後200年およびメンデルスゾーン生誕200年。 独身者は「真夏の夜の夢」なんて如何でしょうか?結婚行進曲が夢の中の出来事になって婚期を逸しそうでナイスです♪(古いです) ハイドンは正月向きなんじゃないですかねぇ。 縦の線がビシッと合った曲を聴くと、几帳面な一年を遅れそうな気がします。 個人的には、トランペットコンチェルト、チェロコンチェルトC-dur、あの交響曲何番だっけ?オックスフォードあたりが好ましいです。 あっ、、、冗談でもフランスオケでハイドンは止めましょうね。初っぱな聴いただけで聴く気がなくなるから。(笑) でも、ボレロはあるかな? ジャクリーヌ・デユプレの23回忌です。 エルガーのコンチェルトは止めましょう。 初っぱなの重音一発で正月気分が吹き飛んでしまいます。まだ、ショスタコの方がマシです。 こう考えると、正月らしい西洋音楽って難しい気がします。 寝正月にしたければ、K.136~138もよいと思います。 僕は、酒飲んで136聴くと眠たくなります。 脈絡無くて済みません。 多分、2番目以降の方達が書きやすいはずです。(笑)

Ta595
質問者

お礼

こんにちは。 正月でもショスタコだ!・・・という回答かと思ってヒヤヒヤしましたが,ベト7とマイスタージンガーとは,意外とオーソドックスでいらっしゃいますね(笑)。 ポジティヴに・正々堂々と力強く・そして熱く。 胸を張ってビシッと正月を迎えるのにふさわしい音楽と思いました。 アニヴァーサリーは,特に調べることなく気軽に訊いてみたのですが,思いのほかたくさん大物がいらっしゃるようですね。(2008年はメシアン生誕100年くらいしかなかった?) ハイドンやメンデルスゾーンの音楽は,影や曇りをあまり感じさせない端正な音楽で,おせちでいうと黒豆のような役どころでしょうか。(だとしたらベト7やマイスターは伊勢海老か鯛ですかね,笑) 欧米の人はマジメに正月を迎える風習はあまりないようなので(日本のクリスマスと逆転してる),フランスオケのボレロは大いにアリでしょう。ただ,日本人としては,フランスオケのハイドンは,カーニバルの乱痴気騒ぎあたりまで待った方がよいかと(笑)。 R・シュトラウス。 「薔薇の騎士」あたりはいかにもな感じですが,これは別のシュトラウスさんとかぶりますしね・・・。確かに,「四つの最後の歌」「メタモルフォーゼン」はちょっと避けた方がいいかもしれません。我が家にこの二曲に「死と変容」がカップリングされたアルバム(カラヤン/ベルリンフィル)があって,すごく気に入っているのですが,正月の間は封印しておくことにします。 ジャクリーヌ・デュ・プレ女史は2009年が23回忌というのは初耳でした。(そういう考え方を適用するのはありなのか,というのはともかくとして^^;) 正月は無理としても,命日(今調べたら10月19日とか)にエルガーのコンチェルトで偲ぶのはよいかもしれません。 うっ,ケッヘル番号,苦手なんです・・・(ただでさえモーツアルトは詳しくないのに,ますますどれがどの曲だか分からなくなる) KV136-138はディヴェルティメントですか。聴いたら分かるかな~,という程度ですが(汗),モーツアルトで寝正月とはぜいたくでいいですね♪ 私は酒に弱くてほとんど飲めないので,一部お気持ちが分からない部分もありましたが(爆),切り込み隊長として会場?を暖めていただきまして,ありがとうございました♪ では,お次の方どうぞー!(ぉぃ)

Ta595
質問者

補足

【こちらの補足も読んで下さった皆様へ】 今#1さまにお礼していて思ったのですが,「おせちに習ってクラシック音楽で縁起をかつぐ」というお題(?)も,気が向いた方はぜひどうぞ♪

専門家に質問してみよう