- ベストアンサー
海外に滞在するためのビザについて
少し気になったので質問させていただきます。 アーティストの方などで、よく海外に住んでいらっしゃる方がいますが、彼らは何のビザでその国に滞在できているのでしょうか? 日本国籍の方なら、3ヶ月間はビザ不要で滞在できる国というのも結構ありますが、彼らは3ヵ月ごとに出入国を繰り返しているのでしょうか? 特にアメリカの場合は厳しいと思うのでそういうことは認められないと思うんですが、どうなんでしょうか。 また、高校を卒業してすぐアメリカに渡った方などが、特に学校に通うわけでもない(つまり学生ビザではないと思う)のにどうやって生活していたのかが気になります。 日本では外国人の学生がバイトをしている光景はよく見かけますけど、アメリカで外国人(特に上記のような学生でもない人の場合)が働くことなんて可能なのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
回答者#1です。 補足拝見しました。質問者さんの疑問はよくわかります。少々長文になりますが参考になればと再回答させていただきます。 >それ以外の方はどうしていらっしゃるのかが知りたいです。 これは移民弁護士に聞かれる以外、絶対という答えはないと思います。アメリカの移民法は、日本の移民法よりよく言えば柔軟、悪く言えばいい加減といいましょうか、結構グレイゾーンがあると言われます。だからこそそれ専門の弁護士が活躍するのですけど(苦笑) カテゴリーは決めてあってもそれぞれのカテゴリーの実際の運用は政治や経済状況で結構変わります。去年も今年も移民法は細かな改正がありました。 なので自分や自分の知り合いがOKだったから他の人もOKになる(もしくはその逆)とは誰も保障できません。 たとえば「国際的に認められた実績」でも何を「国際的」といい、何を「認められた実績」と判断するのか素人にはわかりません。 私の知り合いでニューヨークでダンス教師をしている人がいますが、アメリカに来る前は、日本でダンサーをしていました。決して有名な(本人には失礼ですが)ダンサーとは言いがたかった。でも日本で出演した舞台の資料やその他自分のダンサーとしての経歴を提出して、無事ビザをもらいました。でもこれはあくまで「彼の場合」です。他の人がそうなるとは限りません。 ご質問の、学校を卒業してすぐ芸術家というのも、一般に認められているかどうかではなく、移民局がその人を芸術家と判断するかどうかです。例えば将来的に芸術家としてアメリカにプラスになると判断されればビザがもらえることもあります。 >学生ビザではない場合(ノービザ)では当然就労は出来ませんから、そういう人がどうやって生活しているのかが疑問でした。 ノービザということは、ビザウエーバーを使って入国したということですから、3ヶ月間は旅行者として滞在できます。それ以後は非合法で滞在していることになります。どうやって生活しているのかは回答者#2さまが触れていらっしゃるので割愛します。
その他の回答 (3)
No.2です。 失礼しました。ビザの話なのですね。 >学生ビザではない場合(ノービザ)では当然就労は出来ませんから、そういう人がどうやって生活しているのかが疑問でした。 とNo.1さんへの補足にお書きになっていたことに対して、 「中には」不法の人もいるのでしょう、という意味で書きました。 ビザ免除で行ったら合法的には働けないことになっています。 米国の場合、現地で滞在期間の延長や滞在資格の変更はできないそうです。 ※国によっては、延長や滞在資格変更が出来る国もあります。 隣の国へ出てまた戻って合法的に滞在できる国もあります。 欧州も「いったん出てからまた戻る」が昔は出来たと聞きます。今は出来ません。 たいがいの国は、ビザなしで入国したら合法的には働けません。 国際的でなくても日本で名の知れているアーティストなら、何らかのビザを取って滞在しているのでしょう。 家を持っている人もいますし、向こうを拠点にしている人もいますし。 アメリカではないのですが、ヨーロッパに何十年も住んでいる日本人画家という人々がいまして、私も不思議に思っていました。 堀越千秋氏はスペインにたしか国費留学(絵で)して、その後どうしていたのかは知らないのですが、今は永住権を持っているようです(エッセイに書いてあった)。 国によって制度が異なりますし、同じ国でも時代・時期によって規則や厳しさが変わるので、一概には言えないのだと思いますが、 現在はコンピュータ・ネットワークが発達しましたので、出入国データをチェックしやすいというのも、昔とは違うのかも。 各国ビザ情報があります。 ↓
お礼
再び回答くださりありがとうございます。 私もアジアの国でしたが、出入国を繰り返して住んでいたことがありました。また、ヨーロッパの場合、数年住めば永住権がもらえるそうですよね(堀越千秋氏の件) ありがとうございました!
ノービザでは就労できないことになっていますが、 米国は不法移民が多いのでも有名です。 私もニュースなどで見聞する程度なので、どうやっているんだか具体的には知りませんけれど、メキシコ、中南米あたりの人が多いようですよ。 米国の場合、不法滞在していても見つからなければそのまま帰国できるんだそうですが、次回の米国入国ができないだろうとのこと。 米国を出ないほうがむしろ安全なのでは。 (安全という言い方も何ですけど・・・・違法ですので) 教えて!のようなサイトで質問すると、外国で働くには就職先を決めてからでないとビザが取れないと言われますし、もちろんそれが合法なのですが、どこの国でも不法就労者がいるものです。 ヨーロッパ方面でもそうだし、日本でもそうだし。 貧乏な人も多そうです。 バルセロナで暮らすアフリカからの移民の暮らしをBBCのニュースサイトで読みましたが、観光でしか行ったことがない自分としては「バルセロナにこんなスラムが!」と思うようなあばら屋でした。 (彼らの場合、地元民に影響が少ないので取締りがきつくないらしい) アメリカの話がありました。 まあ不法就労ですと、立場弱いですよね。 私は日本暮らしなのでもちろんやりません。うかうかハワイ旅行もできなくなっちまいます。 ↓
お礼
回答ありがとうございます。 せっかく回答くださったのに申し訳ありませんが、ここでは「不法就労」についてではなく、「合法的に」という前提で質問させていただいております。 URL参考になりました。
- ddeana
- ベストアンサー率74% (2976/4019)
アメリカのビザはカテゴリー別に分かれています。 下記をご参照ください。 http://www.atom21.co.jp/okusama/visa.html 芸能人はOカテゴリーに入ります。 アメリカで外国人が働くのは可能ですが、それには厳しい規制が あります。個人が厳密に規制を守っているかどうかは人それぞれですが、 不法就労だとわかったら即刻強制送還です。人によっては(またはビザによっては)その後再入国できるケースもありますが、弁護士費用など莫大な金額が必要になります。
お礼
回答ありがとうございました。 もしよろしければ、補足のほうもご覧になって下さい。
補足
リンク先、拝見いたしました。 ところで、Oカテゴリーというのは確かに、芸能関係者のビザという風にかかれてありますが、条件のところに、「国際的に認められた実績の証明が必要」とありますよね? 国際的に認められているアーティストというのはかなり限られていると思いますので、それ以外の方はどうしていらっしゃるのかが知りたいです。(例えば、学校を卒業後すぐに芸術家になり、まだ一般に認められていない人など)←こういう方の方が、実は多い気がいたします。 学生ビザの場合は、きちんと学校に通っていればバイトをしても良いそうですが、学生ビザではない場合(ノービザ)では当然就労は出来ませんから、そういう人がどうやって生活しているのかが疑問でした。貯金で生活するにしても、かなりかかりますよね。しかも高校を卒業してすぐの人にそんなことが出来るのでしょうか?(すみません。知り合いにこういう人が実際にいるのですが、連絡は取っていないので実情は不明です。)
お礼
再び回答いただきありがとうございます。 やはり、人によって認められるかそうでないかは変わるんですね。日本よりいい加減というのは意外でしたが、でもそうかもしれませんね。 専門の弁護士が活躍するのも分かる気がします。 ありがとうございました!