Partreのプロフィール

@Partre Partre
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概念を意識内容として記述できないのは、概念が心的イメージのように心に浮かぶようなものとしては語られ得ないからである。そして正確にこのことこそが、分析哲学の根本的公理、すなわち、思想分析はその言語表現の分析を介して行うことができ、またそうでなければならないということ、を信じる最強の根拠を与えるのである。 『分析哲学の起源』 哲学とは、われわれの日常経験と科学の発見や理論によってわれわれにあばかれているこの世界を理解しようとする企てである。そしてわれわれが、それによって世界を把握し、したがってそれなしではわれわれにとって世界が存在しないところの、われわれの言語を理解するにいたらないうちは、他のすべてのものに対するわれわれの理解も不完全であろう。 『演繹の正当化』

  • 登録日2004/04/13
  • サルトルの

    こんにちは。 フランス20世紀の小説家であり思想家でもあり劇作家でもあったサルトルについて質問です。 質問内容が哲学なのか文学なのか分からなかったのですが、一応哲学で。 彼が『嘔吐』という文学作品を通して実存主義を人々に伝えるために何故文学を選んだのか、という命題を置きました。 そして今、『文学とは何か』を読み始めているのですがそこに彼の文学に対する『何』を見出すことができるか、簡単に教えていただけると今後読み進めていく上で少し章立てがしやすいかなと踏んでいます。 現時点で私が読んだ関連作 カミュ『異邦人』『ペスト』 ボヴォワール『他人の血』『娘時代』 サルトル『嘔吐』『実存主義とは何か』『汚れた手』『蝿』 ベルクソン『テスト氏』 読み途中『カミュ=サルトル論争ー革命か反抗かー』 私的な意見でも構いません。 よろしくお願いします。

  • 唯名論と実在論について

    哲学はまったくの素人です。 薔薇の名前という小説を調べて普遍論争に興味を持ちました。Wikipediaで見ても専門用語が多くてよく分かりませんでしたが、私なりに以下のようなものではないかと思ったのですが、見当違いかもしれません。哲学を知らない人でも分かる言葉で説明していただけないでしょうか 唯名論:人間というのは田中さんや鈴木さんの集合体に付けられたラベルのようなもので人間という存在が入るわけではないという考え方 実在論:人間の特殊事例として田中さんや鈴木さんが存在しており、どこかに一般的な人間がいる(あるいは、かつてそういう存在があった)という考え方

  • 神の存在論的証明(本体論的証明)

    神の存在論的証明(本体論的証明)はどういう点で欠陥があるでしょうか?

  • 哲学と言葉

    哲学というのは言葉で表現するので哲学と言語は切っても切れないような存在ですよね? 頭で思考している間も言葉で思考していることがほとんどだと思います。 けれど言葉になかなか表現できないような、現在の言葉では補いきれない思考などが浮かぶこともあります。 私は哲学に関して専門的な勉強はしていないので是非哲学を専門に学んでいる方達に教えてもらいたいです。 歴代の哲学者達の本など(入門書に近いものですが)読んでみると、“言葉を数式のように扱い、答えを説いていく”と感じるような文章が予想以上に多くて、数学者に似たようなものを感じました。 数学者の方達も数式を解く時、提唱する時、数式はイメージ、ヴィジュアル、直感で浮かび、またそれを直感で解けるもの、解けないもの(存在し得ないもの)との区別感じとり、解けると感じたものを信じてその数式に挑んでいくと聞きます。でもなんとなく理解できますよね? 漠然としていて文章もめちゃくちゃなんですが哲学者と数学者は結局同じことをしているように感じます。 はっきりとした違い、境界は何かを教えて欲しいです。 どんなめんからでもいいので根本的な違いを教えてください。 酷い質問の仕方でスミマセン。よろしくお願い致します。

  • 即自存在 対自存在の英語訳は?

    サルトルの即自存在と対自存在を勉強しています。 サルトルについて書かれた日本語・英語の本を読んでいる最中なのですが、日本語版では重要かつ有名な「即自存在」「対自存在」が英語の方の本では見つけることができないんです。かわりにpre-reflective consciousnessとreflective consciousnessが出てくるのですが・・・これが即自存在と対自存在の英訳ですか? いまいちしっくりこないのですが・・・。 知ってる方いましたら教えてください。お願いします。