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オークションの画像を夜間、室内で撮る場合
インターネットオークション出品のために、デジカメで商品の画像を撮ろうと思っています。昼間なかなか時間がとれないために、夜間、蛍光灯下で撮影したところ、蛍光灯の光が商品に当たって反射して、なかなか綺麗に撮れません。またフラッシュをたいても同じです。できるだけ反射しないように撮ったら、写真全体が暗すぎて、無理に画像処理したら、なんだか不自然な画像になってしまいました。 どうにかして、綺麗に撮りたいと思うのですが、どのような工夫をしたら良いのでしょうか? 因みに撮る対象は本、CD、PCソフト、ゴルフクラブ等です。 また、デジカメはFineFix700、画像処理はホームページビルダー8で行っています。デジカメは古いといえば古いのですが、オークション出品のための撮影くらいしか使用しないので、新しく買い換える予定はありません。 どうか、この条件下で良い方法を教えてください。
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最初はちょっと難しいかも知れませんが、一度覚えれば忘れませんから以下を参考にしてください。 まず、 1、ライティングの基本は「間接照明」つまり被写体に直接光を当てない事。それと 2、主要光源の位置はカメラと直角の位置。 3、照明に使うライトはひとつで充分です。 この3点を知っておくと商品撮影は綺麗に簡単にできます。 光源は蛍光灯でも白熱灯でもなんでも構いませんが、 違う種類の光源を混ぜて使う事だけは絶対に避けてください。 白熱光を使う時は部屋の蛍光灯を消す、とか 昼間の撮影の場合には外からの光を遮断する、などです。 ● 詳しく説明しますと 1、「間接照明」にするにはふた通りの方法があります。 ひとつは天井や壁(白色の場合です)、白い板などに光源を反射させる方法。 これを「バウンズ光」と言います。 手頃なのはDIY店で売っている50cm四方くらいの白いスチロール板を使用する事です。。 それを中央で切ってもう一度繋ぎ、屏風のような形態にすると自立させることができますから便利です。 それが2枚あれば大抵の撮影はこなせます。これを「レフ板(れふばん)」と呼びます。 その2枚で被写体を囲うように置いて、その隙間からカメラを覗かせれば 余計なものが写り込まずに、光を綺麗に反射させて被写体を浮かび上がらせる事ができます。 ※光源の位置も重要になりますが、後述です。 もうひとつは光源と被写体の間に白いシーツなどを置いて光を拡散させる方法です。 こちらを「ディフューズ光」と言います。 主要光源としてはこちらのほうがお勧めです。 これもDIY店で売っている安いハンガースタンドを利用すれば手軽です。 このハンガーに薄い白布を掛けて、その後ろに光源を置けばディフューズ光ができます。 どちらも目的は「光源の面積を大きくする事」です。 バウンズ光の場合は反射した部分が2次光源になりますし、 ディフューズ光の場合は元光源の当たった布が2次光源になりますから どちらの場合でも(使用するものにもよりますが)50cm四方くらいの光源を得られる事になります。 そうすれば、そこから出た光で被写体を包み込むようになりますから 影の出ない綺麗な写真になります。 ただ、「ディフューズ光」で勘違いしやすい事があります。それは 「光源(特にストロボ)にハンカチやティッシュを被せる」という方法です。 これは光量を少なくしているだけで、柔らかい光になる訳ではありません。 「ディフューズ光」の目的は「光源の面積を大きくする事」ですから ストロボに直接ハンカチ等を被せても意味がありません。 以前にも幾度もこの方法を「ディフューズ光」として紹介(回答)しているものがありましたが 大きな間違いです。 この「バウンズ光」と「ディフューズ光」を組み合わせるようにして撮影をします。 具体的には「ディフューズ光」を光源として被写体を照らし、 「バウンズ光」で被写体の影の部分の明るさを補っていきます。 ● 2、「光源の位置」は、「直角」を基本にして応用していくことになります。 例えば、テーブルの上に被写体を置いて、カメラを水平に置いた場合の光源位置は カメラと直角の、つまり「被写体の真上」となります。 次に、同じ被写体でカメラを少し上に上げた状態の場合では 光源位置はカメラと被写体を結ぶ平面の直角位置になります。 つまりカメラが被写体から上45度の位置にある場合は、光源位置は 被写体の後方で被写体から45度の位置、という事になります。 さらに、カメラが被写体の真上にある場合は、光源の位置は 被写体の真横(真後ろ)という事になります。 L字型のひとつの部分にカメラがあって、もうひとつの部分に光源があって それがペアで動く、というふうに考えればいいです。 ● 3、照明光源はひとつ(一灯)で充分です。 被写体の影の部分を補いたい場合は 小さい「レフ板(前述あり)」を作って光を反射できる場所に置いていくようにします。 いくつものライトを使うのは、よほど照明の知識がないと難しいです。 ● 以上の照明方法と光源位置を理解して組み合わせるのが商品撮影の基本です。 ただ、それでも試行錯誤は必要です。 CDケースのような反射物は被写体を傾けるなどの工夫も必要になります。 ですから、明日から綺麗な写真が撮れるというものでもありませんが 時間のある時にでも試してみれば、少しづつでも進歩していくと思います。 楽しみながら頑張ってみてください。 それともうひとつ。 「消しゴム」を適当な大きさに切ったものをたくさん用意しておくと ちょっと被写体を傾けたいとか浮かばせたい時などに重宝します。 ● で、ここまで説明しておいてナンですが、 本やCDでしたら、撮影するよりもスキャナ(持っていれば、ですが)で読み取ったほうがラクですよ。 私は書籍や箱の表面などはすべてそうしています。
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- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
下記のurlのページ一番下にあるような簡易ライティングセットがあります。これに被写体を入れ、デフューザー越しに外からライトスタンドなどで照明すれば、光の回った柔らかな写真が撮れます。(当然ストロボはoffで三脚などにカメラを固定します) 似たような商品はケンコーのデフューズボックスなどいくつかありますから、それらを購入するか、またはそれらを参考に自作します。 ホームセンターで乳白色の段プラの一枚板を買ってきて箱形に加工して下に適当な布を敷けば2000円以下で作れるでしょう。(ライトスタンドは別途) ゴルフクラブは大きいのでまたちょっと一工夫要りますが。 こんな一手間かけるだけでも、出来上がる写真は全く別物になります。
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます!
- kenyamanasi
- ベストアンサー率23% (134/560)
正面から撮るとどうしてもフラッシュの反射がありますので、多少のゆがみを覚悟の上で角度を若干変えると反射しません。
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます!
- minamisakana
- ベストアンサー率23% (321/1350)
蛍光灯やフラッシュの光源に、コンビニの白い袋や和紙を被せて撮ると、被写体の反射が減らせます。
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます!
- Aruku-20030515
- ベストアンサー率23% (362/1544)
蛍光灯ではなく白熱灯があれば 白熱灯を被写体に照らして、カメラ撮影されると良いとおもいます。
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます!
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます! とても詳しく説明していただき感激です。 さっそく実践したいと思います。