入っておいて良かった、とは、逆の立場です。
昨年10月頃、ペット保険の使用限度回数が撤廃され、じゃぁ、入ろうかなぁ……
と、パンフレットを貰ってきて検討中に、飼い犬が少々珍しい血液の難病に罹りました。
幸いギリギリの所で手術も輸血も回避できたのですが、一時は意識も朦朧として、ご飯も食べられない状態に……
連日の通院で、血液検査に点滴に栄養注射。
その他エコー検査やレントゲン、血液を院外での検査に出したり。
食べられないので高栄養の処方食を戴いたり。
結局最初の1ヶ月で30万程の治療費がかかりました。
回復したといえど、現在も月1回の血液検査が必要で、状態が悪くなってくれば投薬治療も再開します。
今でも月、5万円くらい、平均で掛かっています。
残念ながら、我が家の犬は、パンフレットに『以下の病歴の有るペットの加入はお引き受けできません』と記載されている病気でした。
今後一生、加入はできません。
そして、経過観察と治療は一生続きます。
加入しとけば良かったなぁ……
と、実感しましたね。
(加入していたとしても更新ができるかどうかは、不明ですが)
必ずしも保険が役に立つとは限りませんが、(役に立たない方が良いわけですし)それは人間の医療保険でも、自動車保険でも同じ事。
何か有ったその時には、思いがけず大きな金額が必要になってしまうケースが有るよ、という事なんです。
こちらのサイトでも時々質問が出る『飼い犬が人を噛んでしまった』時に相手の治療費などを担保して貰える個人賠償も一緒につけておけば、なお安心ですよね。
人間で言う所の保険証の様なカードを発行して貰い、それを獣医さんの窓口で提示するだけで割引して貰えるタイプが、便利そうです。
掛かり付けの獣医さんでおそらくパンフレットが置いてあると思うので、保険会社は、そこから選ぶのが良さそうだと思います。