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デジタルとは何?

アナログとデジタルの違いがいまいちわかりません。 できれば簡単に教えてもらいたいのですが。

みんなの回答

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.4

マルチメディアにおけるデジタルとアナログの差は、単純に映像ならそのままの映像を扱うか(映像をそのまま記録したり、転送したり、読み出したりする手法)、それともデジタル信号(0か1の信号)に置き換えていてその信号から必要に応じて生の情報(我々が目に見える情報)に複合処理をするかの違いです。 一般に半導体(トランジスタ)などを用いたコンピュータ機器はデジタル機器と言われることが多く近年ではエアコン、冷蔵庫、掃除機などの一見デジタルとは関係ないような製品でもデジタル技術が使われています。 ただ、広義にはデジタルとは数値としてカウントするものまたはその道具全般を指すため、半導体を用いる計算機に限らず、道具として用いるそろばんの算術などもデジタル用具となります。 アナログとは、一般に数値としてカウントが難しいもの、または半導体回路で複合の処理が必要ない情報を指します。例えば、手紙はアナログですが、電子メールはデジタルです。そろばんはデジタルでも筆算はアナログです。 尚、情報処理や計算におけるデジタルでは、計算に用いる桁数などの定義がその用途毎に決まっていることが多いのが普通です。1から10までカウントできるという決まりに基づいたデジタルのカウンタはそれ以上計算できません(オーバーフロー/桁溢れ)そのため、状況によっては繰り上げや切り捨てなどの処理を必要とします。 アナログは、2万桁でも3万桁でも、数字では表せない曖昧な情報でも人の意志や感性に直接働きかけ処理することができ、必ずしも型や枠にはまった物ではないのです。 よって、デジタルの定義とは、 ・数値化できること。 ・数値の上限や下限、切り捨てなどのルールに基づいて使う道具や計算手法などであること(いわゆる量子化されていること)。 ・現在では上記が一般に自動で計測されるか簡単にできること。 (とにかく読める人なら違いが読めるぐらい分かりやすいこと) マルチメディアにおいては、 ・トランジスタ回路(半導体)で演算(暗号・複合)を必要とすること。 ・bit、byteの単位で情報を扱うもの。 ・先端技術や先進技術の総称としていうこともある。 アナログの定義とは ・必ずしも数値化はできない。 ・カウントに縛りがなく目分量など人の感性に基づいていること(量子化されず上限下限に限界がないか、上限下限の値がはっきりしないもの)。 ・現在では一般に自動計測できないそろばんなども含む。 (数字が分かっても仕組みを知らないと解読できない例えば、アナログ文字盤時計や黒電話機のダイヤル方式など。) マルチメディアにおいて ・トランジスタ回路(半導体)による演算(暗号・複合)が不要。 ・情報の単位を必ずしも指定していないこと。(例えばテレビでは水平走査線数何本以上としても厳密な数字にはならない。音にしても綺麗、綺麗ではないという感覚はあっても必ずしもカットされている音の周波数がこれであるということは出てこないなど) ・古い技術や懐かしの技術の総称として使われることもあります。 尚、デジタル製品などの定義も時代と共に徐々に変わっているということもできるでしょう。実際には言葉としてデジタルが生まれたのは、近世ですが、デジタルは、筆算暗算、手勺をそろばんや物差しなどに置き換えたことが発祥となり、それの延長線上にある曖昧なものです。 ただ、今までのデジタル要素をもつものは使い方を知り、使えなければ(使うことがなければ)ダメだったというものもあります。もっと言えば、より良い機器の登場によってデジタル特性を持ったものでありながらここがアナログだと言われてアナログと称されることもあるでしょう。 そういう意味では最先端の道具が該当しているということもでき、逆に今のデジタルと呼ばれるものであっても将来廃れてアナログな製品やアナログ的なデジタル製品と呼ばれる可能性もあるかもしれません。

  • u-bot
  • ベストアンサー率58% (1736/2988)
回答No.3

簡単そうでいて難しい話ですね。 例えばアナログ時計は時間というものを長針、短針、秒針の角度で表現していますね。 時間も針の角度も不連続の部分がない連続した値をとっています。 これがアナログです。 ただし一見アナログ時計に見えて実は秒針が1秒単位でカチカチと動くタイプがあります。 これは1秒より小さな値を表すことができないので一種のデジタル時計と言えます。 でもそういう時計をデジタルと言う人はまれですね。 次に物差しの場合を考えてみます。 物差しも一見アナログと考えられるのですが、実際に目盛りを無制限に細かくつけられるかというと無理です。 なぜなら原子1個分より細かく目盛りをつけられないからです。 まあ実際にそんな細かいことは言わずに一般にアナログとして扱ってます。 アナログとデジタルの境界線は無限に細分化できるかどうかです。 できればアナログ、できなければデジタルです。

  • SAYKA
  • ベストアンサー率34% (944/2776)
回答No.2

誰が扱っても同じ数値、主に電子機器が扱う電気信号「ある・ない」、に変換またはその表現方法。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=digit&kind=ej&mode=0&base=1&row=0 「数値」という意味の"digit"的=digital No1の例で言うと「測った結果の記録」そのものがデジタル。 なぜならどんなに厳密に測ってもその数値では無いから。(どこまで行っても超微細な差異が有る) 記録した値はデジタル的であっても記録そのものが紙媒体にされているとアナログと見なされるのでそこで勘違いが起きる。 No1の言うのは、2.7のような小数が有る値、「どこまで拡大してもなくならない微細な値」を切り捨てて「2(ぐらい)とする」という考え方を言っていて、 「.7」を微細な値として切り捨てているという話。 これは「アナログ世界のデジタル化」の話でアナログとデジタルの差異の話はしていないので注意。 誤差ではなくその値しか許さないという意味では同じ事だけれど・・・

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.1

測ると言うことで言えば、 アナログ:目分量 デジタル:指し目 長さを測るとき、2.7ぐらいという表現を出来るのがアナログ。 デジタルでは、切り捨てか切り上げ、2か3にしかならない。 それより細かく表現するには、目盛を細かくする (たくさんにする)しかない。ただし、メモリが沢山必要。 技術の進歩で、メモリが増えたから 目盛を細かく出来るようになった。 現在は人間の目では見えないぐらいに目盛が細かくなった。 デジタルは、アナログ的であればあるほど良いとされます。 (仕事でアナログな遣り取りを好む人ほど、  人にはデジタルであることを求めますが)

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