osamu5304のプロフィール

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  • 登録日2009/04/08
  • 三国志の劉禅の本当の姿

    映画「レッドクリフ」が人気ですね。 三国志といえば、やはり主役は蜀の劉備が善玉の代表ですが、その息子劉禅は中国の歴史上でも暗愚の帝王として有名ですね。 政治を省みることなく酒色にふけり、宦官を登用して国を傾けた張本人と言われ、蜀の国が無くなってからも、今の生活が楽しいので蜀を思い出す事はありませんと答えたり、劉禅の暗愚の話は枚挙の暇がありません。 ですが、元々むしろ売り出身の先代劉備とちがい、若くして皇帝となった劉禅はその後40年以上の治世で一度の反乱も一揆もなく、無事に国を治めた功績は大なのではないでしょうか。 魏に攻め込まれたとき、反撃することもなくあっさり降伏していますが、それとて魏に比べ約十分の一の戦力では領民を犠牲にして抵抗しても、いたずらに死者を増やすだけで、苦しむのは領民であるとの認識からではなかったでしょか。 結果として、蜀は滅びますが領民は安堵されましたので、その判断は間違いではなかったと思えるのですがどうでしょう。 今の生活が楽しいので蜀を思い出す事はありませんと答えた件も、もし蜀が恋しいと答えれば謀反や反乱の気有りと判断され、自分だけでなく一族や臣下の皆にも刑が及ぶと考えて、暗愚を装ったのではないですか。 どなたか、三国志演義ではなく、正史の三国志などに書かれている劉禅の正確で公正な功績をご存知の方は教えてください、本当に劉禅は暗愚な帝王だったのか?よろしくお願いします。