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もう一人自分が。

sokuraの回答

  • sokura
  • ベストアンサー率38% (40/103)
回答No.4

 いつも会っているような気がしていますが。で、回答は他の方が心理学で答えておられるので、文学にします。  埴谷雄高(はにやゆたか)という小説家を知っていますか?彼は、戦後文学の傑作「死霊(しれい)」を自己批評する中で、「私」という問題に触れ、無数の「私」が小人のように、「私」から飛び出ていく、というような表現をとっていました。  「もう一人の自分」は「今の自分」を意識している限り発生しません。「自分は自分」と判断する意識がある限り、小説的な幻想の中で、「もう一人の私」を楽しむのがせいぜいです。二重人格になったら、「自他」が同時存在しますから。  そこで、問題となるのが「私」という存在なのですが、これは、今の私の「役割」を単純に輪切りにし、割り振ったものにすぎず、「私」という 実体はありません。ですから、誰でもが、本当の「私」とは何なのか?という疑問を発するようになります。  そこで、「私」に与えられた回答は、「私」とは、その都度社会的関係の中で割り当てられたひとつの「役割=ロール」だ、という一般的な見解が成り立ってきました。しかも、これは、その都度右に左にゆれる「あいまいにして、統一性のない演技者=パフォーマーとしての私」ということになることから、一層現代人は「不安」のただ中にいる、というようなことになっていきます。  したがって、それを逆手にとり、「私」の複数化、これも「私」、あれも「私」というように、ゆれ自体を楽しむかのような考えも出てきます。  私は、そうした、さまざまな「自分」を楽しむことは、現代に必要な智恵と考えます。  小説の中、音楽の中、絵画のなかで存分に「二重人格」を楽しんでください。 良き作品とは、もう一人のあなたが、あたかも「今の世の中で呼吸をしているおまえは俺ではない!俺こそがおまえだ!!」と主張するかも知れません。自己抹殺の恐怖も味わってみてはどうでしょうか?   

caballero
質問者

お礼

>いつも会っているような気がしていますが。 いつもあってますよ~!もちろん。 >それを逆手にとり、「私」の複数化、これも「私」、あれも「私」というように、ゆれ自体を楽しむかのような考えも出てきます。 その小説家は知りませんがよくよく共感できます。現代では多くの人が実践されてるんではないでしょうか? こんな歌があります 「ぼくも~好きだよ~♪、 英文法~。」(ホントにあるんですよ!って) つまり、社会でもまれに見る学習形態、だがもうそんな事はどうでもいい、こんなマニアックで不思議なことをあえてしている自分に酔っちゃってます。「机にカリカリ~♪」ってなにやってんだこの演技派めぇ~。酔ってる場合じゃねぇ!このヤロウッ♪おれはいそがしいねんっ、しっかりせえってっ!オイ!・・っ・・・・。 >「もう一人の自分」は「今の自分」を意識している限り発生しません。二重人格になったら、「自他」が同時存在しますから。 この場合、二つの曲が同時になってても同時に聞けたりするんですか?私はコレ、君はコレってそれは無理ですね、、、。じゃぁこれは?私にはコレが見えているが君には見えていないのか?って状況、考えられるような気がするんですが。 ぬぅ~。二重人格、多重人格、記憶は一つではないのか?言葉が一つではないなら。 >自己抹殺の恐怖も味わってみてはどうでしょうか? こえぇ~よ~~;_; それだけは~って感じだったはずなんですが、なんかマヒしてる、、、。 ありがとうございました。

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