こんばんは。
#2 さんの話の続きにもなるのですが、日本に紹介されたのは、Lotusのほうが先ですが、MS(+アスキー)側は、MS-Multiplanという表計算をMS-DOSと一緒に販売していました。(1984/5年頃)最初、メモリが、640KBを越える仮想メモリで、EMSなんていうものも想定していなかったこともあるのです。Multiplan とExcelは、良く似ている部分があるのですが、「自動・手動」などのオプションも、当時からありました。逆に、VBAを除くほとんど全ての機能があったと言っても過言ではありません。
当時は、検索の関数に、LOOKUP関数(現 VLOOKUP)を多用していたのですが、データを入力するときに、1,000行も入れると再計算が始まって、次の入力が出来なくなってしまうのです。そこで、手動計算方式にして、入力してから、自動計算にするという切り替えをしていました。フィルタオプションやデータベース関数の登場は、1989年頃ですから、もうLotus1-2-3が日本市場を席巻して後の祭りでした。
それが、未だに、そんな問題が続いているのかは、なんともいえないと思うのです。ただ、そういう現象がないとは言えません。実際に、再計算関数(別名:揮発性関数-RAND(),TODAY(),NOW(),INDEX, VLOOKUP, OFFSET/配列数式)というのがあり、それが思わぬ支障をきたしていることがあります。Excelのタスクバーの左下に、「再計算」という言葉が出てくることがあります。そういう時に、あまりに反応が遅すぎて思ったような入力が出来ないわけです。
その場合、手動計算にするよりも、VBAに切り替えてしまったほうがよい、ということは言えるのですが、VBAは、全てのユーザーが使えるとは限らないから、そうしたオプションも有効なのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 運用法理解出来ました。