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アルツハイマー症の義祖母の在宅介護が大変です 今年に入って90歳になった主人の祖母にアルツハイマーが発症しました。 今までは家族の介助を受けながらですが自立した生活を遅れていた義祖母も、とうとう完全に介護が必要な状態になり、これからの介護をどうしようか…と家族で悩んでいます。 先月までは、義祖母が自宅で転倒して怪我をしてしまったので、その他の検査も兼ねて、一般の総合病院に入院していましたが、いつまでも一般病院に入院しているわけにはいかず、先週より義父母宅に移り、家族で義祖母の介護をする生活をしています。 義祖母の体は高齢とはいえ健康なのですが、なにぶんアルツハイマー症なので、日常生活を送るのにも一苦労です。 段々とお手洗いも自分では出来なくなることも増えてきて、あまりにも大変なので、市役所に相談したところ、紹介された特別養護老人ホームへの入居を検討することにしました。 家族としては、在宅介護で頑張りたいという気持ちもあるのですが、在宅介護の大変さは、やはりやってみないと分からないもので、義祖母を引き取ってから、義母は体調を崩してしまうし、義父も心臓に持病をもつ身なので、このままでは家族で共倒れになってしまうということで、苦渋の決断です。 紹介してもらえた特別養護老人ホームは、幸い家から車で15分くらいでいける場所にあるので、義祖母が入居してからもすぐに訪問できる所がいいかな、と思っています。 入居に関しては、もうすでに部屋の空き待ちをしている方が一杯居るということで、義祖母はすぐに入居できないのですが、在宅介護でも「入居の空きが出るまで」という目安があるのとないのでは、心の負担が違います。 義祖母のことを考えると、今のまま義父母宅で生活するのが一番心が休まるのでしょうが、それも介護する義父母、家族の健康あってこそなので、老人ホームへの入居は致し方ないことだと思います。 嫁として私に出来ることはわずかですが、義祖母の人生の最終期を、一緒に過ごしたいと思っています。