ttgou25のプロフィール

昔の一発勝負時代の試験制度に戻すべきではないだろうか 私の大学受験は偏差値というものがない時代でした。 模擬試験では平均点です。 平均点以下か以上かです。 そして上から何番目の点数か、順位はどうかで合格可能性を50％以下とか70％以上とかで判断して、受験に臨みました。 模擬テストは旺文社の全国模試くらいしかありませんでした。 話はそれますがこの頃は旺文社発行の赤尾の豆単が受験生のバイブル的存在になっていました。 手のひらに載るくらいの大きさで、厚さは２センチありませんでした。 その頁の単語を覚えるたびに、引きちぎって食べたと言うウソか本当か分からぬ強者の話も聞きました。 旺文社とくれば大学受験ラジオ講座も忘れられません。 月刊誌のテキストを買って、ラジオから流れる西尾孝先生等の講座を聞きました。 夜の１０時か１１時頃にあったように覚えています。 録音する機械もありませんから、聞き漏らすまいと真剣に効きました。 当時の受験生は今のように練りに練った模擬試験の結果が手渡されませんから、受験地獄とは言いながらもおおらかでした。 国が受験生を仕分ける大掛かりな試験はなく、受験への国の関与は遥かに低かったように思います。 国は受験生に気を使い過ぎです。 風邪を引いて休んだから再受験するとか、遅刻したから再受験させるとかあまりにもへこへこし過ぎています。 受験は一発は勝負であり、病気になるのも遅刻するのもすべて受験生の責任であると考えた当時の方が間違いなく正しかったと思います。 大学受験は昔の一発勝負に戻すべきでしょう。 このいうなれば真剣勝負が、将来を生き抜くうえでいかに役立つか言うまでもありません。 受験生に楽をさせてはなりません。