lanlanlanternのプロフィール

@lanlanlantern lanlanlantern
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  • 登録日2011/11/29
  • 職業無職
  • 都道府県沖縄県
  • 手のひら返し。

    これからあるお話をしたいとおもいます。 どうすることがベストで何がいけなかったかを教えてください。 A子=Dの彼女、とてもまじめで皆の信頼も厚い。 B子=おばさん。楽しいことが大好き。ときどき周りが見えなくなる C子=A子の親友。やさしいが少し主体性にかける。 D=主人公。親がおらず、とても寂しがり。目立つことで心の隙間をうめている。我が強いところがある。中華と洋食屋の2つのバイトの掛け持ちをし、学校に通っている。 E=遊び好きのおじさん。人がいいがたまにいい加減。 K=まじめなお姉さん。とても頭がいい。 Dは昼間は職業訓練校に通い、夜はアルバイトを2かけもちしています。 その学校でA子とであい、意気投合し、A子に告白されました。 しかし、人にやさしくはできるも、生い立ちからか心から人を信用できない Dはすぐに返事をせず、A子の気持ちを受け止めるも、周りに気を使わせないようにこのことは隠し、 本当にお互いにとって互いが必要か見定める時間が欲しいと告げました。 そんなある日、遊び好きのE雄が親睦を深める意味でも来週の金曜日(つまり1週間後)に飲み会をしようと言い出しました。 それが金曜日のことです。Dは来週の仕事がもう入っているので、何とか翌日にできないかとお願いしましたが、E雄は聞き入れてくれませんでした。 Dは悲しくて、A子に相談し、A子もそれはおかしいといっていましたが、何とかバイト先にお願いして、途中から抜け出せるように店長に掛け合いました。お店はその日、貸切のご予約が入っておりました。 しかし、月曜日。E雄が「仕事が入ったので飲み会の話はなかったことにしてくれ」といってきました。 皆急なスケジューリングをしたため、とても不快な気分になりました。 K子さんも飲みをしたい、と言い出しました。 しかしいつまでたっても次の店の予約や、新しい幹事が決まる様子がありません。 Dは「自分のお店でしたら、ご予約を用意できる」とA子に切り出しました。 グダグダになるなかA子の賛成もあり、Dの洋食屋に海上が決まりました。 自分はバイトでいけないから、幹事はしたくない、と3度ほどA子やK、Bにいうも、 だれも幹事をしないので、仕方なく日程をDがとることになりました。 A子に人数を確認すると、「13人」ということで、DはAに最終確認をとったのち、 学校の休み時間にバイト先の洋食屋に電話しました。 ところが、飲みを中心にしたいA子、K子、C子に対し、 食事を中心にしたいBが不満がをDに言い出しました。 DがBに話をきくと「私は飲まないからもっと安くならないか、交渉して欲しい」と言い出しました。 Dは予約を取った後、そして洋食屋の上司に値切るという状況も考え、とても困りました。 Bは大事な仲間です。Bがつまらない飲み会をしてもしかたないとその日の学校の帰りにお店に向かい、マネージャー、シェフ、社長に頭を下げお願いしてみました。 この洋食屋はオープンしたばかりで、サービスも味もいいのですが、知名度がなく、 経営は赤字でした。そういう事を踏まえたうえで値切るというDの心境はとてもつらいものでした。 しかしそこは仲間のためです。上司に頭をさげお願いしたところ、安くはできないが、 「料理を3000円で飲み放題、食事は5000円コースのものをだそう。何より君が予約を取ってきてくれてうれしいから」 と洋食屋の仲間が行ってくれました。Dはとてもうれしい気持ちになり、翌日、Bにそのことを告げ、 飲み会の前日の木曜日、最終出席確認を取りました。 ところが、 出席を可否をとると手を上げたのはたったの3人でした。 飲みに行きたい、といったKは手を上げず、値切れ、といったBは手を上げたものの 「別件の用があるからいけない」とまさかのドタキャンです。 Dは頭の中が真っ白になりました。 洋食屋のスタッフになんてお詫びしたらいいか、どんな顔をしてどんな言葉で事実を話せばいいのか、まったくわからなくなってしまったのです。 裏切られた気分になりました。とても悲しくなりました。 そして強い怒りがこみ上げてきたのです。 「皆さん、私は13人くると聞いておりました。私の確認不足がいけないのかもしれません。 しかし、”行く”といった人が手をあげないということはどういうことでしょう。私に迷惑がかかるのはまだ良しとします。しかし、お店に迷惑をかけるのはどういうことでしょう。私はどんな顔をして出勤すればいいのでしょうか?本当に気をつけてください」 吐き捨てるようにいいました。 しかし休み時間になっても誰も謝ってきません。 それどころか何もなかったかのように笑い声が響いています。 A子に励ましてもらおうと、そに行ってもA子はC子とタバコをすい、 他の人と同じように笑っていました。Dの事を気にかける様子もありませんでした。 Dは自分がショックの余り怒って、きっといらいらしているから話しかけづらいのかなと思い、 次の休み時間も、次の休み時間もずっと誰かが謝りにきてくれる、声をかけてくれると信じて待ちました。しかし、誰一人として、そうとはしませんでした。 Dは世界で自分がまるで一人の世界に取り残されてしまったかのような、孤独に包まれました。 そのうちその孤独は強い怒りにへと変わっていったのです。 「なぜA子は、手を差し伸べないのか。なぜ、自分にとって最愛の人が見て見ぬ振りをしているのか」と。 Dは学校が終わった後、A子に問い詰めました。 「君は目の前で困っている人や、君の助けを求めている人がいても、見て見ぬ振りをするのかい?」 するとA子はこういったのです。「私に八つ当たりしないで。私は問題があってもそっと見守っているだけだから、それが私の(恋愛、もしくは愛)のやりかたなの」 Dはとてもショックでした。A子は親の車で学校に通っており、「行くぞ」と迎えにきた兄弟に怒鳴られ、行ってしまいました。 今までこっぴどく人に騙され、人を信じないようにしていたDにとってA子は最後の心の支えだったのです。 その夜、DはすぐにA子に電話で「言い過ぎてしまった、君のいう事も一理ある」と謝りました。 なぜ謝っているのか解りませんでした、でもきっと愛し始めた人を失うのがとても怖かったのでしょう。 Dはその日は中華屋の貸切のバイトを一生懸命する事で何も考えないようにしていました。 でも胸がずっと締め付けられていました。 バイトが終わり、夜にA子に「今終わったよ」とメールをしてもA子から一向に返事がありません。 昨日の事もあり、Dは翌日の土曜日の朝、A子に電話をしました。 「今軽井沢にいるの。」「え?何で軽井沢に?「後で話す。」「もしかして僕の事はもうどうでもよくなった?」「後で話す」 そういうとA子は電話を切りました。 Dはたまらなく不安になりました。しかしどうすることもできません。昨日と同じように、仕事に集中しよう。そうDはおもい、洋食屋に向かいました。 とても気まずい気分でした。Dはすぐさま上司や社長に頭を下げて謝りました。 なんでこんなことをしなきゃいけないのか解らず悔しくてたまりませんでした。 日曜日、A子からメールが届きました。 「ごめん、後で離すって行ったけど熱がひどいから無理」 すぐに「大丈夫?熱は何度あるの?」と返信しましたが返事がありません。 Dは薬局に行き、薬や栄養剤をたくさん買い、A子の家に向かったのです。 A子は風邪で寝ている、あがるかい?とA子の親に聞かれましたが、 喧嘩をしてしまっているのでいいですと笑ってごまかし、その場を立ち去りました。 Dは不安な気持ちでいっぱいです。 でも、こんな自分を愛してくれたA子を信じ、月曜の朝あったら笑顔で迎えよう。そしてまず理由はないが謝ろう。そう心に決めていました。 しかし・・・・ 月曜の朝、Dは聞いてしまいました。 クラスの仲間が「A子からメールきた?金曜の飲み会楽しかったね」という会話を。 Dの心はもうズタズタでした。声を上げて泣き出したり、手当たり次第に何かに怒りをぶつけたい衝動に駆られました。 その日はA子もE子も学校には来ず、発熱で休みという事でした。 話をしていた生徒にDが尋ねると、金曜日にA子主催で飲み会を行ったそうです。 そこでA子やそのほかのB、K、CがDの悪口をいっていた。でもその生徒はDの事を良く知っていたjから、信じられなかったという事でした。 Dはその飲み会に誘われていませんでした。 Dの心は深く閉ざされてしまいました。 なにをしてもうまくいきません。 どうしてこうなってしまったのかも解りません。 Bに問い詰めても「だから何をすればいいの?」と開き直られる始末です。 Dは深い孤独の中、何を信じ、何をしていいのか解らなくなってしまいました。 ただ、心の中に深い憎しみの感情だけが残ってしまいました。