zofのプロフィール
- ベストアンサー数
- 0
- ベストアンサー率
- 0%
- お礼率
- 75%
- 登録日2002/08/23
- (?_?) “継続は力なり”なんて、危険思想では? この呪文にとらわれると、とても不幸になることが多いのでは?
“継続は力なり”と、よくききます。「あることを始めたら、途中でやめずにずっと続けなさい、人間的にもきたえられます」と。これって危険思想では? 中学の部活で、雰囲気がよさそうなのでバスケに入ったものの、二カ月たって自分にあわないような気がし、退部を申し出たら、「これまでの練習がむだになるじゃん。“継続は力なり”っていうじゃないの、最後までがんばろうよ」と先輩にいわれて、続けたものの、一年後に「やっぱりやめたい……体育館でチョコチョコ動くバスケより、青空のもとで打ったり、投げたり、走ったりするソフトボールのほうが私には向いてる……」ということで退部し、ソフト部にかわったものの、おくれて入ったために後輩に追いつかない、いうことでソフトもやめてしまった…… そして、「私はなにをやっても長続きしない、ダメ人間……」という、落ちこんだきもちで、暗い中学生活を送る…… もしバスケ部退部を最初に申し出たとき、「いろいろやってみて、自分にあったものを早く見つけるといいね」と先輩がいってくれて、きもちよく送りだしてくれたら、ソフトで活躍できて、明るい中学生活を送れたかもしれないのに…… “継続は力なり”という、こんな呪文に、とらわれたらいけないでは? もちろん、継続したほうがいい場合もあるでしょうが、呪文にこだわるととても不幸になる、ということも多いのでは? 飛躍しますが、いま問題になってる道路建設やダム建設では、ぼうだいな機械設備をかかえた何万人もの『その道の建設スペシャリスト』が、“継続は力なり”の信念で、道路やダムを造ることを一生の仕事としておられるんでしょうが、“継続は―”の信念にこだわりすぎると、国じゅうが道路だらけ、ダムだらけになって、自分も社会も不幸なことになるような気がしますが……?