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筋トレで痩せやすくなる?基礎代謝アップ&アフターバーン効果の秘密とは!

ダイエットやボディメイクを目指すなら、筋力トレーニングを取り入れることが非常に効果的であることをご存知でしょうか? 
特に大腿四頭筋などの大きな筋肉を鍛えると、体重減少や筋肉量増加に役立ちます。その理由は、基礎代謝の向上と、運動後にも続くアフターバーン効果によって、短期間で効率的に痩せやすくなるからです。そして、最も大切なのは、消費カロリー > 摂取カロリーという原則を守ることです。今回は、筋トレがいかに効果的なのか、そしてそのメカニズムを解説します。 

質問からの引用 
私は160センチで68キロです。 3ヶ月で8キロやせたいんですが何か良い方法はないでしょうか 

消費カロリー > 摂取カロリー:ダイエットの基本

ダイエットの基本原則は、消費カロリー > 摂取カロリーです。要するに、摂取するカロリーよりも多くのカロリーを消費することが重要です。これは、カロリーの不足を作り出すことで、身体がエネルギー源として脂肪を燃焼し始め、体重が減少する仕組みです。 

そのため、基礎代謝を上げることは非常に大切です。基礎代謝が高いと、普段の生活でもカロリーを消費しやすくなるからです。筋肉は脂肪よりも多くのカロリーを消費します。つまり、筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり、日常的にカロリーを燃焼しやすい体を作ることができます。 

基礎代謝が上がる理由

基礎代謝とは、身体が安静時に消費するエネルギーのこと。筋肉は脂肪よりも多くのエネルギーを消費します。つまり、筋肉量が増えると、日常的に消費するカロリーも増加し、痩せやすくなるのです。 

その中でも、大腿四頭筋(太もも前の筋肉群)は身体の中で最も大きな筋肉群であり、これを鍛えることで特に基礎代謝が上がります。大きな筋肉を鍛えると、普段の生活でも消費カロリーが増えるため、ダイエット効果が高まります。 

アフターバーン効果(EPOC)とは?

筋力トレーニングや高強度インターバルトレーニング(HIIT)を行うと、運動後に酸素消費が増える現象が起こります。これをアフターバーン効果(EPOC:Excess Post-Exercise Oxygen Consumption)と言います。 

運動後に身体が回復を始めるとき、筋肉の修復やエネルギー消費が進み、基礎代謝が一時的に増加します。この効果は、運動後数時間から最大48時間続き、その間は通常よりも多くのカロリーを消費することになります。 

筋トレとランニングの違い

ランニングなどの有酸素運動もカロリー消費には効果的ですが、筋トレによるカロリー消費は、運動後に続くアフターバーン効果を活かすことで、ランニング以上のカロリー消費を得られることがあります。また、筋トレによって筋肉量が増えることで、基礎代謝が長期的に上がり、結果としてより多くのカロリーが消費されやすくなります。 

一方、ランニングは長時間続ける必要があり、時間の制約がある場合は続けるのが難しいこともありますが、筋力トレーニングは短時間で高い効果を得ることが可能です。 

高強度トレーニングが最も効果的

大腿四頭筋を中心とした筋トレや、全身を使う高強度のトレーニングは、短時間で効率よくカロリーを消費でき、アフターバーン効果が高くなります。また、スクワットやレッグプレスなどのトレーニングは、特に大腿四頭筋に効果的で、基礎代謝アップと同時に脂肪燃焼を促進します。 

筋トレを習慣化するためのポイント

筋トレは、短時間で高いカロリー消費を得られるため、忙しい方にもおすすめです。ジムに通うことで、筋トレの習慣がつき、周りの仲間と交流しながらモチベーションを維持することができます。 
特にスタジオレッスンやグループトレーニングは、仲間と一緒に頑張る楽しさがあり、続けやすくなるため、ジム通いを習慣化するにはとても効果的です。 

効果が疑わしいダイエット法に注意

残念ながら、世の中には多くの効果が疑わしいダイエット法が存在します。例えば、極端にカロリーを制限するダイエットや、特定の食品だけを摂取するような方法です。これらは短期的に体重が減少することがあっても、リバウンドを引き起こすことが多く、長期的な効果が期待できません。 

  • 断食ダイエット:摂取カロリーを極端に制限する方法ですが、筋肉量の減少や代謝の低下を招き、結果的に太りやすい体を作ってしまうことがあります。 
  • 単品ダイエット(例:キャベツダイエット、バナナダイエットなど):特定の食品ばかりを食べることで、栄養が偏り、体調不良や筋肉量の減少を引き起こす可能性があります。 
  • 過度なエクササイズ:運動量が多すぎると、身体が疲れすぎて回復できず、筋肉を十分に鍛えることができなくなります。 

これらの方法は一時的に体重を落とすことがあっても、健康に悪影響を及ぼす可能性が高く、長期的には続けにくいものです。 

危険なダイエット法の例

  • 極端な低カロリーダイエット:1日500kcal以下の摂取制限は、筋肉量の減少や内臓機能の低下を引き起こし、健康を害する危険があります。 
  • クレアチン・カフェイン過剰摂取:過剰なサプリメント摂取は、身体に負担をかけ、逆に健康問題を引き起こすことがあるため注意が必要です。 
  • 食事抜きダイエット:極端な食事抜きは、体内の栄養バランスを崩し、ホルモンバランスや代謝を乱してしまいます。 

質問からの引用 
私もこの前ファッション雑誌のダイエット食品を購入しました。 売り文句が「食べていてももこの薬を飲めば3日で成果は目にみえてくる」 みたいな☆ けど1週間たっても全然やせない・・・ 

まとめ

筋トレで大きな筋肉(特に大腿四頭筋)を鍛えると、基礎代謝が向上し、運動後のアフターバーン効果によってカロリー消費が増加します。このように、

消費カロリー > 摂取カロリーの原則を守り、筋トレによって基礎代謝を高めることで、痩せやすくなるだけでなく、効率的に体脂肪を減らすことができます。筋トレはランニングよりも短時間で効果的にカロリーを消費で

き、長期的に見てもダイエットに効果的な方法となります。継続的に筋トレを行い、基礎代謝を高め、理想的なボディを手に入れましょう!💪✨ 

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