昔の食事は美味しかった

質問

今、生きてたら85才になる私のおじさんは、70代の頃昔の食事は美味しかったけど、今は全然美味しくないと嘆いていました。どうして昔の食事は美味しかったのでしょうか？

回答No.10

iBook 2001（@iBook-2001）

はじめまして♪

「７０歳代の頃が」という話でしたら、加齢による味覚が衰えてきた。と考えるべきでしょう。

「１９７０年代の頃が」という場合でしたら、日本で言えば敗戦後の復興から、さらに勢いよく発展していた時代、年齢的には戦後の食糧難から脱して、より多様な食事も楽しめる時代（おおよそ２０歳後半から３０歳代）、仕事も増えて収入も増えて、、という時代背景の影響もあっただろうと思います。

私の周囲でも、ある程度の高齢になられた人の話を時々聞きますが、視力や聴力や運動能力が衰えてきますと、味覚という感覚も鈍る人が多くなるような話を聞いています。

まぁ、私個人は３０代の頃に「激辛ブーム」に乗っかって、とにかく唐辛子系の辛いものを食べ過ぎたことから、味覚がなくなった経験もあります。（病院に行っていませんから、「味覚障害」とかの表現はできませんが。。）
ある日の朝、砂糖を舐めても、塩を舐めても、なんとなく舌触りと匂いが違うかなぁ、、って感じでした。ネット検索して色々探り、数ヶ月後には砂糖と塩の味はわかるようになり、２年目にはおおよそ回復かぁ、、という感じに。ところが、三年目以降に気付いたんですが、水道水の時間帯による風合いの違いや、出汁の違いとか、、以前は全く気が付かなかった微妙な違いまでも一緒に感じられるように、、、味覚がおかしくなったため、香りとか舌触りとか、気づかなかった雑味などにも敏感になったのかもしれません。可能性という考え方に過ぎませんが、とりあえず自分としてはこんな感じで納得しています。）

私もこれから２０年、３０年という年月で、運よく健康的に生きていたとしても、徐々に「美味しい」と思える感覚は、衰えていくんだろうと思います。

回答No.9

mekiyan

７６歳１０ヶ月ですが、中学生の頃のくい盛りに、家にたどり着くまで腹が持たずで、駅のガード下などの安い大衆食堂で食べたのが、この上もなく懐かしくて美味かった～で、食べに行きたくなります。

実際にわだわだそこに食べに行くつもりで行っても、スッカリ開発されており、カード下の小汚い食堂もなしで、ああ、あそこで食べたかったのにと、哀愁だけが。

社会人になってからは、立場上で経費で連日高級処で食べ放題だったですが、あのガード下の小汚い安食堂の味には及ばんで、６０年以上もたってしまっています。高級処は、お皿と盛り方に凝ってるだけじゃないかと。

銭儲けの仕事をきっぱりやめて、食べ物は自分の暮らしの身の丈に合ったところで、自分の口に合うものだけを食べるようになっているんですが、あのガード下の味とは程遠いです。

神戸の三宮駅近くのガード下の『眠眠』の餃子、今も、カード下ではないですが健在ですが、あの煙だらけの中で食べる美味さがなくなり、煙なしの上品な店に変わっています。

補足

＞中学生の頃のくい盛りに、家にたどり着くまで腹が持たずで、駅のガード下などの安い大衆食堂で食べたのが、この上もなく懐かしくて美味かった～で、食べに行きたくなります。

思い出の味が忘れられないんですね。

回答No.8

zabusakura

思うように食べられなくなったとか、味覚が鈍くなったとか、食べてる
ものが変わった？

補足

＞食べてるものが変わった？

おじさんの小さい頃は戦後間もない頃ですが、毎日川で鰻を獲って、食べていたようです。今より贅沢ですね。

回答No.7

tabey0okome

おいしいお料理を召し上がる生活を送られていらっしゃったですね。

人は年を重ねることで味覚が変化します。特に高齢になると甘味と塩味の味覚が落ち着いてくるので、酸味、苦味、旨味とあわせた五味の２つを以前よりも感じにくくなるのが普通です。

そのため、同じお料理でもなんとなく以前よりも味気なく感じることが美味しくなくなったという感想につながりやすくなります。

お料理の最後にごま油をかけたりおねぎを炒めた油を使って香りを高める、にんにくや生姜や七味、カレーパウダー等で食欲を高めるだけでお料理への満足度が変わります。

７０代の頃にお好きだったお料理や食事の思い出をお聞きになってもいいかもしれません。スタミナとボリューム満点のお料理だったか、お出汁からとる一汁一菜の和食が多かったか等でも変わるので、そこで聞いたお話を参考にしてみるのもとてもいいですよ。

美味しいと感じる食事は健康のためにも大切です。お醤油やお酢、生姜、ウスターソース等とおてしを用意し、直接かけずにおてしに入れて味の変化と食べ比べを楽しむ食卓は脳の健康にもおすすめです。

少しでも参考になれば幸いです。

補足

＞おいしいお料理を召し上がる生活を送られていらっしゃったですね。

おじさんの小さい頃は戦後間もない頃ですが、毎日川で鰻を獲って、食べていたようです。今より贅沢ですね。

回答No.6

Reynella

二つの要素があるとおもいますね。

・若いときは、味覚も嗅覚も、胃腸もしっかりしていて、味わい、香りを十分に楽しめたし、勿論歯も殆どが自前なので、触覚も楽しめたはずですね。少々食べ過ぎても、それほど辛くはなかったでしょう。しかし、70にもなれば、なにもかも、衰えます。香りは弱くなったように感じるし、味覚も変わる。胃や腸や肝臓も衰え、前はおかわりしていたものがもういらない、と感じる。それを「自分の衰え・変化」ではなく、食べ物が美味しくなくなったのだ、と解釈することは十分あります。

・85年前に生まれた方であれば、若い頃食べていたのは今とは同じ名前で流通していても違うもの、ということが沢山あります。大量生産しやすい、流通時に箱に詰めやすいように品種改良をした結果、味そのものは落ちてしまった野菜もあります。天然物が当たり前だった魚が、養殖物が殆どになり、味が変わったという例もあります。若い頃は、近所で筍が採れていて、新鮮なものを食べていたが、開発などで近所から竹林がなくなり、遠くからきた少し古いものしか食べられなくなったという嘆きも聞いた事があります。もっといえば、調理する人が変わることだってあるでしょう。もっといえば、「献立」そのものも変わっています。おじさんが子どもの頃と、昭和の終わり頃、平成の時代、食事の内容は随分変わりましたからね。

補足

＞「献立」そのものも変わっています。

私のおじさんは、岐阜県郡上市に住んでいましたが、川では毎日、鰻が取れて、毎日鰻を食べていたそうです。

回答No.5

hiodraiu

味覚の問題かと。
味覚を等の感覚器は年齢とともに劣化しますから。

回答No.4

69015802

高齢者です。
個人の好みによるんじゃないでしょうか。例えば今のミカンやトマトなんか昔に比べると品種改良ですごく甘くて食べやすくなってますけど、酸っぱいのが好きな人には「なんじゃこりゃ」なんだと思いますよ。大根なんかも今の大根おろしはすごく甘いですよね。
それと高齢になってくると過去の自分の経験を美化する傾向もあるように思います。

回答No.3

qwe2010

今の野菜等、きれいなだけです。
消費者がきれいなものを選ぶから、きれいなものを作るようになったのです。

犠牲になったのが、味です。

いろんな野菜など1年中ならんでいますが、
おいしいのは、季節ごとに取れる野菜、
完熟すると、とてもおいしいのですが、
美味しくなる前に、取り入れて、スーパーに並んでしまいます。

トマトなど、取り入れたときは、青いまま、スーパーに並ぶ頃、きれいな色になります。
家でとれた、完熟とは、まるで違う味です。

補足

＞家でとれた、完熟とは、まるで違う味です。

私のおじさんは、農家で米と野菜を作ってました。なので、完熟野菜の味は知っていると思います。

回答No.2

DESTROY11

加齢により五感は衰えます。
人体の各センサーはもちろん、それを処理する脳も衰えますからね。
五〇年前とは味付けの傾向も変わってますし、素材も変わっています。
その変換についていけなかったのでしょう。

補足

老化なんですね。

私の母は、82才ですが、いつも食事を美味しい美味しいと言って食べています。

回答No.1

kon555

可能性として1番高いのは、加齢からくる味覚や嗅覚の衰えにより、ぼんやりした味に感じていた、というパターンですね。
　あとは歯や顎の衰えで歯応えある物を食べられなくなった、とか。
　ともあれ、思い出の美化を含めた受け手側の変化の可能性が高いと思います。

　あとは流行り廃りなどによる味付けの変化、昔ほど丁寧な下処理をするお店が減った、など環境の変化も起きてはいるでしょうが、年齢的には加齢による衰えの方が要因としては大きいでしょう。

補足

老化なんですね。

私の母は、82才ですが、いつも食事を美味しい美味しいと言って食べています。