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漢方の即効性

先日風邪を引いて病院にいったところ、 他の粒状の薬と一緒に 小青竜湯と(ツムラ19番)と、柴胡桂枝乾姜湯エキス顆粒(ツムラ11番)を処方されました。 漢方は、体質改善が目的で、長く飲んでいくと効き目が出てくるというイメージがあったのですが、 こういう風邪などで、今日、明日症状を治したいという場合でも、効果はあるものでしょうか。 素朴な質問としてお聞きしたいと思いました。 どうぞ、宜しくお願いします。

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  • sachi218
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回答No.1

漢方も種類や調合によって、効き目の強いものもあります。 今回処方されたものは、 気管支(のど)の炎症を抑えるものと、身体を温めるものが 出ているようですので、せきやのどの痛みを鎮めて、安静に 寝ていれば症状は良くなるということではないでしょうか。 ただ、抗生物質のようには行かないので、熱が40度もある ような時に即効よくなるというものではないです。

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  • sionn123
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回答No.4

 ginga77さん こんばんは  薬局を経営している薬剤師です。  漢方薬に詳しくない方は、「漢方薬は長期間服用して効果が出るお薬で、短期間では効果が現われない」と間違った解釈をしている方が多い様です。なぜそう言った間違った解釈をされておる方が多いのでしょうか???  例えば漢方診療をしている病院以外の病院にいかれても漢方薬局以外の薬局で薬を買った場合でも、多くの場合は(症状にもよりますけど・・・)ファーストチョイスとして西洋医学のお薬を選薬すると思います。そう言う西洋医学の治療方法(薬を使って等)で色々な治療をしても効果があまり現われない場合に「漢方薬を使いましょう」と言う考えで漢方薬を考えている先生方が多いと思います。私を含めた漢方薬局の薬剤師や漢方診療をしている医師は、ファーストチョイスで漢方薬を選薬する場合も有りますけど・・・。  これは漢方薬を使うまでに、発病してから時間が掛って居る事を意味しています。つまり症状が多かれ少なかれ進んで悪化している事を意味しています。西洋医学的な治療方法でも症状が悪化した場合は、症状が軽い時に治療するのと違って完治するまでに時間が掛って当たり前です。ですから一般的な治療方法では漢方薬を使いまでに発病から時間が掛っている為の、幾等効き目の良い漢方薬を使おうとも完治するまでに時間が掛って当たり前です。このことを勘違いして「漢方は効き目が出るまでに時間が掛る」と間違った解釈をしているんです。  ginga77さんも「葛根湯」と言う漢方薬をご存知だと思います。この「葛根湯」は一般の方の解釈は「カゼの初期症状に使うカゼ薬」だと思います。この「葛根湯」が使える体質の方でカゼの初期症状だったら、2~3日の服用で完治します。もし「葛根湯」をカゼ症状に使う場合、2~3日で症状の改善が見られなかったらもう服用するのは辞めましょう(服用し続けても効果が現われる可能性が少ない為)と言われています。(私もそう考えています。)この「葛根湯」が1つの例ですが、急性症状を即改善したい時にもその方の体質と症状が合えば漢方薬は使えます。  今回は病院で小青竜湯と柴故桂枝乾姜湯をもらって来たとの事ですから、多分喘息的な咳き症状(タンが多く出る咳き)か鼻炎症状で鼻水が垂れている症状(小青竜湯に対しての症状)で胸の部分に不快感を感じている(例えば咳きの回数が多くて胸の不快感(何となく痛い等)を感じている場合に使う処方内容です。この2種類の漢方薬が体質的にginga77さんにお合いと言う前提で、ginga77さんが考えているより早く症状の改善が有ると思いますよ。ただし私自身がginga77さんに直接お会いした訳で無いので、ginga77さんの症状がどの程度か解りませんので今日・明日に改選するかは何とも答え様が有りません。症状が強ければ、もしかしたらこの2種類の漢方薬を服用しても、効果が現われるまでに一週間掛ってしまう場合も有りますから・・・・。  早く治したいなら、どんな症状でも色々な方法での治療と同等に養生が大切で有る事をginga77さんもご存知だろうと思います。この2種類の漢方薬が本当に体質的に合っているとしたら、多分小青竜湯がメインで働くお薬だと思います。この小青竜湯の効く理由は、肺や鼻粘膜の水回りを改善すると言う働きなんです。漢方では西洋医学的な「アレルギーが原因で鼻炎や咳きを起こす」とは考えていません。鼻粘膜や肺・気管と言う本来水分が無い所に過剰な水分が存在する事が鼻炎や咳き(含む喘息)の原因と考えています。鼻粘膜に過剰な水分が貯まった場合は、貯まった水分を処理して捨てる事が出来れば鼻水が垂れる・処理出来なかったら鼻粘膜がムクムと言う事で鼻が詰まると考えています。咳きについては肺内に本来無い水分が有る場合はその水分を咳いて捨てる(タンが出る咳きをする)、気管支に過剰な水分が有れば気管支がムクンで細くなって喘息を起こすと漢方では考えています。この様に本来無い所(鼻粘膜・肺内・気管支)に過剰な水分が流れるスイッチが入ってしまっで過剰な水分が悪さ状態のスイッチを切って必要の無い所に過剰の水分が流れない様にするのが小青竜湯の正確な働きの説明です。これからも解る通り、この様なスイッチが入っている状態で過剰な水分を摂取してしまうと、鼻粘膜・肺内・気管支に流れる水分量が増えてしまいます。したがって小青竜湯が使えるタイプの方だったら、水分の摂取を控えるだけでも少しは症状の改善をするハズです。したがって現在のginga77さんに対しての養生法は「過剰な水分摂取を控える」です。一度お試しあれ。  長々色々書きましたが、小青竜湯と柴故桂枝乾姜湯の併用と過剰な水分摂取を控えると言う養生法で、症状の改善は早く起こると思います。何かの参考になれば幸いです。お大事に!!

  • sionn123
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回答No.3

 ginga77さん こんばんは  薬局を経営している薬剤師です。  漢方薬に詳しくない方は、「漢方薬は長期間服用して効果が出るお薬で、短期間では効果が現われない」と間違った解釈をしている方が多い様です。なぜそう言った間違った解釈をされておる方が多いのでしょうか???  例えば漢方診療をしている病院以外の病院にいかれても漢方薬局以外の薬局で薬を買った場合でも、多くの場合は(症状にもよりますけど・・・)ファーストチョイスとして西洋医学のお薬を選薬すると思います。そう言う西洋医学の治療方法(薬を使って等)で色々な治療をしても効果があまり現われない場合に「漢方薬を使いましょう」と言う考えで漢方薬を考えている先生方が多いと思います。私を含めた漢方薬局の薬剤師や漢方診療をしている医師は、ファーストチョイスで漢方薬を選薬する場合も有りますけど・・・。  これは漢方薬を使うまでに、発病してから時間が掛って居る事を意味しています。つまり症状が多かれ少なかれ進んで悪化している事を意味しています。西洋医学的な治療方法でも症状が悪化した場合は、症状が軽い時に治療するのと違って完治するまでに時間が掛って当たり前です。ですから一般的な治療方法では漢方薬を使いまでに発病から時間が掛っている為の、幾等効き目の良い漢方薬を使おうとも完治するまでに時間が掛って当たり前です。このことを勘違いして「漢方は効き目が出るまでに時間が掛る」と間違った解釈をしているんです。  ginga77さんも「葛根湯」と言う漢方薬をご存知だと思います。この「葛根湯」は一般の方の解釈は「カゼの初期症状に使うカゼ薬」だと思います。この「葛根湯」が使える体質の方でカゼの初期症状だったら、2~3日の服用で完治します。もし「葛根湯」をカゼ症状に使う場合、2~3日で症状の改善が見られなかったらもう服用するのは辞めましょう(服用し続けても効果が現われる可能性が少ない為)と言われています。(私もそう考えています。)この「葛根湯」が1つの例ですが、急性症状を即改善したい時にもその方の体質と症状が合えば漢方薬は使えます。  今回は病院で小青竜湯と柴故桂枝乾姜湯をもらって来たとの事ですから、多分喘息的な咳き症状(タンが多く出る咳き)か鼻炎症状で鼻水が垂れている症状(小青竜湯に対しての症状)で胸の部分に不快感を感じている(例えば咳きの回数が多くて胸の不快感(何となく痛い等)を感じている場合(柴故桂枝乾姜湯の働き)に使う処方内容です。この2種類の漢方薬が体質的にginga77さんにお合いと言う前提で、ginga77さんが考えているより早く症状の改善が有ると思いますよ。ただし私自身がginga77さんに直接お会いした訳で無いので、ginga77さんの症状がどの程度か解りませんので今日・明日に改選するかは何とも答え様が有りません。症状が強ければ、もしかしたらこの2種類の漢方薬を服用しても、効果が現われるまでに一週間掛ってしまう場合も有りますから・・・・。  早く治したいなら、どんな症状でも色々な方法での治療と同等に養生が大切で有る事をginga77さんもご存知だろうと思います。この2種類の漢方薬が本当に体質的に合っているとしたら、多分小青竜湯がメインで働くお薬だと思います。この小青竜湯の効く理由は、肺や鼻粘膜の水回りを改善すると言う働きなんです。漢方では西洋医学的な「アレルギーが原因で鼻炎や咳きを起こす」とは考えていません。鼻粘膜や肺・気管と言う本来水分が無い所に過剰な水分が存在する事が鼻炎や咳き(含む喘息)の原因と考えています。鼻粘膜に過剰な水分が貯まった場合は、貯まった水分を処理して捨てる事が出来れば鼻水が垂れる・処理出来なかったら鼻粘膜がムクムと言う事で鼻が詰まると考えています。咳きについては肺内に本来無い水分が有る場合はその水分を咳いて捨てる(タンが出る咳きをする)、気管支に過剰な水分が有れば気管支がムクンで細くなって喘息を起こすと漢方では考えています。この様に本来無い所(鼻粘膜・肺内・気管支)に過剰な水分が流れるスイッチが入ってしまっで過剰な水分が悪さした状態のスイッチを切って必要の無い所に過剰の水分が流れない様にするのが小青竜湯の正確な働きの説明です。これからも解る通り、この様なスイッチが入っている状態で過剰な水分を摂取してしまうと、鼻粘膜・肺内・気管支に流れる水分量が増えてしまいます。したがって小青竜湯が使えるタイプの方だったら、水分の摂取を控えるだけでも少しは症状の改善をするハズです。したがって現在のginga77さんに対しての養生法は「過剰な水分摂取を控える」です。一度お試しあれ。  長々色々書きましたが、小青竜湯と柴故桂枝乾姜湯の併用と過剰な水分摂取を控えると言う養生法で、症状の改善は早く起こると思います。何かの参考になれば幸いです。お大事に!!

noname#95160
noname#95160
回答No.2

@薬剤師です 漢方薬の基本的な考え方としては 急性疾患と慢性疾患に対する処方形式になります。 ただし同じ処方であっても両方に使う場合があり、判断が必要です。 今回処方されている薬方はあくまでも現在のあなたの調子を整える物ですので他人には渡さないで下さい、調子が悪くなる場合があります。 結論として漢方薬での急性疾患(風邪など)治療は普通に行なわれます。 漢方の世界では風邪に関しては一服(一回分)飲んで抑える薬方を選択するのが上級者の証です。

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