>質問ばかりして申し訳ないのですが、年金は25年納めればいいことはわかりました。
ちょっと違います。
国が主催する公的年金は20歳~40歳の40年間被保険者である必要があります。免除申請や任意加入の状態になった場合も被保険者ですので、40年に満たない被保険者期間であるということは、現行制度前の方か未納者となってしまいます。
25年(300ヶ月)というのは老齢基礎年金の受給要件の一つであり、他の障害、遺族等の事由の場合は異なるので注意が必要です。
>A社に入社して1年で辞め、10年後にB社に入社したらこの9年間の厚生年金は滞納?ということになるのでしょうか。
違います。厚生年金保険というのは会社が給料(報酬)を支払うときに天引きと言って予め保険料が徴収された状態で手に入ります。税金や年金保険料を引かれた額を手取額と呼びますよね?
会社は支払う報酬をこれまた予め社会保険庁に申告する義務があります。その申告した報酬額(標準報酬月額)にそった保険料を会社が社会保険庁に納めているのです。
御質問者様がA社で徴収された保険料もB社で徴収された保険料も社会保険庁に納められますので、社会保険庁では御質問者個人の情報としてA社・B社の勤務履歴を記録しています。
老齢厚生年金は基礎年金の受給権を持つ人(普通の人)が厚生年金被保険者期間を1ヶ月以上持ってる場合に支払われます(他の御回答のとおり)。
御質問者様が40歳未満であれば、老齢基礎年金と老齢厚生年金、二つの受給権は65歳になった時に発生する予定ですので、老齢厚生年金額はA社・B社の通算になります。
>厚生年金、何年入っておけば最高のでしょうか。
少し難しい御質問ですね。
13歳~70歳までの期間、 月額605000円以上の報酬で且つ一回150万の賞与を年三回貰うと理論上の厚生年金額の上限(最高額)になります。
これは、厚生年金が報酬比例制度で、貰った報酬で保険料や年金額を算出するからです。賞与が年三回までなのは年四回にすると賞与ではなくなるからです。
よって何年入れば最高額もらえますか?というご質問には回答は出ませんが先の回答のリンク先とかで最高の年数と額を入れれば最高の年金額も試算できるはずです。
お礼
分かりやすく詳しい説明でよくわかりました。 本当にありがとうございました。