hsososiのプロフィール

イメージと違った特別養護老人ホーム 派遣で長い間働いていた会社ですが不景気で人員整理することになりました。 派遣で働いていた私は真っ先にリストラされてしまいました。 仕事を捜していたのですが資格もないし、若くもないし、ということで次の仕事はなかなか見つかりません。 何か資格を取ろうということでホームヘルパーの資格を取ることにしました。 介護の仕事は人出不足らしく求人がけっこうあったのです。 その勉強、実技の一環のなかで特別養護老人ホームでの研修というのがありました。 電車とバスを乗り継いで、指定された特別養護老人ホームにたどりつきました。 そのホームは病院系のホームなので病気になってもその病院に入院できるので安心だということです。 最近できたホームで、まるでホテルのような大きくてきれいな施設でした。 私は昔のイメージから暗くて臭くて汚いというイメージがあったのですがまったく違っていたので驚いてしまいました。 責任者の説明を受け、さっそく担当部署の部屋で研修を受けることになりました。 最初は入居者の老人にどう接してよいか分からずただうろうろしていたのですが、トイレの介助やお話し相手やらで時間が過ぎていきます。 人見知りの方が多いのか入居者のお爺さんやお婆さんとの会話はあまりはずみません。 トイレの介助もコツがわからないとなかなかうまくできません。 人それぞれ体の不自由度が違うので対処の仕方も違ってくるのです。 職員の方は忙しそうに立ち働いておられるので、いちいち聞くのもためらわれてしまいます。 それに職員の方はみな若い人が多くテキパキとして明るくて意外な感じでした。 とかく暗いイメージのある特別養護老人ホームですが思い込みだけで判断するのは間違いだと思いました。 これからますます進化していきそうな特別養護老人ホームです。