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ネット友達も不倫の危険??友情を守るための注意点とは
記事の基になったQ&A
インターネットで知り合った友達とリアルで会うことは、今では一般的になっていますが、その関係が深まると、友情から不倫に発展してしまうこともあるのではないでしょうか?今回は、ネットでの友達関係と不倫の境界線について、OKWAVEに寄せられた質問を参考にしながら、不倫か友情かを見極めるためのポイントや、ネット友達と実際に会う際の注意点について考えていきます。
オンラインでの関係も不倫の仲間入り?相手に隠すってことは。。。
デジタルコミュニケーションの普及に伴い、友情とそれ以上の関係との境界が曖昧になることが増えており、OKWAVEに寄せられた質問の一つに「匿名のチャットアプリで複数の異性と会話を楽しんでいるが、これは不倫になるのだろうか?」というものがあり、質問者は夫と子どもを持つ女性の方でオンライン上でのやり取りや感情的なつながりが深まることは、不倫に該当するのではないか?と後悔されているケースとなります。
一般的に多くの人は、不倫と聞くと夫や妻など既婚者もしくは、恋人以外との肉体的な関係を想像しがちですが、OKWAVEのベストアンサーでは「不倫は肉体関係だけに限らず、感情的な依存も含まれる」という見解が示されており、これが「エモーショナルアフェア(感情的な不倫)」という概念として知られています。
つまり、たとえオンライン上での会話であっても、深い感情的なつながりが生まれ、それをパートナー(質問者の場合は夫)に隠している場合、不倫と見なされる可能性があるということです。
特に、会話ややり取りの内容をパートナー(夫、妻あるいは恋人)に正直に伝えられない、もしくは隠したいと感じている場合、その行為が友情を超えたものであり、浮気や不倫とみなされることが多いとされています。
OKWAVEでは、このような疑問に対して、他のユーザーからの意見や経験に基づいたアドバイスが多く寄せられ、そうしたやり取りを通じて、様々な人が自分の関係について考えるきっかけを得ています。
ネット友達とリアルで会うのって危ない?不倫かも?浮気と友情の境目はどこ?
「ネッ友(ネット友達)にリアルで会うのはどう思いますか?(学生です)」という質問がOKWAVEに寄せられています。
質問者は16歳の女子高生で、相手は自分より二つ年上の男性です。ネットで知り合った友達としての関係から、次第に恋愛感情を抱きつつも、リアルで会うことに対する不安が強く、その行動が友達を超えた関係に発展してしまうのではないかと心配しています。
特に未成年という立場から、ネット友達とリアルで会うことが浮気や不倫のリスクを伴い、トラブルの原因になるのではないかという懸念もあります。
ベストアンサーでは、会ったことがないまま「一緒にお泊りしたい」という誘いが来ていることに対して、非常に危険な状況であることが指摘されています。特に、相手が自立していない様子や、リアルな関係性を築くための社会的な基盤が弱いことから、信頼できる友達とは言い難く、16歳の未成年者に対してそうした提案をしている点が「普通ではない」という見解が示されています。
相手がまだ未成熟であり、状況を理解していないまま欲望に任せて行動しようとしている兆しであることが指摘されており、これは、質問者がネット友達とリアルで会うことにより、何らかのトラブルに遭い危険に晒される可能性が高いと言えます。
さらに、浮気や不倫の視点からも、この関係はリスクをはらんでいます。質問者が「相手は自分より二つ年上の男性です」と答えていることから、相手が既婚者である可能性は低いと考えられますが、それでも相手にパートナーがいる可能性は否定できません。
もし相手にすでに交際相手がいる場合、その恋愛感情が現実の行動に移れば、浮気や不倫とみなされるリスクが高まります。
まだ一度も会ったことがないにもかかわらず、オンライン上でのやり取りが続き、感情的な依存が深まることで、関係が倫理的に問題となり、相手にパートナーがいれば裏切り行為として浮気や不倫と見なされる危険があります。
結論として、ネット友達とのやり取りが深まることで生まれる感情的なつながりを、リアルな関係に発展する際には慎重な判断が必要です。
特に未成年である質問者は、自分の安全を最優先に考え、相手が提案する内容が危険であるかどうかを冷静に見極めることが大切です。
ネット友達との関係がリアルに進行されるタイミングの見極め方
現代では、オンラインで知り合った友達とリアルで会うタイミングを気にされ、悩む人も少なくなく、OKWAVEに寄せられた質問「ネットからリアルへのタイミング」では、ネット友達との関係をどのタイミングでリアルに発展させるべきかを問いかけられています。
ネットで長い時間をかけて築かれた友達との関係が、実際に顔を合わせた瞬間にどう変わるのか、その一歩を踏み出すことに対する不安が見受けられます。
この問題に対する回答はさまざまですが、多くの人が共通して指摘している重要なポイントは次の2つです。
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信頼関係の深さ
ネット友達とのやり取りは、文字や画面越しの情報に頼るため、相手の実生活や真の姿を想像する機会が多くなり、期待や理想を抱きやすくなります。また、友達とのやり取りが長引くことで、やり取りの頻度や親密な内容が増すと、現実では会っていないにもかかわらず、感情的に強くつながっていると感じやすくなる一方で、実際に相手がどのような人物なのか、振る舞いはどうなのかという不安も同時に生まれます。そのため、リアルに会う前に、信頼関係がしっかり築けているかを確認することが重要です。 -
リアルで会う目的の明確さ
なぜリアルで会いたいのか、その目的を明確にすることが大切です。
単なる好奇心や一時的な感情で会うのではなく、長期的に信頼できる相手かどうかを考えた上で判断すべきです。
タイミングを誤ると、期待と現実のギャップに失望し、トラブルに発展することもあります。
ネットからリアルへ移行する際は、関係が本当に続くかどうか、相手に会いたい理由を冷静に考えることが必要となり、感情だけに流されず、慎重にタイミングを判断することが求められます。
ネットからリアルへ移行するタイミングは、相手との信頼関係がしっかり築かれており、会う目的が明確にある時が最適です。
焦ってリアルな接触に進むのではなく、自分の感情や相手の本質をしっかりと見定めることで、リアルな関係がより良いものになるかどうかを慎重に判断することが重要です。
結論
ネットで知り合った友達とリアルで会うことは、今では一般的なこととなっていますが、関係が深まるにつれて、友情が浮気や不倫に発展する可能性があることを忘れてはいけません。
オンラインでのやり取りにおいても、感情的なつながりが強まると、その関係がパートナーに隠されるようになり、伝えづらいと感じた場合は、すでに友情の範囲を超えている可能性があるため、浮気や不倫と見なされるリスクが高まります。慎重な判断を行ってください。
ネット友達とリアルで会う場合でも、相手との信頼関係が本当に築かれているのか、会う目的が明確であるかをよく考えることが重要です。
その上で、未成年者や、初めて合う相手とのリアルな接触には特に注意が必要になり、軽い気持ちでリアルな関係に発展させると、期待と現実のギャップに失望したり、トラブルに巻き込まれたりするリスクがあります。
ネットからリアルへの移行にはタイミングが重要であり、焦らず慎重に行動することを心がけてください。
感情に流されず、冷静に自分の気持ちと相手の本質を見極めることで、ネット上で築かれた関係を健全に保ち、必要な判断をすることが求められます。
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