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アメリカの太平洋戦争は侵略戦争ですか?それとも?

理由の如何に関わらずとにかく先制的に武力による攻撃を受け それに応戦する形で始まった日米開戦ですが、これは アメリカにとっては正当な自衛戦争なのでしょうか? 「侵略の定義」からいけば、日本国の領土内において爆撃等を 加えているので侵略だと思うのです。 しかし、自衛の考え方からいけば、自国の領土内で先に 攻撃を受けたので、自衛だと思いますが・・・ 学者達の通説というかそういう見解があれば是非教えて下さい。 あと、原爆投下は明らかにハーグ陸戦法規違反だと思いますが、 それについても、専門家の見解等があればどなたか教えて下さいませ。 何卒、ヨロシクお願い致します。

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  • Roman0
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回答No.8

> 複数あるのは知ってますが、詳しくは知りません。 > ですが、細菌兵器や原爆などの恐ろしい兵器を > 使用するのは違反だったような・・・・ > あと、一般の市民を無差別に爆殺するのも・・・? > 貴殿が違反していると思われるもの全てをどうか列挙して下さいませ。 > 御願いいたします。  そういう、事実に基づかない空論は私の嫌う所です。  最低でも、条項を示してください。  読んだことが無いなら、例えば下記をどうぞ。ウィキペディアでもいいですが。 http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/kaisetsu/other/hague_rikusen.html > 援軍であって、戦争は、もう始まっているのだと思うのですが・・・? > すなわち、日中戦争です。ですので日米開戦では決してないと思われますが・・??  支離滅裂にしか見えないのですが、推敲していますか?  援軍を出すということは、アメリカ軍は国民党軍の同盟軍だということすね。  ということは、援軍を出した瞬間に、戦闘をしていなくても日米開戦です。  世の中の論理はそうだから、ルーズベルトは日本に先端を開かせてドイツと交戦できる状態にしたのです。結論として、あなたの考え方は間違っています。 > けど、私としては、国際社会全体として正当性があるかどうか > が重要だと思うのですが・・・・・ > その国際社会の代表が国連ではないかと・・・・・・ > たよりないにしても・・・・一つの基準を示しているのかなと。  あなたが思うのは自由ですが、国際社会はそんなものに縛られたりはしません。  また、国際社会の代表を国連だという勘違いした幻想を抱いているのも、日本人だけです。

welovekobe
質問者

お礼

訂正 日米開戦でも、日本は、その当時アメリカと戦っているという 意識はあったのでしょうか??? ↓ 日中戦争でも、・・・・・・・・ どうも済みません。

welovekobe
質問者

補足

どうもいつも有り難うございます。 ハーグ陸戦法規の件でございますが・・・これらの条項に違反 していると思いますが、如何でしょうか? 23条3項 「兵器を捨てた自衛手段を持たない投降者を殺傷すること」 投降者でさえ、殺傷していけないのに、一般の市民を無差別に原爆で 殺傷することは・・・・ 23条5項 「不必要な苦痛を与える兵器、投射物、その他の物質を使用すること」 を禁じていますが、これはどうでしょうか? 原爆は不必要な苦痛を与える兵器だと思いますが・・・ 憲法無効論を主張する人たちがよく、43条が違反だという人がいますが、私はこ れは違反ではないと思っています。なぜなら、制限付きで法律制定権等の主権が 十分に保持されていたと考えているからです。 これくらいでしょうか?原爆に対しての問題として取り上げている次第ですので、 この他に貴殿の言われる「候補」があるのなら、是非、お示し願います。 日米開戦でも、日本は、その当時アメリカと戦っているという 意識はあったのでしょうか??? 今日、たまたま、淳久堂で、フライング・タイガースというジョン・ウェイン 主演の映画のDVD(¥500-)があったのですが、その裏面に フライング・タイガースの正式名称は「中国空軍所属の中国支援アメリカ義勇航 空隊」とかありました。つまり、中国軍ということですよね。 ましてや、先制的に武力攻撃してきたのは、中国軍所属のアメリカ航空隊ですか ら、先制的に攻撃してきたと言っても中国軍なわけです。 アメリカですと言われても、それに対して、すぐさま、正式に日本は、 アメリカに宣戦布告していないですし・・・? だから、日米開戦と言うには、ちょっと無理があるのでは・・・? さらには、先制的に武力行使したという意味は、他国の領土内への 先制的な武力行使のことを私は問題にしていますので、 中国軍の領土内でアメリカが先制的に日本軍を攻撃してきても、 それは、まず先に、先制的に武力行使してきた侵略軍である日本に対して 後から応戦したと見るべきでは・・・? 先に日本の領土内をアメリカが武力攻撃したというのなら、道理がありますが、 先に相手国の「領土内」を武力攻撃したのは、日本ではないでしょうか? 専門家の間では、いわゆる「日米開戦」は、アメリカが、先制的に日本を攻撃し て始まったと解釈するのが通説ですか???? まず第一に、それをお伺いしたい。貴殿が、専門家でいらっしゃるのなら・・・ > 1940年から本格的な航空攻撃を日本軍に対して始める。 ただし,米国連邦議会による対日宣戦布告は,1941年12月8日なので,当初1年間 は宣戦布告無しの戦争である。 と書かれてあります。日米開戦を12月8日とすれば、先制的攻撃をしたのは、 日本です。しかし、日米開戦を日中戦争からと解釈すれば、 1940年からですから、アメリカが先ということになります。 しかし、私は、質問欄で日米開戦と申してます。ので、それは、12月8日からの 戦争だとお考え下さい。ましてや、今、申しましたように、日本の領土内への 攻撃は、アメリカはまだしておりません。ですから、私の考えでは、 1941年12月8日以前は、日米開戦ではないというのが持論です。

その他の回答 (12)

回答No.13

>>アメリカの太平洋戦争は侵略戦争ですか?それとも? 侵略や自衛などと言うものはあいまいなのです。知りたいのは戦争の原因そのものですか?ただ悪か正義かだけの観点だけなんて無意味です。 そもそもハワイやフィリピンやインドネシアに会戦前から米軍基地があったり英軍や蘭軍がいたりするのもおかしいと思いませんか?植民地といえば聞こえはいいですが侵略占領中の場所ばかりですよ。そして侵略されたままの国や地域で、そこの土地のものではない国同士が、かたや解放という名の侵略をしに言った日本軍とアジアの利権問題で日本が邪魔な連合国とが戦っていますアメリカは列強の中では珍しく中国国内の利権をほとんど持っていなかった国です。(不平等条約などいろいろ)中国の利権がほしかった所に日本が勢力拡大してきたので日本に対して締め付けをはじめたのが原因(前にお互いの戦艦の保持数などを決めあったりしたときから軋轢有り)なので、植民地の奪い合いと資源などの利権争いでありアメリカも日本も両方とも後進国・発展途上国への侵略者であると思います。

welovekobe
質問者

お礼

どうも有り難うございました。 >植民地の奪い合いと資源などの利権争いでありアメリカも日本も >両方とも後進国・発展途上国への侵略者であると思います。 貴殿の言われるとおりだと思います。ただ、私は、 侵略戦争とか自衛戦争などと言う言葉が一人歩きしている中で、 専門的な通説というものがあるのなら教えていただきたいと ただ思っただけなんです。 どちらも、自国だけの正義と正義のぶつかり合いであることは 千万承知です。だから、どちらも言ってみれば、独善的であり、 利己的であるというべきです。では、なぜ利己的なのか? ということなんです。貴殿も最終的には、どちらも侵略者と 定義しています。では、侵略者はいけないのでしょうか? それとも、当時は侵略は良かったのでしょうか? あるいは、「侵略」は善でも悪でもなく、ただただ自国が 生存するための覇権主義として、膨張政策は、独占資本化した 資本主義社会にとって、世界の常識として当然だったのでしょうか? その辺のことを知りたいんですね。何を以て正当化するか? あるいは、非正当化するのか?その辺の基準があれば、 知りたかったのです。それだけです。(^^) どうも感謝です!!

welovekobe
質問者

補足

アメリカがもしハーグ陸戦法規に違反しているとすれば、 何に違反していると思われますか?是非、ご存じでしたら お教え下さいませ。よろしく御願いします。

  • rin00077
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回答No.12

こんにちはーANo.7です。 すみませーん。上から三行目の最初、歴史カテ→哲学カテの 間違いです。 それと、先の大戦の本質を考えてみるときは、少し前まで 戻って考えてみる必要はあるのかもしれません。 私は勉強不足なので偉そうなことは言えないのですが、でも アメリカにいきなり石油を止められ、いきなりハル公文を差し 出されたわけではないのですから、要因や遠因や温床となり そうな事はもっと前ですよね。 日米の関係がいびつになりかけたくらいで考えると、世界恐慌 あたりか、まだ前なのかはわかりませんが、先の大戦の本質的な 原因は、かなり前からあったような気がします。

welovekobe
質問者

お礼

どうもご丁寧に有り難うございます。 >それと、先の大戦の本質を考えてみるときは、少し前まで >戻って考えてみる必要はあるのかもしれません。 仰せの通りだと思います。 私は、満州事変のあと、リットン調査団の良心的な報告書を 無視して、国際連盟を脱退して、中国侵略をした頃から、 もうすでに、遠因はあると思います。日中戦争も含めて 太平洋戦争という人もいらっしゃるみたいですし・・・ 満州事変の前まで戻れというのが、ハルノートみたいですから、 やはり、満州事変がアメリカにとっては、ゆゆしきことだという 認識がはじまったきっかけではないでしょうか? そういう意味では、満州事変が日米開戦の遠因かも知れません。 それでは、どうもです。

welovekobe
質問者

補足

どうも有り難うございました。 なるほど。言い得て妙ですね!! 善が損傷ですか・・・こういう哲学的用語があるのですかね! 私も哲学は門外漢なので良く知りませんが・・・(笑) ただ、お日様が直角に上れば、陰はなくなりますでしょ? それと同じだと思うんです。悪という「実体」があるわけではなくて、 ずれたら陰が出来るのです。その分だけ・・・ つまり、神様の創造目的に反する行為またその結果を悪と言うのです。 つまり、同じ行為でも、その目的・動機がずれていたら、本当の意味で それは善でないのです。ボランティアをしていても、それが、実は 自分の栄光のためであれば、実は、本当のボランティアではないのと 同じです。 そのように、要は、悪とは目的・方向性が違うことなのです。 包丁を料理に使えば、善ですが、殺人に使えば悪です。 それと同じですよね! 絶対的な善の軸からずれていればずれているほど陰が大きくなり、 「大きく損傷している」と言えるのですね。 どうも的を射た言葉を教えていただき感謝です。 有り難うございました。 あと、勝てば官軍ですが、それは、国家に制裁を加えることのできる 強制的な世界的な公共機構がいまだないからです。 それは、国家的エゴを世界はいまだ超えることができないという ことに他なりませんですよね。個人は家庭のため、家庭は氏族のため 氏族は民族のため、民族は国家のためにというようにより公的な もののために生きる。大善の前に小善は悪という考え方がありますが、 では、国家は何のために生きなければならないのでしょうか? その国際的なコンセンサスがないのです。共有できる価値観が ないのです。本当は、国家は世界の為に生きなければならないのですが、 そのような絶対的な価値観がないので、国家は、自国の為にだけ 生きるという自己中心的な自己矛盾に陥るのです。 だから、大統領としては、個人的には、人殺しなどしたくないが、 大統領としては、国家を守るためには、人殺しも辞さずという ことにならざるをえないのです。しかし、神様の願いは、国家を 守るために、他国の人を殺すことを善だと言うでしょうか? だから、矛盾しているのです。国家エゴを超えることのできる 価値観が現れない限り、国家は、依然として、リヴァイアサンなのです。 ですので、世界を完全に統一することのできる神様を中心とした絶対的価値観 にまで「不完全な善の基準」が上がるまでの間は、 戦いが起こらざるを得ないのだと思います・・・ どうも大変有り難うございました。感謝です。

  • rin00077
  • ベストアンサー率21% (117/534)
回答No.11

こんにちはーANo.7です。 お礼ありがとうございます。たいへん参考になりました。 歴史カテで、悪とは何か?と質問すると、悪とは善が損傷した事。 つまり悪と善は相対的なものであるが、まず善があり、その善が 損傷すれば悪になる。という回答をいただいた事がありました。 私は哲学はど素人なのですが、哲学カテで質問立てると、参考に なる回答が多く、ためになります。 さて、戦争が善であるか、悪であるかという事なのですが、 戦争は存在するほうが良いか。存在しないほうが良いか。 という質問なら、大方の人が存在しないほうが良い。と 答えるのではないかと思います。 つまりこれは戦争を否定した考えであり、戦争は良い事か、 悪い事か、と単純に考えると、悪い事という認識が多くの人に あるのだと思います。 しかしそれでもなお、戦争はなくならない。と皆が感じるのは、 やはり善悪を超えた何かが戦争にあるからだと思います。 人間はどんなに正義や良識や優しい心を、持っていたとしても、 それが完璧ではない以上、貴方のおっしゃるように絶対的な善の 世界が成就するまで、戦争は起こり続けるのだろうと思います。 それと、私はハーグ陸戦法規というものが、どんなものかよく わかりませんが、常識的に考えて民間人を大量殺戮しても容認 される法律なら何の意味もないように思います。 また法を犯してもペナルティを与えられないのなら、それは法では なくそこ(戦争)にはルールなど存在しません。 法を定めればアメリカも日本も関係なく、戦勝国も敗戦国さえも 関係なく、公平に裁かれなければ、勝てば官軍という事になって しまいますよね。

noname#69299
noname#69299
回答No.10

あの当時の日本人は竹やりで武装して毎週訓練して戦う気マンマンの便衣兵ですからハーグ陸戦法規違反ではありませんし、殺傷されたとかいうのは原爆と真正面から戦った日本人に失礼です。 戦死が正しい。

welovekobe
質問者

お礼

どうも有り難うございました。 殺されたのではないのでしょうか?原爆に・・・ 罪もない人達が・・・子供やお年寄りも・・・皆。 それが、近代戦だから総動員だからと言って、老いも若きも 原爆で殺してOKということになるのでしょうか? その辺が良く分かりません。 ハーグ陸戦法規には恐らく原爆の規定はないのでしょうけど。 どうもしっくり来ません・・・ 本当にアメリカは、何ら陸戦法規に違反していないのでしょうか??

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.9

パラオ統治後の反日教育もフェアじゃないのですが、それはそれ。勝てば官軍ですから。

welovekobe
質問者

お礼

どうも有り難うございます。参考に致します。感謝!

  • rin00077
  • ベストアンサー率21% (117/534)
回答No.7

こんにちはー 私が思うに戦争は、小説「羅生門」の世界によく似ています。 悪であろうが、やむにやまれず、やらなくてはいけなくなるし、 また必然的に起こるものではないでしょうか。 よって、戦争には正義も悪も自衛も侵略もなく、戦争自体を 悪だとした上でいうならば、戦争を起こしたすべての要因が悪い。 戦争をした国や関与した国のすべてに責任があり、アメリカだけが、 日本だけが、中国だけが悪いわけではないように思います。 ところで、クリスチャンであるならば、キリスト教と戦争の 因果関係はどう思われていらっしゃいますか? http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4239375.html

welovekobe
質問者

お礼

どうも有り難うございました。 私の考えはこうです。 戦争は、人間が堕落した為に、自己中心的になったので、 必然的に起こるようになりました。 自分達が悪いと言って戦争を始める国はどこにもありません。 つまり、善と善との戦い、正義と正義との戦いなのです。 しかし、その「善」が争いを生じさせるのです。つまり、その善は 不完全な善なのです。実は、「悪」とは、「不完全な善」を意味します。 すなわち、神様の絶対的な善の目的からずれていればずれている ほど、不完全な善となります。人間は堕落して神様が霊的に分らなく なってしまい、自己中心になりましたので、相対的な善なのです。 絶対的な善の世界が成就するまで、戦争は続きます。 人間中心の世界では争いは絶えないのです。 戦争は、その神様が願う摂理歴史の目的、つまり、創造理想を 成就する方向へ歴史の方向性を転換させるために「必要悪」として 生じます。すなわち、結論を言えば、神様の救援歴史は、2000年間 キリスト教を中心になされてこられたので、反キリスト教的な国家は 戦争に負けるようになっています。往々にして、宗教を擁護して こなかった国家は、早々に滅亡しています。それは聖書歴6000年の 人類歴史すべてにおいてです。 戦争により、発展するのではなく、戦争は、歴史の方向性を 変えて来たのです。神様の最終的な目的である人類一家族世界 実現の為にです。

回答No.6

「アメリカの…」テーマから可笑しい。 日本が奇襲攻撃、米英に宣戦布告。 アメリカは平和秩序回復の為、応戦。

welovekobe
質問者

お礼

どうも感謝です。私もなんかおかしいな~と思いながらも 強調的に書きました・・・・ やはり、アメリカの自衛戦争だと言うことでよろしいのでしょうか? だとしたら、原爆投下は、過剰防衛でしょうか? それとも正当防衛でしょうか??

  • Roman0
  • ベストアンサー率18% (118/628)
回答No.5

> このこは全然知りませんでした。早速調べてみます。感謝です!  「タイーガス」は、タイガースの typo です。失礼しました。 > ただ、これは戦争という事態にまで発展したのでしょうか?  たとえばこのページに、盧溝橋事件あたりからの経緯が書かれています。宣戦布告することが「戦争という事態」の定義ならそれには当てはまりませんが、100機の戦闘機部隊が日本軍を攻撃していた事態をどう捉えるかという話ですね。 http://www.geocities.jp/torikai007/japanchina/avg.html  なお、ウィキペディアの記述も見てみましたが、時系列が混乱していたり、なぜか真珠湾後の航空戦闘の話だけが取り上げられていたりと、微妙に胡散臭い状態でした。実際には1940年の夏から戦闘をしているのですが。 > 侵略か自衛かを区別できないというのには賛成ですが、 > 私としては、出来れば、 > > 自衛(自国の利益を守るため)の為の侵略戦争 > 自衛(自国の利益を守るため)の為の自衛戦争 > > と区別したいですが駄目ですか?・・・ > > その「自衛」という言葉がどれだけ国際社会的に正当性があるか > どうか・・・? > ここが判断のしどころだと思うんです。  私の見解としては、無理でしょうね。  まずもって「自衛(自国の利益を守るため)の為の」という修飾が共通ですから、侵略・自衛の区別が付かない点ではまったく同じ話でしょう。  そもそも、戦争というものは金食い虫・人食い虫です。そんな行為を行うに当たって民主主義国家であれば、国内の正当な手続きによらずしては実現できません。つまり、国内においては常に正当なんです。  で、他国がそれを正当と認めるかどうかなんて、力関係でいくらも変わります。「正当」という概念をここに持ち込むことが無理ということです。 > 正当な自衛の為の侵略戦争  ex)制裁戦争 報復戦争のいくつか > 正当性を欠く自衛の為の侵略戦争 ex)イラク戦争 日中戦争 >                   大東亜戦争 > 正当性を欠く自衛戦争  アメリカの原爆投下 > などなどです。 > > このように区別したらわかりやすいと思うのですが・・・  上述の理由から、正当という評価があなたの恣意になるだけでしょう。あなたには分かり易いかもしれませんが、他者と広く合意はできません。左翼やサヨクは喜びそうですが。  少なくとも私から見れば、イラク戦争も支那事変(日中戦争の正式名称)も大東亜戦争も正当とか不当とか言う話ではありませんし、原爆投下に至っては戦争ではなく一作戦です。 > あと、ハーグ陸戦法規には違反しているとお思いでしょうか?  どの条項に対してですか?  いくつか候補がありますが。

welovekobe
質問者

お礼

どうも有り難うございました。 > なお、ウィキペディアの記述も見てみましたが、時系列が混乱していたり、 >なぜか真珠湾後の航空戦闘の話だけが取り上げられていたりと、微妙に胡散臭 >い状態でした。実際には1940年の夏から戦闘をしているのですが。 やはり、そうですか。真珠湾後の話しかないのであれって思ってました。 だとしても、私が勝手に定義した理屈でいけば、 アメリカは、蒋介石を援護しているのであり、その場所は、アメリカの 領域内でもなく、日本の領域内でもないのでしょう・・・だから、 アメリカが行った武力行為は、国民政府軍が、アメリカの行為を越権行為だと 認めない限りにおいては、自衛行為でも侵略行為でもなく、制裁的な援護でしか ありません。援軍であって、戦争は、もう始まっているのだと思うのですが・・・? すなわち、日中戦争です。ですので日米開戦では決してないと思われますが・・?? > つまり、国内においては常に正当なんです。 なるほど、確かにそうですね! けど、私としては、国際社会全体として正当性があるかどうか が重要だと思うのですが・・・・・ その国際社会の代表が国連ではないかと・・・・・・ たよりないにしても・・・・一つの基準を示しているのかなと。 因みに、私は、左翼でも右翼でもなくクリスチャンです。 唯物的な思想である共産主義は私にとっては悪です。 なぜなら、神様の実在を完全否定するからです。

welovekobe
質問者

補足

複数あるのは知ってますが、詳しくは知りません。 ですが、細菌兵器や原爆などの恐ろしい兵器を 使用するのは違反だったような・・・・ あと、一般の市民を無差別に爆殺するのも・・・? 貴殿が違反していると思われるもの全てをどうか列挙して下さいませ。 御願いいたします。

回答No.4

 ご質問の内容からすれば、旧日本帝国が侵略したのは、アメリカではなく、台湾であり朝鮮であり中国でした。更に付け加えるならば、仏印でありタイでありビルマであり、そしてフィリピン・蘭領ジャワ・南西太平洋諸島となります。  アメリカは、その旧日本帝国の野望を阻止するために、対日宣戦を布告しました。  以上の記述は、どちらが正義か悪かには触れておりません。このような見方は、戦後は常識でしたが、今や世の中おかしくなりつつあります。(要するに、自己中なんでしょうか)  それとは別次元ですが、広島・長崎の被爆については、原爆使用は早い者勝ちであり、旧ナチス第三帝国か旧日本帝国が先行して開発できたならば、躊躇せず使用したでしょう。兵器というものの本質から、誰にも止められなかったでしょう。  しかし、アジアの戦災民となんら変わりないですが、被害を受けた被爆者の恨みは消えることはありません。

welovekobe
質問者

お礼

どうも有り難うございました。 アメリカは自衛戦争だということですね。 参考になりました。感謝です・・・

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.3

古来戦争は一方は侵略、一方は自衛のために起こるものです。 そのいずれかがそう主張するだけで、見方でどちらともいえないものです。 太平洋戦争でも、その発端である日本が自衛のために満州国を建国したのを中国への侵略とみなすこともできるわけです。 また真珠湾攻撃はアメリカ本土への先制攻撃とみるか、日本が築いてきた国土防衛圏をすべて放棄せよというアメリカのハル・ノートの通告に対する自衛権の発動とみるかにより異なってきます。 ヨーロッパにおける民族移動による紛争もはじめはある民族の移動から始まったもので、侵略と自衛のための戦いでした。 ポエニ戦争もローマの領土拡大とみればカルタゴの自衛戦争になり、カルタゴの地中海交通独占にたいしローマの食糧輸送確保の手段とみればローマの生存のための自衛行動となります。 ハーグ陸戦法規は第1次世界大戦の反省によりつくられた法規で原爆という兵器はまだ出現していませんでした。  しかし法規の精神によればあきらかに違反行為といえます。 しかし近代戦争は総力戦となっており非戦闘員も区別されないのが実態です。

welovekobe
質問者

お礼

どうも詳しい説明感謝です。 私としては、他国領土内での他国民の主権・生存権を脅かす 先制的な武力による行使は、自衛であろうとなんであろうとそれは ただの自己中心的な自衛であり、「侵略」だと定義したいわけです。 つまり、往々にして「自衛」とは自己中心のことなのです。 自己中心は悪です。だから、戦争は全て合法だろうと何だろうと 悪だと思うのです。自国の為に他国を攻撃するのですから・・・ 利己的な目的のために自衛と称して他国の主権とその国民の生存権を 一方的に武力で脅かすことを自衛だと言う理屈は無いというのが私の 持論です。つまり、皆、どの国も自国の利益の確保の為に 戦争するのですから、私にしてみれば、戦争は、 全て自己中心なのです。だから、唯一、自衛戦争と言えるのは、 「先制的」に相手から武力行使を受けた場合のみの 武力による応戦です。 ただし、その場合、自国領土内での自衛のみに限ることは無理がある ので、これ以上自国民の犠牲が出ないように、相手国の領土内 への制裁的な報復も当然正当性があると思うんです。 しかし、だからと言って、細菌兵器や原爆を使用しても 良いのかということなのです。正当性を欠く自衛戦争なのでは ないかということなんです。 だから、以上のことを整理すると、 ☆正当性のある侵略戦争  ・相手が明らかに自国の主権を脅かす恐れのある「武力行使」を行い つつあるとき。 日露戦争 など。 ・相手が細菌兵器など国際社会全体を脅かす兵器による 武力行使の恐れがあることがあきらかな場合の先制的な制裁戦争  など。 ☆正当性を欠く侵略戦争  相手が自国の主権・生存権・利益を「武力」により脅かす 恐れが全くないのに先制的に仕掛ける戦争 大東亜戦争 日中戦争 満州事変 上海事変 ☆正当性のある自衛戦争  先制的に武力攻撃を自国内で他国から受けた場合の 武力による応戦 ☆正当性を欠く自衛戦争 アメリカの原爆投下など。 こういう区分はどう思われますか???おかしいですか?? よろしくお願いします。

welovekobe
質問者

補足

追加 正当性のある侵略戦争 ・相手国から先制的に武力攻撃を自国内で受けて、 それに応戦するために、相手国の領土内への侵略 及び制裁的な攻撃

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    洋画・戦争映画のタイトルを教えてください 先日ヨドバシカメラのテレビ売り場で見た洋画の続きを見てみたいので,どなたか以下の説明でどの映画か判断できるならばお教えください. 私が見た場面は大型爆撃機(たしかプロペラ機だった)が無誘導爆弾の投下のため、主人公が照準器を覗いているところからです.そして主人公はタイミングよく爆弾の投下に成功し,目標物の破壊に成功したようでした.しかし周囲には対空砲の攻撃による爆発があり,その衝撃で主人公の機体腹部に故障が生じました.その直後に主人公の機は敵攻撃機に狙いをさだめられ、機銃による攻撃をうけます.その敵機の機銃掃射の1回目は,主人公は銃座に居たため機銃による応戦を行いました.さらに主人公は敵機が通り過ぎた時に先ほどの機体腹部の故障箇所を手動で動作させるためにその故障個所に移動しました.しかしその時に敵機の2回目の攻撃が来て・・・・・・. 以上のような場面だけ見ました.2次大戦の時の映画のように思えましたが,完全なフィクションかもしれません.どうぞよろしくお願いします.

  • 「空爆」と「爆撃」?「地上戦」と「陸戦」?

    新聞の見出し等で良く見かける【空爆】という言葉ですが、国語辞典で引くと「〔「空中爆撃」の略〕航空機による爆撃」 用例として「敵基地を―する」とありました。 しかし、何か違和感を覚えます。 そもそも「爆撃」自体が空から爆弾を落とすことですよね。 そう思い、【爆撃】で引くと「航空機から爆弾などを落として攻撃すること。」 用例は「基地を―する」で、同じでした。 大砲で砲弾を撃ち込むのが【砲撃】、銃で撃つのが【射撃】、魚雷攻撃が【雷撃】、そして爆弾投下による攻撃が【爆撃】と、非常にすっきりしていると思うのですが、なぜあえて【空爆】が多用されるのか不思議です。 わたしにとっては違和感のある【空爆】なる言葉はいつごろから使用されたのでしょうか? 同様に、湾岸戦争のころからマスコミではよく【地上戦】なる言葉が登場していますが、この言葉は国語辞典では出てきません。 陸上での戦闘の意味だと思うのですが、それなら日本語では海上での戦闘を【海戦】と言うのと同じく【陸戦】ではないでしょうか?