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「小林よしのり」の何がウソ?

miu-miu-miuの回答

回答No.15

申し訳ありません、解答に誤りがあったので訂正させてください。(以下takaoさんからの質問に答える形とさせていただきます) >南京虐殺当時、欧米プレスが在中していたにもかかわらず報道されなかったのはなぜか?南京大虐殺など無かったからではないか? という趣旨の質問をいただき、私も事実を確認せずに解答してしまったのですが、実は報道されています。再度資料を確認した所、当時のニューヨーク・タイムズ紙にダーディンと言う記者の名前で記事があるはずです。おそらく勘違いされているのかと思います。連合国の人間の言うことは信用ならんとおっしゃるのでしたら、当時南京に在駐していた日本の同盟国ドイツの外交官も、本国に当ててその被害の様子を書いた書簡を送っています。これもご自分の目でご確認くだされば納得されるかと思います。 また、南京大虐殺後の人口の変化への疑問をお寄せいただいたのですが、手元に当時の人口統計がなかったので、あなたの情報の真偽を判断できませんでした。takaoさんの根拠とされている文献を教えていただければ、それに対して返答したいと思います。今の段階で考えられることは、統計学的な手法の違いに起因することではないかと推察しています。つまり南京虐殺以前と以降では、調査主体が変化(中国政府から日本軍)しているのではないかということです。それに従って調査方法の変化も考えられる為、統計学的に単純な比較はできなくなります(大学ではもう統計学は習いましたか?)。人口の推移の程度にもよるので、詳しいことがわからなければ何ともいえませんが。 それから、今まで私がtakaoさんの疑問に答えるという形ばかりでしたので、私の疑問にもお答えいただければと思います。 1:上海派遣軍はその名の通り南京攻略は計画外だったため、後方補給はほとんどありませんでした。上海から南京まで実に300キロの道のりを、上海派遣軍と合流した第一〇軍の食料はどこからえたのでしょうか?上海派遣軍が南京を攻略したことは小林氏も認めているはずです。戦争では補給がなく撤退の意志もなければ、略奪が起こるというのが事実です。また略奪時にはほぼ例外なく虐殺が行われています(喜んで差し出すなどと言うことは考えにくい)。従って、少なくとも、多数の兵士をまかなう為に現地調達が行われ、それに付随した非戦闘員の虐殺が起こった可能性が高いと思われます。 2:加害者・被害者・傍観者の側から多数の目撃者がでていますが、これらすべてが偽証であったとしたら、その内容の一致から同一機関による工作と考えざるをえません。いったいどのような集団によるものなのか、またその根拠を教えてください。 3:捕虜の虐殺も行われた可能性があります。日本軍では捕虜を受け入れていませんでしたので、南京攻略時に少なくとも一万の兵士が捕虜となっていますが、すべて銃殺されたとされています。(下記資料第六番目) 最後に、ご要求通りの資料をしたに乗せておきます。交換条件に、あなたがこれらの根拠文献がすべてでたらめであるという証拠を示すような資料の提示をお願いします。疑問はありましょうが、字数的・時間的制約からこれ以上ここで議論するわけにはいかないでしょう。お互い、主張の違う相手の根拠文献を読むことで少しでも視野や知識を増やしましょう。質問があればまたここで会いましょう。 質問者の方へ 質問から少しはずれた議論になってしまったことを深くお詫びいたします。しかし、南京大虐殺の件は小林よし○りの主張の方向性が強く表れていますので、あながち的はずれでもないでしょうから一応の参考にはなるかと思います。私も、質問者のように、人の受け売りに甘んぜずに多角的に物を見ようとする姿勢を見習い、暇ができたらもっといろいろな文献を当たってみようかと思います。 南京関係の資料や文献名を乗せておきます。なるべく多角的かつ客観的に考えられるように国籍や立場の違うものを選んでおきましたので参考にしてください。 「証言による<南京戦史>(全5巻)」畝元正己 「戦後補償を考える」内田雅敏 「南京事件」笠原十九司 「陸軍省沿革史」堀内文次郎 「南京への道」本田勝一 「南京攻略中島師団長日記」 「南京の真実」ジョン・ラーベ 「日本の兵士と農民」E.H.ノーマン 題名不明:エルヴィン・ヴィッケルト ドイツ大使館書記官の書簡(ベルリン連邦公文書館で閲覧可):ゲオルク・ローゼン Japanese,Nazis and Jews:David Kranzler(洋書ですが英語ですから読めますよね)

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >実は報道されています。再度資料を確認した所、当時のニューヨーク・タイムズ紙に >ダーディンと言う記者の名前で記事があるはずです。 私もこの方の書いた記事は読みました。しかし、ダーディン氏は民間人が大量に殺害 されていた、と言うよりは主に支那兵を殺害していると言うものだったような印象を受けました。 これ自体が「南京で大量に民間人が殺害されていた」と言うことを裏づけるものでは無いと感じます。 また、何人もの外国人ジャーナリストがいた事を考えれば、南京の虐殺を当時報道した人の数は あまりにも少なすぎると感じます。本当に大虐殺だったのでしょうか。 >連合国の人間の言うことは信用ならんとおっしゃるのでしたら、 >当時南京に在駐していた日本の同盟国ドイツの外交官も、本国に当ててその被害の様子を書いた書簡を送っています。 ジョンラーベ氏が反日的だったことは詳しく小林よしのり氏の本に書いてあります。 また、ジョンラーベ氏の書いた書簡では氏が直接見たものでは無く、中国人からの 伝聞が主だったと聞いています。科学的な歴史研究で,これは南京虐殺を示す重要な 資料にあたるのでしょうか。 >また、南京大虐殺後の人口の変化への疑問をお寄せいただいたのですが > >~人口の推移の程度にもよるので、詳しいことがわからなければ何ともいえませんが。 詳しい数字はともかくとして、南京占領後人口が激減したと言う話は聞いた事がありません。 もし、本当に30万人もの虐殺があったと言われるのでしたら、まず始めに「南京虐殺があった」 という立場の方から人口の推移をしめす人口統計をお示しになられるべきではないでしょうか。 それを示さず、「30万人もの虐殺があった」と言うのはおかしな話です。 miu-miu-miuさんが何人の虐殺があったとお考えなのかは分かりませんが、虐殺された人の数と その根拠をお示し下さい。 >それから、今まで私がtakaoさんの疑問に答えるという形ばかりでしたので、 >私の疑問にもお答えいただければと思います。 質問者が出すぎた真似をしてとご批判あるかも知れませんが、私の思うことを答えさせて頂いて、 それに間違いがあればご指摘ください。 >1:上海派遣軍はその名の通り南京攻略は計画外だったため、後方補給はほとんどありませんでした。 >~多数の兵士をまかなう為に現地調達が行われ、それに付随した非戦闘員の虐殺が起こった可能性が高いと思われます。 始めの方でmiu-miu-miuさんがお書きになっていたニューヨークタイムズ紙のダーディン氏の話からすると、 氏は「上海から南京までに支那兵や民間人の殺害は無かった」と主張しています。 詳しくはこちらを→ http://www.history.gr.jp/nanking/dathin.html >2:加害者・被害者・傍観者の側から多数の目撃者がでていますが、これらすべてが偽証であったとしたら、 >その内容の一致から同一機関による工作と考えざるをえません。いったいどのような集団によるものなのか、 >またその根拠を教えてください。 内容の一致とはどのようなことを指しておられるのでしょうか? 加害者・被害者・傍観者の3者が同一の犯行現場を目撃したと別々に証言しているのでしょうか。 そうでなければ、ある一つのプロパガンダを持ってすれば、内容を一致してそれぞれ証言でき、 それが同一機関によるものでなくても偽証はできます。 「日本軍は悪で、南京虐殺はあった」と前提にすれば私でも、加害者・被害者・傍観者と同一の証言を 作れますよ。 証言者の全てが偽証だとは思いませんが、もちろん中にはウソや誇張が入っていることは疑わざるを得ません。 >3:捕虜の虐殺も行われた可能性があります。日本軍では捕虜を受け入れていませんでしたので、 >南京攻略時に少なくとも一万の兵士が捕虜となっていますが、すべて銃殺されたとされています。 >(下記資料第六番目) 私の考えでは、多くの捕虜が殺されたのは事実だと思います。国際法違反となるような 殺害もあったでしょうが、支那兵の闘い方も国際法違反の便衣兵や、焦土作戦など、 日本人の理解を越えるものも多くありました。現在のような国際法や倫理観を直接 当時に当てはめることは妥当とは言えません。 また、何度も書きますがmiu-miu-miuさんは兵士を殺して南京虐殺と言っておられるのでしょうか? >質問者の方へ >質問から少しはずれた議論になってしまったことを深くお詫びいたします。 >しかし、南京大虐殺の件は小林よし○りの主張の方向性が強く表れていますので、 >あながち的はずれでもないでしょうから一応の参考にはなるかと思います。 いえいえ、大変参考になりました。私も、この質問をきっかけにいろいろな もののみ方や考え方が身についています。。 それと、大したことではないのですが、この質問の中で「小林よしのり」氏の 名前について伏せ字にする必用は無いと思っておりましたが、なにか必要性を お感じでしたらご指摘下さい。

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