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遺伝子が自己保存・複製をしたがる物理・化学的メカニズム

noname#15943の回答

noname#15943
noname#15943
回答No.2

※「遺伝子」は概念ですので、DNAなど、のこととしておきます。  結果的にはDNAは「自己を複製している」ようにみえますが、それは生きている細胞が物理化学的に状態を変えていくシステムのなかにあって細胞分裂が成功するモデルをDNAを主体として語っているわけで、分子レベルでみれば普通の物理化学的反応ですが、その「生きている」環境のシステムのすべり台のようなものが、いうならばDNAの複製を促すものなわけでしょう。 参考:池田清彦『生命の形式』『新しい生物学の教科書』

decidrophob
質問者

お礼

その後、別の方から回答を受けて、理解を改めました。 池田さんも少し調べてみたら、なかなかの人物ですね。 しかし、現状では、既存のパラダイムを批判しつつも、独自の新しい研究成果が十分にある段階ではないようですね。 私の今回の質問は、決して新しいパラダイムを否定するものではありません。 事実、池田氏と同様に、私もとりわけ人間は、遺伝子だけで説明するつもりは毛頭ありません。だからといって、氏の構造的生物学に現時点で組するつもりはますます毛頭ありません。 既存のパラダイム「でも」解決できる問題が多いので、そうした側面について、今回は特に質問させていただいたと理解してください。

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