なぜ法律は人工堕胎を認めているのか？
- 法律は親の生活を胎児の命よりも優先し、人工堕胎を認めているように感じます。
- しかし、私の主観では親の生活レベルが下がっても、家族に不和が生まれても、子どもの命を絶つことは認められません。
- なぜ法律は親の生活＞胎児の命というスタンスを取り人工堕胎を認めているのでしょうか？
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堕胎がなぜ認められているのですか？
以前似た質問を、法律カテゴリーでしたのですが、 期待する回答を得ることができなかったので、こちらで質問させて頂きます。 胎児をおろす事に対して、法律によって期間や目的が定められていますが、 “現実では”、厳密な審査もなく、とても簡単に胎児をおろす事が可能だそうです。 レイプによる妊娠の場合は議論の余地がありますが、普通にデキちゃった場合は 人工堕胎するべきではないと思います。子供がデキてしまって、その後の生活が困窮する可能性があったり、親が育児放棄する可能性があったとしても、人工堕胎するべきという理由にはならないと思います。それは、親の責任能力の問題であって、胎児を殺す理由にはなりえないと思います。（個人的な意見です。） 上手く表現できたか解りませんが、まとめると 法律は親の生活を胎児の命よりも優先し、人工堕胎を認めているように感じます。 しかし、私の主観では親の生活レベルが下がっても、家族に不和が生まれても、子どもの命を絶つことは認められません。命は尊いです。 そこで質問なのですが、 なぜ法律は親の生活＞胎児の命というスタンスを取り人口堕胎を認めているのでしょうか？
- lovelivelife01
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"なぜ法律は親の生活＞胎児の命というスタンスを取り 人口堕胎を認めているのでしょうか？" ↑ 胎児は独立の生命体ではなく、母体の一部に 過ぎないと考えているからです。 生物学的には胎児は独立の生命体かもしれません。 しかし、法はそう解していない訳です。 何故か。 ・母体の中に、点、のような命の萌芽が出来て それを母体と同じに扱うのは、社会通念に 合いません。 法というものは科学的見地だけから造るもの ではありません。 人間の感情に沿うように造られる場合が あります。 感情に沿う法でないと支持されません。 事実、堕胎罪は死文化しています。 支持されない法は死法になり、死法が増えると そもそも法に対する支持、信頼性が失われます。 ・胎児が成長して、ほとんど赤子に近くなっても 母胎から出ない間は目に見えません。 目に見える見えない、というのは人間感情に とってかなり重要です。 ・また、命の萌芽である点と赤子に近い胎児の間 には無限の段階があって、どこで線引きしたらよいか 実際上不可能です。 こうした法技術的な問題もあり、胎児は総て 母胎の一部にすぎない、と法が定めたのです。
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- hanak00
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犬猫の処分と同じ。 代わりに育てるのが嫌(無理)だから。
- maiko0318
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＞なぜ「胎児を人とみなさないのか」という事に法律的な見解を答えて頂ければと思います。 「法律的な見解」は知りませんが、誕生をもってすべての権利、義務が生じます。 それは民法に書いてあると思いますが。
- chie65535
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＞出生の定義を変更するべきだと思うのですが なぜ「するべき」なのでしょうか？その「するべき根拠」をご提示下さい。 あなたが提示した「その根拠」が、日本国民の誰もが漏れなく納得できる根拠なのであれば、法改正が必要でしょう。 しかし、根拠を示しても万人が納得できない、または、貴方が根拠を示せないのであれば、つまり、感情的に「するべきだ」と言っているだけに過ぎないなら、法改正は不要です。 つまり「万人が納得できる根拠を提示できるかどうか？」と「法改正が必要かどうか？」は「ほぼ同義」です。 貴方が万人を納得させられる根拠を示せない場合は「貴方が根拠を示せないので、法改正も必要ない」が回答になります。 貴方が万人を納得させられる根拠を示せた場合は「議員や国会が法改正が必要だと認識していないだけなので、貴方が運動を起こして改正させれば良い」が回答になります。万人が納得できる根拠を示せるのなら、それぐらい簡単ですよね？
- maiko0318
- ベストアンサー率21% (1483/6970)
＞そうならないのは何故かご存知でしたら回答お願いしたいと思います。 まぁ、内閣も、国会もそういう必要に迫られていないからでしょう。 何万人単位で堕胎が行われ、少子化の一躍をになっているとかわかれば慌てるでしょうね。 裁判で「違憲」と言われた定数問題も棚上げですから。
- sutorama
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法律を聞いているのか、道徳心を問いたいのか分かりませんが、法律で答えます もちろん、このような質問を繰り返されているとのことなので、その法律も読まれていることを前提に書きます ※民法なんたらではなく刑法です 何らかの事由で生まれてきた子どもの幸せが保証できないからです つまり、国や社会の仕組みや医療が発展し、その「何らかの事由」が解決（担保）されれば、その法律は消せるかと思います
- maiko0318
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＞なぜ「胎児を人とみなさないのか」という事に法律的な見解を答えて頂ければと思います。 法律は既出の通り、昔に作られたからでしょう。 胎児を人とみなすということは、受精した瞬間ということでしょうか？ ならば、流産、死産は殺人ということで、堕ろすことはご法度になります。 妊娠がわかった時点を誕生日とし、人権を与えるということは 納税もしてもらわなければなりませんね。 誕生日が変わる（受精日になるのでしょうか）ことで、 全ての年齢を規定した法律を見なおさなければなりませんね。 受精日から「人」なのでしょうか？ 精子と卵子は「人」ではないのでしょうか？
- chie65535
- ベストアンサー率43% (8519/19365)
＞なぜ「胎児を人とみなさないのか」という事に法律的な見解を答えて頂ければと思います。 なぜ「出産しないと、人権を有しない」と規定したかの理由は、法律が出来た当時の事情によります。 法律が出来た当時（たぶん明治の初期）は、医学がそんなに進歩しておらず、お腹に赤ちゃんが居るかどうかを確認するのは難しかったのです（明らかに「膨らんでいる」なら判りますが、もっと早い時期だと、見ても判りませんよね） 例えば、未出生の胎児に人権を与えてしまうと、未婚の女性が、妊娠していないのに妊娠したと嘘を付いて、何らかの権利を不当に主張出来てしまいます（学術的に証明が難しいなら「言ったモン勝ち」になっちゃいます） ですが「出産」は嘘が付けません。「生まれた子」は、機械やレントゲンを使わなくても「目で見て生まれたと判る」でしょう？見れば誰でも「そこに居てオギャアと泣いてる」と判りますよね。 なので、法は「誰が見ても判る瞬間」である「誕生の瞬間」を「人（生命）の発生」としているのです。
お礼
回答ありがとうございます。 そういった背景があった事は知りませんでした。 何度も補足をお願いして、心苦しいのですが、 では医学の進歩した現代では、出生の定義を変更するべきだと思うのですが、 そうならないのはなぜなのでしょうか？現代では、超音波などによってお腹が大きくなっていない段階でもお腹の中に命が宿っていることがわかるので、改定するべきだと感じます。
- chie65535
- ベストアンサー率43% (8519/19365)
＞なぜ法律は親の生活＞胎児の命というスタンスを取り人口堕胎を認めているのでしょうか？ 民法 第3条 (１) 私権の享有は、出生に始まる つまり、出生しないと、人権を有しない、人と認めない、のです。 法的には「人工堕胎」は「悪性腫瘍の摘出と同じ」なのです。 法律は「出生を経ないと、人と認めない」のです（遺言や相続に関する法で、一部、例外があります） 「法的に生命体だと認められていない物体」を摘出するのは「個人の自由」です。 法律は「胎児に命があるって事を認めてない」のです。 法律では「人（自然人）としての命は、出生した瞬間に、突如として発生する」って事になっているのです。 法が言う「人」には「自然人」と「法人」の２つがありますが、ここでは「自然人」だけを扱います。 「そんな馬鹿な。生命の発生は、受精の瞬間だろ」って主張しても、それは「生物学的な主張」であり、「法が言う自然人の発生」とは、何の関係もありません。
補足
詳しく回答ありがとうございます。 法が言う生命の発生が、“なぜ”生物学的な主張と食い違っているのか？ という点に回答いただきたいです。 一般的な（？）感覚では、回答者様が仰る「生物学的な主張」が生命の誕生だと思います。しかし、ワザワザ法律が違った考えによって、露出によって人となるのだとするのには、なにか理由があると思います。そこが知りたいのです。
- maiko0318
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胎児については「人」とみなされていないからです。 人は、生まれた瞬間から人なのです。 よって人権もないから殺人でもなく、裁く法律がないのです。
補足
なぜ「胎児を人とみなさないのか」という事に法律的な見解を答えて頂ければと思います。
- toshipee
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親子餓死・殺し・確認できない行方不明の子どもに移行するだけです。もしくは生活完全保護か。こうなれば、本人の責任ではなく、税金や地域の責任になります。誰もそれはイヤなのですよ。「責任は広範囲にまたがらない方がいい」それが本音です。 「命は大事」とは聞こえがいいですが、それは「自分で護れ」が原則なのですわ。もともと計画できずにできてしまうのはバカですから、「子どもができました」「堕胎も法でできず金もないので、みんな(地域)で護ってくださいね、カンパお願いしまーす」がはびこると、たぶん堕胎は認めざるを得なくなると思います。
補足
私も計画性の無い親のために、税金を納めためくありません。 しかし、他人の子でも、やはり人を殺すことに抵抗があります。 人工堕胎する親を厳しく罰する法律があれば、無計画な妊娠/人工堕胎の抑止力になると思うのですが…。何とかならないものですかねぇ
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