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歴史小説で歴史が学べるか
最近、歴史を学ぶのには新書か文庫本にすればよいのか、 それとも歴史小説のほうが良いのか、と思うようになりました。 無論、歴史小説のほうが作者の意見・時代の流れ・背景等が事細かく書かれており、 個人的には歴史小説のほうが良い。 ところが、時たま歴史小説では、架空の人物が登場するというので、それは困ります。 面白いことに変わりは無いのですが、騙された感があります。 どうすれば、よいのでしょうか。
- atatyuruku
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- 歴史
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歴史書をベースに、フィクションだということを認識した上で歴史小説も読めばいいのではないでしょうか。 歴史に「絶対」と言えることは決して多くないと思います。なので正史と言われるものだって、ツッコみ所はあります。また、同じ歴史的事実であっても、立場や見方の違いで、全然異なるものになることもあります。 まして「謎」とされるものは、基本的な知識の上に、読み手の想像力も必要になると思います。その想像力を養うのには、歴史小説を含むフィクションを読んだり見たりすることが少しは役に立つと思います。 また、歴史の事実を書いた本では、個人に深く着目することはありません。歴史上の人物がどんな人だったかということになると、自分の想像力も含めて、どうしてもフィクションに寄る所が多くなるんですよね。 >時たま歴史小説では、架空の人物が登場するというので、それは困ります。 >面白いことに変わりは無いのですが、騙された感があります。 別に架空の人物だけがフィクションではありません。実在の人物だって、その人の言動などの多くはフィクションですよ。だって、数百年も昔に生きていた人たちが、どんな会話をしたかなんて、ほとんど資料には残っていませんから。 騙されたと思わず、間違い探しをするようなつもりで見ると、違う面白さが出てくると思います。
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- misawajp
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歴史小説では歴史の勉強にはなりません おかしな方向に誘導されてしまいます 歴史に興味を持たせる効果はあると思いますが、おかしなすり込みが行われる逆効果の方が大きいでしょう 三国志と三国志演義 の違いが判る素養が無い者には、弊害です
- izayoi1185
- ベストアンサー率38% (19/49)
小説は所詮「小説」であり「フィクション」です。 歴史を題材にした作り話でしかありません。 興味をもつには役立ちますが全てが真実ではないので、気になったら時間を掛けて調べますね。 そこから世界が拡がりますから。
- hekiyu
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歴史を学ぶ目的によって違ってくると 思われます。 1,歴史学者になるのであれば、小説で歴史を学ぶ べきではないでしょう。 せいぜいが、興味を抱くためのモノでしか ないはずです。 2,趣味なら、小説でもよいのではないですか。 ただ、歴史小説には色々ありますから。 山田風太郎で歴史を学ぶ訳にはいかないでしょう。 作家を選べばよいと思います。 司馬遼太郎は、歴史小説を書くときには、徹底して 文献を収集することから始めるそうです。 そうして、文献を調べていくと、人物像が出来てくる。 それから執筆にとりかかると。 文献収集の為には、彼専属の人間がいて、大きな小説 だと、費用だけで数千万円かけるという話しです。 同じ事件、人物を書いた小説を、複数読んで照らし合わせる てのもおもしろいと思います。 3,受験なら教科書で学ぶべきです。
歴史は、奥が深いので、様々な資料集めを行う事です。 決して、一つの説を信じ無い事です。 そして、自説を構成するのです。 小説などは、ほぼ完全に作者のフィクションだと考える事です。 従軍慰安婦問題でも、見解が真っ向から対立してますよ。 たかだか七十年前くらいの事でもですから。 歴史は個人の判断と個人の裁量と個人の思い込みに依って構成される事みたいですね。
- ok-ito
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司馬遼太郎は読みましたか? 彼の作品も小説である以上、色々と脚色がされています。 ですが、書いてある内容はほぼ真実ですし、彼はものすごく知識があるのでおもしろい解釈をしたりしています。 また事実かそうでないかが書かれている場合もあります。 真実のみを知りたいのであれば、教科書くらいしか方法はないのではないかと思います。 そもそも、歴史には徳川家康影武者説とか長篠の疑問とか、史実とされていることに対する疑問も存在しますし、本能寺の変の裏事情のように未だに解明されていないものもあります。 なので、たくさんの小説を読んで楽しんで、自分なりの説を組み上げていくのがいいんじゃないでしょうか。 数を読めば嘘か本当かはだいたい区別がつけられるようになりますし。
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