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大日本帝国憲法制定過程での様々な批判

ウィキペディアの大日本帝国憲法の項にある、「制定の過程において新聞紙上及び民権運動家から様々な批判があった」という内容ついてどんな批判がどのような人物、媒体で行われていたのか知りたいです。 参考になる書籍をご存じの方、もしくはいくつか事例をご存じの方いらっしゃいましたら、教えて下さい。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.1

 この問題に関しては「自由民権運動」との語句で調べてみてください。 「自由民権運動」に関しては歴史学をはじめ政治学の見地からも様々な論文や研究成果の蓄積があります。  そのプロセスに関するなら、先ずは通史として歴史を扱う全集モノとして草分け的存在である「日本の歴史」(中央公論新社刊)の「近代編(巻数ナンバーでは20、21、22巻)」あたりをお奨めします。  そして「自由民権運動」と大日本憲法成立過程での「国権派と民権派の対立」を巡っては民権派の草案として知られる「五日市憲法草案」があり、色川大吉氏の『新編 明治精神史』(岩波現代文庫 上・下)や『自由民権の地下水』(同時代ライブラリー 岩波書店)が入手しやすいかと存じます。他に遠山茂樹氏の『明治維新』(岩波書店)などの基本的な書物もあります。  また千代田区永田町にある「憲政資料館」にも貴重な資料が保存公開されています。

tatubei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きました。

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